変な家ネタバレ漫画最終回結末!真犯人慶太?!小説最後は?子供部屋の謎考察

『変な家』ネタバレ漫画最終回結末まで!真犯人慶太?!小説最後は?子供部屋の謎…考察の内容です。

『変な家』は、ウェブライター·雨穴(うけつ)によるウェブメディア記事、YouTube
動画、その動画と連動した不動産ミステリ小説が原作。

2023年1月25日からマンガレーベル｢comic HOWL｣(一迅社)の創刊にあわせ、原作·雨穴、漫画·綾野暁で漫画化されました。

原作とは異なり、漫画版での語り手は雨穴ではなくオカルト専門ライターの｢私｣になっています。

オカルト専門ライターの｢私｣は知人から、とある家の間取り図を見せられた。

そこには正体不明の｢謎の空間｣が存在するという。

建築設計士·栗原に意見を求めると、彼はこの家のおかしなところを次々に
指摘し始めた……！

『変な家』は、2024年に映画化されることも決定している作品。

まだキャストは未発表のため、これからの情報に注目です。

そこで今回は、『変な家』ネタバレ漫画最終回結末について紹介したいと思います。

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『変な家』ネタバレ漫画最終回結末!真犯人は

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『変な家』ネタバレ漫画最終回まで

(引用元:https://www.amazon.co.jp)

変な家 漫画1話ネタバレ

オカルト専門のフリーライターである主人公の｢私｣は、ある日”奇妙な空間が
ある一軒家の間取り“を男性から見せられます。

その間取りを見ると、一般的なオカルトと言われている幽霊が出るものとは違う
雰囲気を感じました。

興味を持った｢私｣は、オカルト好きな建築設計士·栗原に間取りを見てもらい、
色々と意見を聞くことにします。

そこで、この間取りの不可解な部分は出入り出来ない謎の空間があることと、
2階の子ども部屋でした。

子ども部屋は、二重扉になっていて、間取りの真ん中で窓が1つもありません。

栗原の推測では、ここに以前住んでいた夫婦が子どもをこの部屋に閉じ込めて
いた可能性があるかもしれないとのこと。

そして、両親は誰にも子どもを見られたくなかったのではないか？と言うのです。

他にも、不自然なところが多い間取りを自分なら絶対に買わないと伝えられました。

｢私｣は、栗原の推測の内容を含め、間取りについて考えてみることに…。

そんな中、ふと1階と2階の間取図を重ねると”あるモノ“が見えていき、別の
可能性に気付いていくのでした。

変な家 漫画2話ネタバレ

カフェで主人公·｢私｣は、設計士の栗原と直接話すことになりました。

1階と2階の間取図を重ねると、子ども部屋と1階の浴室の角がぴったり重なった
ことを｢私｣は指摘します。

そして、謎の空間は、子ども部屋から浴室を行き来出来る隠し通路があったの
ではないか？と言いました。

栗原は、｢私｣が言っていることが非現実的だと思うものの、あることを考え
始めます。

それは、この家では夫婦が来客を招き、お風呂に入っているところを子どもに
殺させていたのではないかと言うものでした。

そして、もう1つの抜け穴があり、浴室で殺した死体を運んでいたかもしれない
と言うのです。

これはあくまで栗原の推測ではありますが、この家族は殺人代行業者であった
可能性があると推測の話をしていきます。

その後、今回依頼してきた男性に連絡をすると、その間取りの家の近くにある
雑木林からバラバラの死体が見付かったと聞き、すでにネットニュースにも
なっていて、複数の死体が同じ場所に埋められていた事実が発覚。

さっきの栗原の推測の信憑性が増していくのでした。

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変な家 漫画3話前編ネタバレ

依頼主である男性から間取りの家の近くから死体が出たことで、購入を見送った
と聞き、｢私｣はあの家の調査を終了することにしました。

しかし、頭からあの家のことが離れない｢私｣は、報道でバラバラ死体の左手首
だけがまだ見付かっていないことを知ります。

出版社でその間取りの家の話をすると、それを題材に記事を書いてみないかと
依頼されることになりました。

調査したことを記事にすると、記事を読んだ読者からメッセージが届きました。

その間取りについて心当たりのある重要人物かもしれないと思い、｢私｣はその
人物と直接会うことに。

メッセージを送った女性·宮江柚希はあの家の住人に、自分の夫·宮江恭一が
殺された可能性があると言うのでした。

変な家 漫画3話後編ネタバレ

間取りの家の近くで見つかった死体は、自分の夫の恭一であると宮江は｢私｣に
話します。

宮江の夫·恭一はあの家に行ってから行方がわからなくなっていたと言います
が、あの家が東京に建てられたのが1年前で、恭一が行方不明になったのは
3年前のことでした。

そのため、恭一は新しい家に移り住む前の家で殺されたと考え、その家族が以前
住んでいた埼玉の家の間取りを手に入れていました。

それを｢私｣が見ると、やはり同じく窓が無く、備え付けのトイレがある間取り
だったのです。

共通点が見つかっていく中で、宮江が調べた埼玉の家は2018年3月に売りに
出されたことを聞きました。

その家がまだ売りに出されているか聞くと、数ヶ月前に火事で全焼したとのこと。

変な家に住む家族の家は、死体が見付かったり、全焼していたりと不可解な点が
多くあり、設計士·栗原の仮説の信憑性がさらに濃厚になっていくのでした。

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変な家 漫画4話前編ネタバレ

変な家の住所を調べて行ってみたという宮江ですが、すでに更地となっている
ことを確認しています。

そのため、｢私｣はとりあえず、間取りのコピーを受け取り設計士の栗原へ見せる
ことにしました。

宮江と離れる時、ご主人に人間関係のトラブルが無かったか聞きますが、殺意を
持たれるようなトラブルは無かったと彼女は話します。

帰宅してからも間取り図を見ながら、｢私｣は2つの家について考えていました。

設計士·栗原の仮説には少し違和感があったのです。

家の住人には何か事情があったのではないかということと、宮江の夫·恭一の
遺体はバラバラになっていないことへの矛盾に｢私｣は気付きました。

そして、犯人が同一人物なのか疑問に思いながらも疲れて眠ってしまいます。

すると、｢私｣は夢の中で無意識に変な家に入って行き、二重扉の先にある子ども
部屋に行くと、そこには左手首を持った子どもの姿があるのでした。

変な家 漫画4話後編ネタバレ

恐怖の夢を見ていた｢私｣に、設計士·栗原から電話が掛かってきます。

栗原から会いたいと言われたため、｢私｣は栗原の自宅へ行くことになりました。

そこで、宮江からもらった間取り図について話し始めます。

三角形の部屋が気になったようですが、それは後から増設されたものだと言い、
それなら四角形の部屋でも良いのではないかと言います。

｢私｣は、土地が台形で、余ったスペースを庭として使いたくて仕方無く三角形の
部屋にしたのではないかと考えました。

しかし、庭へ出るための扉が無かったり、外からも庭へ行くことが出来ない
など、不可解な点が多いようです。

そのため、栗原は部屋が増設出来なかった理由として、下に何かある可能性が
高いこと、その可能性として地下室があったのではないかと｢私｣に伝えるのでした。

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変な家 漫画5話前編ネタバレ

地下室があった意味、それはこの家に倉庫が無くて、遺体を置くスペースが
無かったからではないかと栗原は言います。

そうなると、今までは半信半疑だった殺人事件についても本当なのではないかと
信憑性が増してきました。

では、あの家に遺体が埋まっているのか？と考えますが、その可能性は低い
ようです。

あの家は売りに出されているため、すでに遺体を移動しているだろうということで、
2人はあの家についての話を終えました。

その後、｢私｣は変な家を直接見に行き、殺人の手掛かりが無いか見に行こうか
悩んでいたことを栗原に伝えます。

栗原は今さら手掛かりが見つかるはずは無いと思うものの、2つの変な家の
間取りには謎が多くあるため、その謎を解き明かす方が大切だと言うのでした。

変な家 漫画5話後編ネタバレ

2つの家には、窓の数·子ども部屋の扉·夫婦の寝室などに違いがありました。

その謎を解き明かすことで、この家の住人の正体に近付けるはずだと栗原は
言うのです。

｢私｣は、設計士の栗原と色々と話し合ったことを宮江に伝え、もう1度会うこと
にしました。

当日、宮江に会う前に変な家の近くまで行くと、隣の家に住んでいる主婦に
声を掛けられます。

その人の話によると、その家に住んでいた家族は”片淵“と言い、1歳になる”ひろと”
という男の子が1人だと言うのですが、その人の旦那が夜中、小学校高学年の
男の子を見たと言うのです。

そして、それをお隣さん=片淵家に伝えると、片淵一家は突然引っ越してしまった
ようなのです。

そこで｢私｣は、今まで子どもが1人しかいないと思い込んで考えていたことへの
間違いに気付きました。

この事実を知ったことにより、｢私｣は変な家の謎に一歩ずつ近付いていくのでした。

変な家 漫画6話前編ネタバレ

｢私｣はカフェで設計士·栗原に会い、隣の家の主婦から聞いた、あの家には
子どもが2人いたのではないかという情報を話しました。

話を進める中で、元住人である片淵一家には1歳くらいの男の子”ひろと”と隠されて
いる子”A”の2人の子どもがいるのではないかという結論に至ります。

“子どもが2人いた”という視点で見ると、今までの間取りの謎が少しずつ明らかに
なっていくことに。

その結論でいくと埼玉の増設された部屋は”ひろと”のためのものと考えられました。

さらに｢私｣と栗原は、ある仮説を立て始めます。

夫婦の”ひろと”と”A”の扱いの差から、“A”は実子ではなく、殺人のために買われた
子ではないかということ、そして、夫婦の後ろには首謀者がいるのではないか
ということ。

恐ろしい仮説に｢私｣は恐怖を感じ始めるのでした。

そして、ここまで得た情報を踏まえると、東京の一軒家は、ある計画のもと
建てられたことがわかるのでした。

変な家 漫画6話後編ネタバレ

子ども2人がいる家族構成を踏まえて改めて東京の家の間取りについて考え
始めた主人公·｢私｣と設計士·栗原。

東京の一軒家は、光と闇の側面をもつ家でした。

光の側面は、窓がたくさん付いて明るく外から見ても違和感の無い普通の部屋。

闇の側面は、外からは一切見えず、殺人を遂行する部屋。

光のある部屋には、夫婦が愛情を注いで育てていた息子のひろとを過ごさせて
いた一方で、Aは殺人のため暗い部屋で生活させていたのです。

そう考えると、東京の一軒家の寝室と子ども部屋の二重扉の本当の意味は、
ひろととAを会わせないようにするためのものであると思われました。

扉があるため姿は隠せても声や音はAに聞こえていたはずであり、幸せな生活を
送るひろとの姿をAが見たら危害を加えるかもしれない……。

あの間取りは、片淵夫婦がAをひろとに会わせないために考えたものだったのです。

そして気になるのは、お隣の旦那が見たと言っていた、ある光景について。

お隣の旦那は、窓の前にある人物が立っているのを見た、と言っていました。

その窓には、ぴったりと壁に付けるようにベッドが配置されていたため、窓の
前に立つことは出来ません。

ということは、Aはベッドに座って窓の外を見ていたことになりますが、それは
つまり…。

主人公·｢私｣は設計士·栗原と話し合うのでした。

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変な家 漫画7話前編ネタバレ

家族や家系というものに関わると大変な目に遭うからから気を付けるように、
と｢私｣を気遣う栗原。

栗原と別れた後、｢私｣は宮江と会いました。

すると図書館で調べ物をしている栗原から、宮江恭一には奥さんがいなかった
という衝撃的なメールが届きます。

ではいったい目の前の宮江は誰なのか…。

動揺を隠しながらも、先ほど栗原と話していた推理を宮江に話す｢私｣。

しかし、話を聞く宮江の態度には、加害者家族への怒りのような感情が見えません。

その様子に違和感が強くなった｢私｣は、意を決して宮江に、宮江恭一には奥さん
がいなかったことを告げました。

何者なのかと尋ねる｢私｣でしたが、宮江からは意外な答えが返って来るのでした。

変な家 漫画7話後編ネタバレ

自分は、あの家の住人·片淵綾乃の妹だと告白する宮江(片淵妹)。

宮江の本名は片淵柚希だと言います。

恵まれた家に生まれた柚希には、綾乃という2歳上の優しい姉がいました。

しかし、柚希が10歳の夏。

綾乃と綾乃に関するものが家から突然消えてしまったのです。

母に尋ねても、綾乃はうちの子じゃなくなったと言うだけで何も教えてくれません。

その後、父と死別し母とも疎遠となった柚希のもとに、2016年10月に突然、
綾乃から手紙が届きます。

綾乃と頻繁に電話出来るようになり喜ぶ柚希。

しかし綾乃には何か事情があるようで、なぜ突然姿を消したのかなど肝心なこと
は教えてくれませんでした。

綾乃に子どもが生まれてからしばらくは連絡が途絶えましたが、今年の5月に
また柚希のもとに綾乃から連絡が来ます。

柚希は綾乃が東京に引っ越したことを聞き、ある提案をされるのでした。

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『変な家』ネタバレ漫画最終回結末について

漫画は連載中のため、結末はまだわかりませんが、原作小説と同じ結末であれば
変な家の結末は、始めに登場した間取りの家は｢子どもを使って、人を殺している家｣ということになります。

そのため、変な間取りの家だったと主人公は納得出来てしまうようです。

そして、他にも原作小説では以下の3つのことが明かされています。

3つの間取りの謎

本作には3つの不可思議な間取りの家が登場します。

一階に謎の空間があり二階の窓無しの子ども部屋が家の中央にある家、謎の部屋
と三角形の部屋がある家、開かずの襖がある家の3軒です。

最初の家の謎の空間は、死体を運ぶために利用されていたものだと判明し、
さらに子ども部屋が家の中央にあるのは、子どもの存在を近所に悟られない
ようにするため。

部屋のドアが二重になっていたのも、子どもを完全に閉じ込めるためのものでした。

そして2つ目の家の謎の小部屋は、地下室への入り口。

増設された三角部屋は、実子のひろととA=桃弥の2人を会わせないよう育てる
ためだと判明しました。

さらに3つ目の家の開かずの襖の先には、誰も入れないような隠しルートが
ありました。

和室と和室の間の細い廊下を通ると、和室の裏から仏壇へ繋がる新たな道が
発見されたのです。

遺体の共通点

発見された遺体には共通していることがありました。

それは”左手首が斬られていた“こと。

その理由は、間取りが変な家に住んでいた片淵家には”左手供養“のしきたりが
あったためです。

左手の無い子どもが分家の人間を殺害するという掟が片淵家にはあり、生まれながらに左手が欠損していたA=桃弥は、人を殺さなければいけませんでした。

そして宮江恭一の遺体を利用して、左手首を手に入れようとしたのです。

しかし殺人事件自体にも別のトリックがあるのでした。

事件の真犯人

宮江恭一を殺した犯人は桃弥だと思われましたが、実は別の人物が真犯人です。

掟として人を殺さなければならない桃弥の手を汚させまいと、何と東京の家の
住人·綾乃の夫である片淵慶太が殺人事件を偽装しました。

慶太は実際に人を殺したわけではなく、片淵家の分家の者と協力して本物の死体
を用意します。

その死体の人物こそ、宮江恭一だったのです。

そして桃弥が宮江恭一を殺したように細工をして、本家に報告。

しかしこの事実がバレてしまい、義祖父の重治から責められる慶太。

そして全てを終わらせるために、重治と甥の清次を殺そうとするのでした。

原作小説の結末が気になる方はご自身の目で確かめてみて下さい。

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また、原作と漫画で最終回が異なることもありますが、漫画ではどの様な最終回
を迎えるのか楽しみにしたいですね。

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先に結論からいうと、全話というのは原作漫画全巻みれるということではなく、複数の漫画・動画配信サイトで無料期間内であればタダで数巻読めるということで、1巻から最新刊まで全巻みれるというわけではないのでご注意を。

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ここまでが、『変な家』ネタバレ漫画最終回結末についての紹介でした。

最初からゾッとする話の展開で、なかなか無い作品だと思いました。

片淵家の”左手供養”のしきたりにより殺人をしなければいけなかった桃弥。

窓も無い暗い部屋に閉じ込められて過ごすという境遇も可哀想でした。

特に片淵夫婦にひろとが生まれてからは、きっと自分とひろとを比べてしまう
こともあったのかなと思うと悲しくなりました。

あくまでも個人的な想像ですが…。

原作小説と漫画の最終回が同じかどうかわかりませんが、漫画はどんな結末を
迎えるかについても注目したいです。

また、2024年に映画化されるということで、そのキャストや映画の結末も
気になりますね。

今後の発表からも目が離せません。