今回は『ブギウギ 』の36話(第8週)11月20日 月曜日放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【六郎に召集令状が届く】と題して第8週36話をお送りします。
日本が戦争に突き進んだことで、その影響はUGDでの演出にも及んできました。
そしてツヤが床に伏せがちになっていた花田家では、六郎に召集令状が届けられます。
喜ぶ六郎でしたが、梅吉はその場で凍り付きツヤは作り笑いで自分の動揺を隠したのでした。
<ブギウギ ネタバレ第8週36話のあらすじ>
日中戦争が続くなか、昭和14年9月ごろになると第二次世界大戦に突入する気配が漂い始めます。
そんな状況でUGDでは松永が日宝に移籍してしまったことで、あらたに竹田が演出家として加わってきていました。
竹田はご時世に合わせるために”挙国一致・盡忠報国・堅忍持久”を演出方針として掲げて、スズ子に対して化粧を地味にするよう指示を出したのです。
そんな竹田の演出方針に戸惑うスズ子は、今までのように自由奔放に歌えなくなるのではないかと不安を募らせ始めます。
同じように羽鳥も、ジャズが規制されて演奏できなくなることを危惧していたのです。
スズ子と羽鳥の不安を知って、何とか不安を払拭しようとする辛島製作部長。
そして辛島部長は、竹田もオペラの道を歩んできた人物であることを明かして二人に大丈夫だと告げたのでした。
“あんまり目立たずにってことで・・・。なるべくです”と竹田の指示を和らげた辛島部長。
同じころ、大阪の花田家ではツヤの体調が思わしくなく、床に伏せることが多くなっていました。
ツヤは『はな湯』の常連客でもある熱々先生から、専門医に診てもらうことを勧められますが、費用がかかることを心配して従おうとはしません。
そして『はな湯』の番台にはツヤの代わりに六郎が座るようになっていたときに、何と『召集令状』が届けられたのです。
役場の職員から令状を渡された六郎は大喜びしますが、傍らにいた梅吉はその場で凍り付いてしまったのでした。
そのことを知って、激しく動揺するのを悟られないようにしながら笑みを作って六郎を称えたツヤ。
そんなある日のこと、スズ子は夕食に誘われ、羽鳥家の家族を食卓を囲んでいました。
羽鳥は国が戦争に向かって突き進んでいる状況を危惧して、飲めない酒を飲んで愚痴をこぼします。
そして”本当におかしな世の中ですよ。どうなってまうんだよ、この国は!”と口にした羽鳥は、そのあとでふて寝してしまったのです。
羽鳥が不満をぶちまけて寝てしまったあと、スズ子は麻里とお喋りをつづけます。
すると麻里が羽鳥と結婚したときのことを打ち明け始めたのです。
“バカみたいな素直さ”に惹かれてスピード結婚した話す麻里は、スズ子に向かって”生きるってことが肥やしよ”と言います。
麻里から失恋を肥やしにするようにと言われたスズ子は、その言葉に感銘を受けたのでした。
そんなスズ子が下宿に戻ると、大阪から電報が届けられていたのです。
六郎に召集令状が届いたことを知らせてきた電報を手に取ったスズ子は、弟は大丈夫だろうかと心配を募らせたのでした。
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<ブギウギ 第8週36話の感想>
ツヤの病状が心配ですね。
治療費のためにアップを申し出たスズ子の給料はどうなったんでしょうか。
羽鳥家での夕食はレッスン込みの話じゃなかったのかな。
それなのに先生がふて寝とは、かなり不満が堪ってますよね。
でもそのお陰で麻里からなれそめ話が聞けてよかったのかも。
それにしても令状をもらって喜ぶ六郎は、ほんとうに大丈夫なんでしょうか。
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