今回は『ブギウギ 』の71話(第15週)1月12日 金曜日放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【自分の楽団を解散したスズ子】と題して第15週71話をお送りします。
復活公演以降は依頼が殺到して、忙しいながらも充実した日々をおくっていたスズ子。
ところがスズ子は楽団メンバーにも、他の楽団から声がかかるようになっていることを知らされます。
そして一晩考え抜いたスズ子は、翌朝の楽団事務所でメンバーに向かって解散を告げたのでした。
<ブギウギ 第15週71話のあらすじ>
昭和21年を迎えたころには、『福来スズ子とその楽団』への公演依頼が殺到するようになっていました。
それは日帝劇場での再開コンサートが大きなきっかけになっていて、スズ子は休みなくステージに立つ日々が続くようになっていたのです。
そんな毎日をスズ子が心地よく感じていた一方で、楽団員の三谷と四条の都合が度々あわなくなっていきます。
さらに遅刻も繰り返すようになったのでした。
また付き人の小夜も何故か頻繁に早退するようになってしまっていたのです。
一方、すっかり体調も戻って、大学に復学した愛助は復活したスズ子に触発されます。
療養中に止まっていた自分の時間を取り戻すかのように、生き生きとした日々をすごすようになった愛助。
“村山興業をもっと力のある会社にして、はよ日本を元気にせなあかんやろ!”
小夜が頻繁に早退するようになったのは、進駐軍のサムに会うためでした。
そんなある日、闇市の路地裏で小夜が”クイーン・オブ・スイング”として名を馳せているスズ子の付き人だと明かすと、サムは歌って聴かせて欲しいと言います。
小夜は戸惑いながらも『ラッパと娘』を歌い始めますが、周囲にいた日本人に笑われてしまい、サムを置き去りにして逃げ出してしまいました。
楽団で三谷と四条が遅刻や早退を繰り返すようになっていたのは、他の楽団から声を掛けれれて助っ人にいくようになっていたからでした。
スズ子の楽団一筋だったピアノ奏者の二村は、そんな二人に不満を抱くようになっていたのです。
そんなある日、スズ子は二村から事情を暴露されて驚きます。
すると傍らにいたバンマスの一井も、引き抜きの話が来ていることを打ち明けてくれたのです。
自分の楽団員たちが復活公演以降は引く手あまたになっていることを知らされて、一晩考えて重大なことを決意したスズ子。
そして翌朝の楽団事務所で楽団員たちを集めたスズ子は、神妙な顔つきで決心した内容を告げたのです。
“突然ですが、福来スズ子楽団は解散します!”
突然の話に動揺を隠せない楽団員たちでに向かって、約4年にも渡って自分を支えてくれたことに深く感謝したスズ子。
そして他の楽団からも声がかかるようになったことを嬉しく思うと微笑みながら告げたスズ子は、時代が変わったのだから、それぞれが新たな道に進めばいいと口にしたのでした。
“もうみんな好きな時に好きな音楽で食べていける。ワテらはもう自由や!”
すると楽団員たちは梅丸が解散したときに楽器を手放さずに済んだと感謝の気持ちを返したのです。
“俺たちは楽器鳴らして戦争を生き抜いた”
“引っ張ったのは福来君だよ”
“本当にありがとう!福来スズ子がどうなっていくのかみんな楽しみにしてるよ!”
こうして『福来スズ子とその楽団』は解散することになり、メンバーはそれぞれ新しい道を進むことになったのでした。
楽団を解散したスズ子は、小夜と一緒に帰路につきます。
スマネージャーの山下と付き人の小夜だけは今まで通りに一緒にやっていきたいと思っていたスズ子。
ところが小夜から思いがけないことを告げられてしまったのです。
“今日でスズ子さんの付き人を辞めます”
小夜は前に進もうとするスズ子を賞賛したあとに、予想外のことを口にして狼狽させたのでした。
<ブギウギ 第15週71話の感想>
戦争が終わって自由に音楽が楽しめるようになったことで、歌手だけでなく楽器奏者にも日が当たるようになったんですよね。
何ら遺恨を残さない解散だから、将来的にはまた一緒に仕事ができる可能性があるのもイイかな。
それにしても小夜はサムに夢中になっていたんですね。
スズ子の付き人を辞める話は別にして、肝心のサムの方はどう思っているのかが気になります。
英語も上達してそうだけど、微妙なニュアンスはまだまだの状態が考えられるのでどうなるのかが心配です。
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