今回は『ブギウギ 』の93話(第20週)2月13日 火曜日放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【有楽町ガード下に足を踏み入れたスズ子】と題して第20週93話をお送りします。
おミネに誤解されたままになってしまったスズ子は、山下に愛子を預けて有楽町ガード下に足を運びます。
しかし、そこはスズ子が見たこともないような世界で、たちまち娼婦に取り囲まれてしまったのでした。
<ブギウギ 第20週93話のあらすじ>
前触れもなくスズ子の楽屋に怒鳴り込んできたパンパンガールを取り仕切っている”ラクチョウのおミネ”。
おミネはスズ子を取材した鮫島が書いた芸能雑誌『真相婦人』の記事について怒りを爆発させやってきていたのです。
記事には鮫島が勝手に捻じ曲げて描き上げた文言が載せれていたのでした。
“福来スズ子!ワテはパンパンの味方でっせ!ワテがパンパンを守る!”
自分が一言も口にしなかった文字が見出しとして踊っていて驚かされたスズ子。
おミネが腹を立てている理由がわかったスズ子は、事情を説明しようとしますが聞く耳を持ってもらえません。
そんなおミネはさらに続けて言葉を言い放ちます。
“あんたらの人気取りに利用されるなんて、真っ平ごめんなんだよっ!”
すると騒がしさで目を覚ました娘の愛子が泣き出してしまったのです。
慌ててあやし始めたスズ子のようすをみたおミネがトーンを下げます。
そして、愛子の顔をちらっと見たおミネは、自分たちのことは放っておいてくれと言い残して帰っていったのです。
そんなスズ子は、コロンコロンレコードにいるときに、山下に自分の気持を明かします。
“見下してるわけやないのに、誤解されたまんまやなんて落ち着かへん!”
そして、誤解を晴らすために有楽町に行って、おミネに会いたいと山下に告げたのでした。
ところが山下はスズ子がこれ以上深入りすることを止めようとしたのです。
“日本を代表するブギの女王は世間の注目の的なんやから!”
しかし、スズ子のモヤモヤはおさまらず、自宅前まできて山下に頭を下げて頼み込みます。
“今晩、少しだけ愛子を預かってもらえへんやろか!”
どうしてもおミネに会って自分の考えをちゃんと伝えたいと懇願したスズ子。
“半端な気持ちではおられへん。この子をおぶってでも行きます!”
すると、スズ子の勢いにおされた山下は、愛子の面倒を見ることを了承してくれますが、もし身に危険が迫ったらすぐに逃げ帰ってくることを約束させたのでした。
スズ子が夜の有楽町ガード下にくると、その独特な雰囲気に心が折れそうになります。
“えらいとこやな。やっぱり帰ろか”
スズ子が衝撃を受けていると、周りにパンパンガールが集まってきて詰り始めます。
“見せ物小屋か何かと勘違いしてるんなら容赦しねえ。ヤキ入れてやるよ!”
うろたえながらも自分は”福来スズ子”でおミネに会いに来た説明したスズ子。
ところが集まった娼婦たちは、”福来スズ子”がこんな場所に来るはずがないと言い出して、『東京ブギウギ』を歌ってみろと迫ってきたのです。
言われるままに歌ったスズ子でしたが、恐怖のために声が上ずって誰も信じてくれません。
そしてスズ子の窮地がさらに深まったところに、おミネがあらわれたのです。
“わざわざ乗り込んでくるなんていい度胸だね”
不敵な笑みでそう口にしたおミネは、何とスズ子を自分たちの住処に連れて行ったのでした。
ブギウギ ネタバレ20週94話【田中麗奈おミネと和解,タイ子を発見
<ブギウギ 第20週93話の感想>
鮫島の記事は娼婦を馬鹿にするようなものではなかったようです。
でもおミネは自分たちのことを人気取りに利用されたと勘違いしたようです。
面白おかしく記事にするのが仕事の鮫島ですが、スズ子にしてみればイイ迷惑ですよね。
それにしても夜の有楽町ガード下はスズ子にとって別世界だったに違いありません。
怖さでまともに歌えなくなっているのに、おミネの根城に連れ込まれてしまったスズ子が心配でなりませんね。
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