今回は『ブギウギ 』の81話(第17週)1月26日 金曜日放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【けんもほろろにされた山下】と題して第17週81話をお送りします。
何とか愛助とスズ子の結婚をトミに認めてもらおうと、村山興行本社に出向いた山下。
ところがトミは山下の話などまともに聞こうともせずに、怒り心頭で猛反対したのです。
何とか食い下がろうとする山下でしたが、けんもほろろに突き放されてしまったのでした。
<ブギウギ 第17週81話のあらすじ>
スズ子のことをトミに認めさせようと大阪にある村山興行本社に出向いた山下。
ところが敵意をむき出しにしたようなトミは山下の話を聞こうともしません。
“あのおなごとは終いや!歌手をやめる言うてももうないで”
“こんなええかげんなことをする人間に愛助のことを任せられますかいな”
そう口にしたトミは、どうしても産みたいのならば自分一人で育てればイイとまで突き放すのでした。
さらに順番が違うと言うと、初めからちゃんと反対すべきだったと自分自身が下した判断さえ嘆いたのです。
しかし簡単に諦めることはできない山下は、日本のエンターテインメント発展に情熱を注ぐ愛助がスズ子に歌手を続けさせていると訴えます。
“社長!どうかボンを信じたってください!この山下、一生の頼みや!”
山下が愛助とスズ子の結婚を認めて欲しいと土下座までして頼み込みますが、トミにはそれを承諾するつもりなど毛頭ありません。
さらに、問題なのは子供んぽことだけでなく、家族をどう考えるかだと言い放つトミ。
“村山は家族や!家族はおんなじ方向を向いて頑張らなあかんのや”
トミは食い下がる山下に向かってそう告げると、苦々しい顔をしてその場から去っていったのでした。
本社を出た山下は療養所にいる愛助のもとを訪ねて、トミとの話を伝えます。
するとスズ子への伝言を山下に託した愛助。
“信じて待つように伝えてくれへんか”
“おなかの子は必ず僕の子にするて”
しかしそう話す愛助は酷く咳こんでしまっていたのです。
愛助から手紙を預かった山下は、東京に戻るとまっすぐに三鷹の家に向かいます。
そしてスズ子に愛助の手紙を読んで聞かせた山下。
“その子を父なし子には絶対にしません”
“せやから安心して丈夫な赤ちゃんを産んでください”
“予定日には必ず駆けつけるつもりです”
“あなたの愛助”
愛助の手紙に勇気づけれれたスズ子は、お腹にいる子供に話しかけます。
“はようお父ちゃんに会いたいなあ”
そのあとから羽鳥家を訪ねることにしたスズ子。
そして羽鳥善一と麻里夫妻に自身が妊娠3か月であることを報告したのです。
そして身重だけれど新作『ジャズカルメン』の舞台には立つつもりであることを相談したのでした。
そんなスズ子に麻里が助けになる病院を紹介すると言い始めます。
麻里は3人も子供を産んだ自分が、全面的にスズ子に面倒をみると嬉しそうに言ってくれたのでした。
それから数日後のこと、スズ子は麻里に連れられて『村西病院』に足を運びます。
すると病院で麻里から紹介された院長の村西と看護師の東が、熱烈なスズ子ファンで幾度となく公演にも来てくれていたことがわかります。
そしてスズ子の新しい舞台を楽しみにしていると話す二人は、全力でサポートすることを約束してくれたのです。
こうして頼りにできる味方を得ることができたスズ子は自分のお腹に向かって声を掛けます。
“元気に出ておいで!お母ちゃんも頑張るで!”
ブギウギ ネタバレ18週82話〔妊娠中の鈴子ジャズカルメン開幕〕
<ブギウギ 第17週81話の感想>
山下と対峙するトミのようすは怒髪天もあって、まともな話ができる状態ではありませんでした。
ちょっと狂気じみた感さえありました。
愛助が三鷹の家でスズ子と同居する時点で、こうなることはわかっていたはずなので、それを許容してしまった時点でトミも共犯者かもしれませんよね。
それにしても羽鳥夫婦のやりとりにはいつもほっこりさせられます。
スズ子にとって羽鳥夫妻は作曲家先生夫婦であり、東京の両親のようにも思えてきました。
特に麻里は本当の母親のようにスズ子に接してくれているように感じられてなりませんね。
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