今回は『ブギウギ 』の101話(第21週)2月23日 金曜日放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【愛子もなついた家政婦の大野晶子】と題して第21週101話をお送りします。
お試し家政婦の大野晶子は朝6時から美味しい朝ご飯を作ってくれます。
しかも、仕事中に置いていった愛子が機嫌よく手伝いをしていてスズ子は驚かされたのでした
<ブギウギ 第21週101話のあらすじ>
三鷹の家では朝の6時から朝食の準備をする音がしていました。
何とお試し家政婦の大野晶子が台所で食事を作っていたのです。
その音で目覚めたスズ子は思わず”早すぎやろ”と呟きますが、大野が作ってくれた朝ご飯に魅了されてしまったのでした。
食事が終わってしばらくすると山下が迎えにきたため、いつも通りに愛子を連れて出かけようとしたスズ子。
そんな山下も大野の働きぶりをみてびっくりしたのです。
ところが大野は愛子は自分が面倒を見ていると言い出して、押し問答が始まってしまいます。
すると愛子もスズ子に甘えるような声をだしますが、山下から大野に任せるようにと説得されて従うことにしたのでした。
“すぐ帰ってくるからな!泣いたらあかんで!”
こうして泣き叫ぶ愛子をなだめて切ない思いを我慢して出かけていったスズ子。
その日の予定はタナケンと共演で撮影を終えた人情喜劇の映画『タナケン福来のドタバタ夫婦喧嘩』の試写会が映画会社の試写室で行われることになっていました。
“これは大ヒット間違いなしですよ!”
観終わった制作陣が太鼓判を押すと、タナケンもスズ子のお陰だと労ってくれます。
すると撮影時に愛子が迷惑を掛けたことを謝りながら、みんなに感謝したスズ子。
しかし、スズ子の頭の中は家に置いてきた愛子のことが気になってしかたなかったのです。
自分の不安な気持を山下に向かって次々に並べ立てていくスズ子。
“お昼ちゃんと食べたやろか?”
“大野さんを困らせてへんやろか?”
“また頭にケガしてしまうかもしれへん思て、、、”
“あの子に何かあったら母親失格や!”
すると落ち着かないスズ子を見かねた山下が、あとの仕事は自分だけで何とかなると言って家に戻るようにと言ってくれたのです。
山下の言葉に甘えて、早々に仕事を切り上げて一目散に自宅を目指したスズ子。
ところが、スズ子の目に入ってきた光景は心配したものとは正反対だったのです。
何と愛子は機嫌よく大野の手伝いをしていたのでした。
そして大野も愛子のことを褒めます。
“嬢さんはお利口ですたよ”
目を細めながらの言葉に思わず涙が浮かんできたスズ子。
しかもそのあと優しくスズ子に寄り添ってきてくれた大野。
“ずっと一人で頑張ってきたんはんでねぇ”
“これがら私がいます。頼ってけ”
心配は取り越し苦労だとわかったスズ子の肩からはすっと力が抜けていきます。
そして大野に向かって微笑んだスズ子。
“今後ともよろしゅうお願いします”
こうしてスズ子は大野晶子を正式に家政婦として雇ったのでした。
そしてスズ子は翌日からは愛子と大野に見送ってもらいながら仕事にでかけることになったのでした。
<ブギウギ 第21週101話の感想>
生れてから片時も離れずにいた愛子を置いて仕事にでかけたスズ子の心情は想像がつきますよね。
でもその心配を取り越し苦労にした大野は、りつ子が紹介してきただけあってなかなかの人物でした。
料理は上手だし、子供の扱いも手慣れているようで、スズ子に打って付けの家政婦が見つかって良かったですね。
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