なれの果ての僕らネタバレ原作最終回!みきお理由犯人未来ネズ死亡ｷｬﾗ先生

今回はドラマ『なれの果ての僕ら』の最終回までと、原作漫画の最終巻までを解説！　最終回結末を原作漫画ﾖﾘ犯人みきおの理由・目的真相!!　ネズのあだ名、死亡ｷｬﾗ一覧、先生についてや、母親との関係や最後ラストその後の結末未来はどうなったかまで、全部の内容をお送りします！

『なれの果ての僕ら』は内海八重さん原作の漫画で、2020年1月~2020年10月まで『週刊少年マガジン』、その後『マガジンポケット』に移籍して連載し、最終巻8巻までで完結。

2023年6月からテレビ東京系列でドラマ放送スタート。

同窓会に集まった27人がみきおの「極限で善性を試す」というデスゲームに巻き込まれていきます。

人間のドロドロした感情が渦巻く展開に注目です。

ドラマ『なれの果ての僕ら』最終回までの結末!原作漫画ﾖﾘ犯人母親?みきお最後ラストからその後は

それでは、『なれの果ての僕ら』の最終回までの漫画ネタバレを1巻から順をおって紹介していきますね。犯人みきおの理由・目的真相や、ネズのあだ名、死亡ｷｬﾗ一覧、先生については話がすすんでいくなかで紹介を挟んでいきますね。

1巻ネタバレ毒のリレー

学校に監禁され、状況を把握するヒマもないまま最初の実験が始まりました。

その実験は1人目が毒を服用し、10分以内に指名された2人目が毒を飲み１人目は解毒剤を服用し助かることができます。

毒のリレーを7回、失敗しなければ成功です

毒を服用する人はみきおがくじで決めます。

1人目は隼也人、2人目は委員長の公平が毒を服用し、クリアしていきます。

3人目は鈴子でした。

鈴子は公平にいじめられており、謝罪がなければ毒を飲まないと拒否します。

形式的な謝罪に鈴子が怒ると、公平は鈴子を罵り始めたのです。

鈴子は公平のもう1つの顔を暴露出来たことに満足し、毒を飲みました。

しかし、公平の信頼は一気に崩壊します。

4周目は、みきおが指名した中から1人が飲めばいいと指示しました。

指名されたのは弘二・カイト・大樹の3人でした。

それぞれが断る理由をつけて、毒の服用から逃れようとします。

時間が迫り、鈴子は大樹を別室で説得し、大樹はすんなり毒を飲み4周目は成功します。

次に唯が指名されますが、唯は鈴子の弱点に付け入った大樹に憤慨していました。

唯は大樹に「アンタみたいな卑怯なことはしない」と毒を飲みます。

次に毒を飲む人は親友でなければなりませんでしたが、鈴子はすでに毒を飲んだため別の誰かを指名しなければなりません。

押し付け合いが始まっていましたが、ネヅが立候補します。

ですがみきおは、クイズに正解しないと親友として毒を飲むことはできないと言います。

ネヅは唯の誕生日と血液型を答えられず、唯は時間切れで亡くなってしまいます。

クラスメイトたちは混乱に陥りますが、みきおは「やり直しだね」と言うだけでした。

唯を死なせたことに負い目を感じるネヅでしたが、みきおはネヅは悪くないと言います。

悪いのは本当は親友なのに名乗り出なかった、由美だと言い放ったのです。

みきおは、由美が唯の誕生日が7月7日であることを忘れるはずがないと言いました。

次に毒を服用する人に由美を指名してリレーは成功し、実験は終わりました。

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2巻ネタバレ相沢を殺した犯人は？未来は

最初の実験が終わり、みきおが用意した夕食を食べながら事態を打開する方法を相談します。

しかし、全員が精神的に限界で言い争いになってしまいました。

みきおから毒の瓶が2本失くなっていると言いに来ました。

クラスメイトの誰かが毒を使用しようとしていることをみんなに伝えますが、すでにすみれの飲み物に毒が入っていたのです。

結果、すみれは亡くなってしまいます。

カイトは身体検査をし始め、毒を所持していたのは未来でした。

予想外の犯人にクラスメイトは動揺しますが、未来の持っていた毒は未使用だったのです。

つまり、すみれを殺害したのは未来ではありません。

未来はみきおを抹殺するために毒を盗んだと言います。

後に、将矢が撮影した動画からすみれを殺害したのは茉莉花であることが発覚します。

茉莉花をそのままにしておくのは危ないと判断し、自分たちの手で茉莉花を罰するための裁判を開くことにしました。

成り行きを見ていたみきおは、裁判を次の実験にすると言い出します。

自らの手で罪を裁く

茉莉花がすみれを殺害したのは、いじめを受けていたからでした。

鈴子が公平のもう1つの顔をぶちまけたのを見て、自分もそうしたいと茉莉花は思っていたのです。

茉莉花は過去にすみれ・由美・彩にいじめの被害を受けていたことを聞き、由美と彩の罪も裁くことになりました。

茉莉花たちの目と耳を塞ぎ、裁判を進めます。

茉莉花は片方の足の骨を砕き、由美と彩は手の指を両方1本ずつ砕く処罰が下されます。

みきおは刑の執行人に弦を指名しました。

ですがいざとなると怖くなり、弦はやめようと言います。

みきおは弦に「他人事のように、裁判に参加するのは気持ちよかったろう」と投げかけます。

弦に「参加した以上、無関係ではないから刑を執行しろ」と言い、執行しなければ弦を殺すとみきおは言いました。

追い詰められた弦は泣き始め、状況は悪化しネズが代わりに刑を執行します。

勝手なことをしたネズをみきおは殴るのでした。

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監獄ロック

ネズが意識を取り戻すと、時間は20時30分でした。

気晴らしの時間として5~6人のグループに振り分けられ、別々に過ごすようです。

21時30分になり、各グループのリーダーが呼び出されます。

小紅と弘二、ネヅと桜庭先生、公平と弦、菊也と依利奈の班です。

みきおはリーダーが看守、あとのメンバーが囚人となり班ごとにポイントを競うという実験をすると言います。

看守が囚人に与えたダメージの度合いでポイントが付き、最下位の班は看守がペナルティで殺されます。

例外として全ての班がお互いに一切手出しをせず、ポイントが0だった場合は全員を解き放すというルールです。

各班のリーダーは腕を縛ったり、何もせず楽しく過ごし結果を待ちます。

ネヅと桜庭先生、公平と弦、菊也と依利奈の班は何事もなく0ポイントでしたが、小紅と弘二の班だけ2530ポイントでした。

小紅と弘二の班は礼夏に危害を加えてポイントを稼ぎ、礼夏は心身ともにボロボロにされます。

こうして1日目が過ぎていきました。

不人気投票

翌日ネヅは頭を殴打され、死んでいた大聖を発見します。

みきおも、大聖が殺されたことを知らなかったのです。

2日目の実験は不人気投票で、票が多かった人がペナルティーを受けるというものでした。

ネヅはみんなが自分の名前を書くという作戦を立てたため、事なきを得ます。

休み時間にネヅはみきおのところに行きます。

2日目の実験が始まってから、みきおがイライラしているように感じていました。

みきおはクラスメイトの誰かが、実験を奪って自分のものにしようとしていると話します。

大聖を殺したのは誰かなどの状況を把握するため、面談すると言い出します。

面談で聞かれたのは、嫌いな人間と着目している人です。

助けたい人と不要な人

面談が終わり次の実験が始まります。

ネヅ・未来・桜庭先生・鈴子・カイト・隼也人・大樹・小紅・弘二・茉莉花・将矢が呼ばれました。

名前が挙がった人たちは面談で「嫌いだ」と言われたメンバーです。

名前を挙げられた人が罪人、あとのメンバーを天使と分けて、助けたい人と不要な人を1人ずつ指名します。

不要な人は、天使からナイフで切りつけられるのです。

残ってしまった罪人はペナルティーが待っていました。

不要な人を切りつけることを躊躇する天使側のメンバーに、ネヅは自分が犠牲になることを提案します。

ネヅが犠牲になったことで、他の罪人が助かっていきます。

しかし、いろはは将矢への不信感から、将矢を不要な人として指名しました。

将矢は最後まで罪人として残ってしまいます。

将矢は追い詰められ、屋上で消火器を持って暴れネヅを殺そうとします。

その時、未来がネヅを庇い、ネヅも殴られました。

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ネズのあだ名の理由

みきおの目的・理由とは

ネヅの意識が戻ったときには、将矢はみきおが殺害していました。

そして未来が庇って代わりに殴られたため、亡くなったと告げられます。

衝撃を受けながらネヅは教室に向かいました。

悲しみに暮れるネヅに、みきおが監禁して実験に及んだ経緯を語ります。

みきおの母・亜夜子はサイコパスであり、母親と話しているうちに「人の善の心が極限でどれだけ維持できるか」の実験を思い付きます。

みきおが善人だと思う人でなければ、すぐに挫折するだろうと母親に言われ、指名したのがネヅでした。

実験はネヅの善の心を試すためだけが目的で、犠牲は誰でも良かったのです。

みきおは最後に、ネヅに自分を殺すように言います。

しかし、ネヅは「復讐からは何も生まれない」と言い、みきおの提案を拒否しました。

最後の実験は王様を決めること

ネヅはみきおにとどめを刺さなかったことで、クラスメイトからみきおと共犯なのではと疑われ始めます。

クラスメイトたちはさらに動揺し、みきおは次の実験を進めます。

班ごとに1人王様を決め、王様は強い権限を持ち、みきおから銃を受け取れるというものです。

王様は弘二・菊也・依利奈・大樹になりました。

みきおは他のメンバーに電流を流すスイッチを王様に与えます。

1時間経ったら、4人のうち2人の王様に拳銃を渡すと言います。

しかし、弘二がスイッチを利用して他のメンバーに電流を流し、支配し始めました。

弘二の暴挙に気づき、みんなで協力して電流のスイッチを弘二から取りあげます。

時間になっても現れないみきおを探しに行くと、みきおが亡くなっていたのです。

みきおを殺したのは？

みきおは何者かに絞殺されており、銃も奪われていました。

みきおを殺害したのが未来であることが発覚し、状況は急展開を迎えます。

未来は将矢に殴られたときに死んだフリをして、みきおを殺害する機会を狙っていたのです。

いろは・鈴子・依利奈は計画を知り、未来を助けていました。

みきおを殺害したあと、落ち合う予定でした。

しかし、未来は屋上で亡くなっていたのです。

それぞれの暴走

未来を殺されたネヅは銃を持ち、犯人が判明するまで学校から出さないと言い出します。

図書室のパソコンを見ていた小紅と隼也人は実験の動画が残っており、データが共有されていることに気づきます。

パソコンの通話ソフトでみきおの母親・亜夜子とコンタクトを取りますが、脅されてしまいどうにもできなくなりました。

礼夏が弘二に襲いかかりますが、力の差があり制圧されてしまいます。

弘二は龍雄とともに大樹から電流のスイッチを奪い、いろはと礼夏に襲いかかりました。

礼夏は子どもの頃から、強さと優しさを持つ未来と小紅に羨んでいたのです。

自身も強い人間であることを証明したくて、いろはを庇い性的暴行されます。

みきおの母親・亜夜子から逃れた小紅が現れ、礼夏が襲われているのを目撃します。

小紅は弘二から電流のスイッチを奪い、礼夏を助けました。

小紅は前回の実験で礼夏を犠牲に危害を加えたことを後悔し、礼夏を慰めます。

礼夏は小紅に同情され憤慨しました。

弘二を追い詰め、礼夏は小紅が自分を見下しているのが許せず、弘二を道連れに階段から転落して亡くなります。

小紅は罪悪感から、2人が心中したことにするのでした。

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未来を殺した犯人探しをするネヅ

ネヅは未来を殺害した犯人が判るまで、学校から出さないと宣言します。

ネヅはみきおの母親・亜夜子に近づき、クラスメイトたちを支配していきました。

アリバイを探る中で、ウソを言っている人間が判ったと言います。

ウソの証言をしたのは、菊也でした。

菊也のアリバイが、周囲が言っていたことと違っていたのです。

黙ったままの菊也にネヅが銃を向けた瞬間、何者かが止めに入ります。

葉月の告白

依利奈は未来を殺害したのは、自分だと自白します。

ネヅは未来を殺害した理由、菊也がウソの証言をしたワケを聞きました。

依利奈は大聖を殺害したのも自分だと言います。

1日目の夜中に偶然、みきおと大聖が共犯であることを知ってしまったのです。

依利奈は大聖を味方に引き込もうとしますが拒否され、大聖は計画を知られた依利奈を殺害しようとしました。

2人はケンカになり、依利奈が持っていたヘアピンが大聖の目に刺さり亡くなってしまったのです。

菊也が悲鳴を聞き、屋上に向かったときには大聖はすでに死んでいました。

依利奈はみんなに自白しようとしましたが、菊也に「どんなペナルティーを受けることになるかわからない」と言い、証拠を隠蔽したのです。

大聖の頭を消火器でさらに殴り、遺体を屋上から廊下に移します。

菊也がリスクを犯してまで依利奈を庇ったのは、過去に見た目のことで先生に理不尽な扱いを受けたときに依利奈に助けてもらったのです。

そのことがキッカケで菊也は強くなれました。

助けてもらった恩を感じていた菊也は、わざと男性の犯行であるように偽装したのです。

未来の死の真相

依利奈・鈴子・いろはの3人は未来が自身の死を偽装し、みきおを殺害するタイミングを狙っていたのを知り、手助けしていました。

そのことは菊也も知っています。

みきおの死を確認し、解放されることを実感したと同時に依利奈は大聖を殺害したことが発覚するのを恐れていました。

証拠を完全に隠蔽するために依利奈は屋上に向かいます。

そこには未来がおり、ネヅに事実を知られて嫌われることを恐れ逃げてきたと話します。

未来は、大聖を殺害した犯人が依利奈だという証拠を発見していました。

依利奈は「一緒に罪を認めて、償おう」という未来の提案を受け入れられず、未来を突き落としてしまいます。

未来は銃を持っていたので、依利奈は動揺し殺害してしまったのです。

◆死亡者ｷｬﾗ一覧

• 谷口純太

→同窓会に不参加の上妨害しようとしてバラバラにされる

• 中座貴司

→逃げようとして硫酸トラップにより死亡

• 小清水唯
• 相沢すみれ

→毒物による中毒死

• 坂本大聖

→頭部が砕けちる

• しょーやん
• 霧島未来

→内臓破裂で死亡

• 長谷部弘
• 石井礼夏

→投身自殺

• みきお母
• 先生

→激しい暴行の末死亡

みきおが遺したもの

事の顛末を聞いたクラスメイトたち、龍雄はここから脱出したいあまりに「依利奈を早く殺せ」と言い、罵倒が起き混乱に陥ります。

実験を支配しようとしたみきおの母親・亜夜子が現れ、ネヅは全てを悟ったかのように亜夜子を銃で撃ちました。

ネヅはみきおが遺したメッセージを話し始めます。

みきおはネヅに自分を殺すように言った以前に、動画で遺書を遺していたのです。

みきおの真の目的は、「母親から刷り込まれた感情から解放できるのか」というものでした。

そして動画を見ているということは、ネヅがみきおを殺して実験が成功したことを意味していたのです。

みきおは母親は自身の実験を乗っ取るために、近くで監視しているから逃げるように話します。

実験は自分だけのものだからと明かしました。

もう1つの遺書にはネヅが自分を殺害しなかったこと、最後まで親友でいてくれたことがうれしかったとみきおの思いがそこにありました。

サイコパスの母親に育てられたみきおは母親から刷り込まれた価値観から自身を解き放つため、母親を殺すつもりでした。

母親にトラップを解く方法を教えた、みんなにはもう少し監禁されてるフリをしてもらうと言い、タイミングを待っていたのです。

みきおの遺書には「母親を殺したとしても、ネヅは親友だと思ってくれるかな」と綴られていました。

ネヅは亜夜子に逃げられてしまいますが、みきおは確実に母親を殺すため偽の解除コードを吹き込み、母親はトラップにかかり死亡したのです。

監禁事件の結末・桜庭先生の真実は

事件が解決に向かおうとしていた時、桜庭先生が銃を持って脅し、そのまま残るように言います。

桜庭先生は生徒の親にひどい仕打ちを受けたこと、ネヅのせいで流産したことなど生徒を恨んでいたのです。

桜庭先生は教師だからといって、完璧を求められることに疲れていました。

教師だって1人の人間、何を期待してるのかと話します。

依利奈を人質にして、ネヅに自分を殺せと言います。

桜庭先生は生きる意欲を失くしていましたが、ネヅに自分を撃たせることで罪を被せようとしていたのです。

ネヅは桜庭先生を殺害した直後、警察が突入し事件は終結しました。

犯人みきおの真相！母親とその後どうなった？死亡?

みきおの本当の目的は母親から刷り込まれた価値観を捨て、母親もろともリセットすることでした。

みきおは母親殺害を遂げる前に殺されてしまいますが、確実に母親を罠にかける手段を残していました。

執念が凄いですよね。

みきおにとっての唯一の救いは、ネヅが自分を殺さなかったことです。

ネヅが最後までみきおの親友でいてくれたことは、みきおにとってうれしい誤算だったのです。

事件の2年後に6年2組の面々は学校に集まり、花を手向けます。

カイトは全員で事件と決別するために、ここに集まったと話します。

たくさん傷つけ合い、辛い体験をしたがどう生きて行くか決めるのは自分自身と宣言しました。

カイトたちはまず自分たちが不確かなものに流されないよう、覚悟を決めて前を向き始めるのでした。

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