今回は『ブギウギ 』の99話(第21週)2月21日 水曜日放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【りつ子との溝を埋めることができなかったスズ子】と題して第21週99話をお送りします。
対談が始まるとりつ子は自分が発言したことを認めスズ子を驚かせます。
しかも鮫島から油を注ぐような話を挟み込まれてスズ子は切れて大声をだしてしまったのでした。
<ブギウギ 第21週99話のあらすじ>
スズ子とりつ子は芸能雑誌『真相婦人』の記者である鮫島の策略に嵌められて直接対談することになります。
“誤解があるなら直接公の場ではっきりさせた方がよろし”
撮影所の楽屋で心配する山下を説き伏せて対談に臨もうとしていたスズ子。
そしていよその当日がやってくると、二人はぎこちない挨拶を交わした対談を始めたのです。
するとりつ子は自分が”福来スズ子は終わった歌手”と発言したことを認めたため大きなショックを受けてしまったスズ子。
しかもりつ子はさらに言葉を続けたのです。
これまで自分はスズ子を歌手として認めてきたけれど、今は違うと口にして忠告するりつ子。
“ブギの人気だってすぐに終わるわ”
そしてどうして歌だけで勝負しないでよそ見をするのかと苦言を呈したのでした。。
すると鮫島が二人の言い合いに油を注ぐようにけし掛けます。
何とスズ子は映画に夢中になった挙句に、撮影現場に娘を連れて行って怪我をさせてしまったとりつ子に教えた鮫島。
何とか誤解を説こうとりつ子との対談に臨んだスズ子でしたが、状況は悪くなるばかりで遂には切れてしまったのです。
“ワテかて必死でやってんのに!何でそないなこと言われなあかんねん!”
するとスズ子の大声で愛子が泣き出してしまったため、対談を切り上げてその場を立ち去ることにしたのでした。
しかし対談会場から出たスズ子は冷静さを取り戻して反省します。
“ワテの責任や。またやってしもた”
そして山下に謝罪したスズ子は怯えていた愛子をギュッと抱きしめたのでした。
そしてタナケン映画の撮影最終日を迎えたスズ子。
しかもその日には『真相婦人』が発売されていて、鮫島によって二人の対談がゴシップ記事として載せられていたのです。
“福来・茨田 二大女王の泥仕合!犬猿のブギ対ブルース!歌を捨てたブギの女王はもう終わり”
面白おかしく踊るタイトルにスズ子と山下がうんざりしていると、タナケンがやってきて話しかけてきました。
“邪魔されようが誤解されようが芸で伝えるしかない。生き方で分かってもらうしかないんだよ”
雑誌を手に持っていたタナケンは苦笑しながらアドバイスしてくれたのです。
しかも母親業も同じだと言葉を続けたタナケンは、一番近くで観ている娘は母親のことを認めていると元気づけてくれます。
タナケンに励まされたスズ子は、その後のクライマックスの歌唱シーンを見事に演じきったのでした。
撮影が終わった夜に山下から少しゆっくりすることを勧められたスズ子。
ところがスズ子の脳裏にはタノケンから言われた言葉が残っていて、休んでなんかいられないと返します。
“意地でも走るわ!”
そう言って気をしめたスズ子は、羽鳥を訪ねて新しい曲を催促すると言うのでした。
“歌を捨てるやなんて冗談やない。変な噂は吹き飛ばさんとな”
翌日になってスズ子が羽鳥を訪ねると、ブギ続きになっているからと毛色を変える提案を受けます。
しかしりつ子との一件があって、どうしてもブギにこだわりたかったスズ子。
“ブギで勝負したいんです”
ブギウギ ネタバレ21週100話スズ子がむきになりブギ続ける
<ブギウギ 第21週99話の感想>
厭らしささえ感じさせる鮫島の焚き付けには腹が立ってきますよね。
週刊誌でネタを狙っている記者って、今も昔も変わっていなくて、好かれる存在じゃないようです。
それに対してのタナケンのアドバイスは貫禄ものでしたね。
世間に対して芸で正解を示せば、週刊誌の話が真実でなくなるなんて格好良すぎます。
スポンサード