終末のワルキューレ ネタバレ最終回!勝ち負け完結最新刊ﾏﾃﾞ漫画結末

終末のワルキューレのネタバレ最終回結末までの内容で、漫画の勝ち負け漫画最新刊!勝敗結末ﾏﾃﾞお送りします!

『終末のワルキューレ』は、原作·梅村真也先生、作画·アジチカ先生による漫画で累計発行部数1400万部を突破している大人気作品。

コアミックス(旧ノース·スターズ·ピクチャーズ)の月刊誌『月刊コミックゼノン』にて、2018年1月号より連載中で、2021年にはアニメ化と舞台化されました。

2023年には、第2期『終末のワルキューレII』がNetflixにて配信。

1月26日に配信された前編(第1話〜第10話)と、7月12日に配信された後編
(第11話〜第15話)で構成されます。

アニメは2023年4月14日(金)24:30より、TOKYO MX他にて毎週金曜深夜に放送。

(引用元:https://twitter.com/

人類の存亡をかけた、全世界の神代表vs人類代表の、一対一＜タイマン＞13番勝負が再び開幕する!!!!!!!!!!

第2期ではヘラクレスvsジャック、シヴァvs雷電為右エ門(らいでんためえもん)の戦いが描かれます。

そこで今回は、終末のワルキューレ ネタバレ最終回結末までについて紹介したいと思います。

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「終末のワルキューレ」ネタバレ勝ち負け対戦結果まとめ最終回まで

神13人VS人類13人によるタイマン勝負の勝ち負け対戦結果!!対戦組み合わせと結果⇓⇓

結果を追加していきますね!!

「終末のワルキューレ」ネタバレ漫画最終回結末まで

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終末のワルキューレ 漫画1巻～9巻ネタバレあらすじ

終末のワルキューレ 1巻ネタバレあらすじ

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物語の幕開けは1000年に1度、世界中の神々が集まって行われるという｢人類
存亡会議｣から始まります。

人類存亡会議では、誕生から現在に至るまで、目立った進歩が見られない人類を
見限るという議案が出ていました。

ほとんどの神々が人類滅亡に賛成しようとしている中、人類との繋がりが強い
ブリュンヒルデという半神が議案に”待った“をかけます。

ブリュンヒルデは、｢神vs人類最終闘争(ラグナロク)」によって人類の行く末を
決めようと提案。

具体的な条件は神々と人類が真っ向から対決し、人類が勝利した場合は滅亡を
取り下げるというものです。

その提案をなかなか受け入れない神々でしたが、人類を救いたいブリュンヒルデ
の挑発に負け、両陣営から代表者を13人ずつ選び、神vs人類最終闘争が開幕します。

第1回戦は雷を操る北欧神話の戦士·トールと、中国三国志時代の武将·呂布奉先
の対決となるのでした。

終末のワルキューレ 2巻ネタバレあらすじ

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トールと呂布の対決の続きから2巻はスタートします。

ミョルニルという名の武器を構えて本気を出すトールに呂布は応戦。

一筋縄ではいかない呂布を相手に、トールは渾身の一撃”覚醒雷槌(ゲイルロズ
トールハンマー)“を放ちます。

呂布はトールの技を受け止めたかのように見えましたが、身体が耐え切れずに
両膝が折れてしまいました。

勝負が決まったかに思えた瞬間。

呂布の元へ愛馬·赤兎馬(せきとば)が駆けつけました。

赤兎馬に乗った呂布は会心の一撃を放ちますが、武器が壊れてしまい勝負の
結果はトールの勝利で幕を閉じました。

続く2回戦は最初の人類·アダムとギリシャ神話の神·ゼウスの戦いです。

アダムの武器は拳に装備したメリケンサックで、ゼウスは素手という殴り合いの
バトルが展開します。

果敢に攻撃するゼウスに対し、アダムは相手の技を模倣する”神虚視(かみうつし)”
で善戦していく展開に。

そして、アダムがゼウスにカウンターを決めるのでした。

終末のワルキューレ 3巻ネタバレあらすじ

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アダムからのカウンターを食らったゼウスはダウンし、勝負は決まったかに
思えましたが、ゼウスは立ち上がり、身体をどんどん圧縮していきます。

ゼウスが行ったのは最終形態·阿陀磨須(アダマス)への変貌。

圧縮された筋肉に溜め込んだエネルギーを拳に乗せてアダムへと攻撃しました。

アダムは応戦しながらゼウスの攻撃を回避しますが、速すぎる攻撃を神虚視で
模倣し続けることによって失明してしまいます。

最後はノーガードでの打ち合いになり、ゼウスの方が先に膝をつきますが、
アダムは打ち合いの中ですでに死亡。

勝負はゼウスに軍配が上がりました。

そして戦国時代の剣豪·佐々木小次郎とゼウスの兄·ポセイドンの対決カードが
決まるのでした。

終末のワルキューレ 4巻ネタバレあらすじ

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小次郎とポセイドンの試合開始。

序盤は特に動きがなく、小次郎はその場に座り込んでしまいます。

小次郎は相手との力量差がわかっているため、脳内でシミュレーションする
必要があったのです。

意を決した小次郎は驚異的な速さでポセイドンに斬りかかります。

小次郎にとっては渾身の一撃でしたが、結果はポセイドンの前髪に触れた程度で
あり、余裕を見せるポセイドンの反撃を受け小次郎は負傷。

分が悪いと感じながらも、小次郎は神の領域にまで達するほどの動きを見せます。

しかし、ポセイドンは小次郎の予想を超えた一撃を放ちました。

その結果、小次郎の刀は折られてしまうことに…。

勝敗が決まりそうなところで小次郎の回想シーンへ飛びます。

回想は小次郎がかつて宮本武蔵と対決したときの様子であり、回想が終わると
小次郎の手に2本の刀が携わるのでした。

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終末のワルキューレ 5巻ネタバレあらすじ

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二刀流となった佐々木小次郎はポセイドンと死闘を繰り広げます。

客席で見守っていた宮本武蔵はその剣を見ながら、彼の中には数多の剣士達の
魂が宿っていて、彼こそが天下無双だと語っていました。

しかし、ポセイドンの猛攻が続き小次郎も1度は負けを覚悟します。

絶望する小次郎を再び奮い上がらせたのはかつて剣を交えてきた剣豪達でした。

そして小次郎は、”萬手無双(まんじゅむそう)“を会得し、神の動きすら読める
ようになります。

その結果、小次郎がポセイドンの片腕を斬り落とし勝利を収めます。

4回戦には、｢完勝した上で人類救済を申し出る｣という半神半人のヘラクレスと
ジャック·ザ·リッパーが登場します。

正義の神と悪の人類という対戦カードとなったこの戦いは、19世紀のロンドンの
街並みが再現された闘技場で開戦。

姑息なジャック·ザ·リッパーの戦い方にヘラクレスは怒りを募らせるのでした。

終末のワルキューレ 6巻ネタバレあらすじ

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ジャック·ザ·リッパーのナイフによる猛攻に防戦一方となるヘラクレスですが、
何本かナイフが刺さりながらも間合いを詰めていきます。

神でも折ることが出来ないヘラクレスの強靭な心こそが、ヘラクレスの強さの
正体だったのです。

ここでヘラクレスが神となった経緯の回想シーンが始まります。

かつてゼウスに見込まれたヘラクレスは、神が人類に手を出さないことを条件
に神になったのでした。

正々堂々と戦うヘラクレスは凄まじい苦痛に耐えながら、自身の命を削る必殺技
を繰り出していきます。

それに対して、ジャックはまだ余裕がある様子。

さらにジャックの歪んだ過去が回想シーンで描かれていきます。

ジャックは人が死ぬ間際に恐怖の色に染まる様子に心酔しており、ヘラクレスは
どんな色を見せてくれるのかと期待していました。

追い詰められたジャックのやけくそのように見えた攻撃が、ヘラクレスの片腕を
切断し、一同は驚きに包まれるのでした。

終末のワルキューレ 7巻ネタバレあらすじ

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ヘラクレスの腕が神器でもない時計台の文字盤で切断されたことから、ジャック
の本当の神器が手袋であると判明。

ジャックが戦いの間に触れてきたロンドンの街並みすべてが武器になることが
わかり、神側には絶望の色が漂います。

しかしヘラクレスは窮地に陥っても絶望せず、ヘラクレスの心は人間への愛で
溢れていました。

ジャックもそんなヘラクレスを絶望に染めようとトリッキーな攻撃を仕掛け続け、
ヘラクレスも最後の技を発動して応戦。

ヘラクレスは神器となった建物1棟に押し潰されても、不屈の心で立ち上がります。

最後は接近戦になり、手袋によって神器となったジャックの手刀がヘラクレスの
胴を切断し、ジャックが勝利を収めました。

しかし、ヘラクレスの心は消滅するその瞬間まで愛一色であり、ジャックは
ヘラクレスの心を絶望に染められなかったという意味で負けを認め、本当の愛を
知ることになるのでした。

終末のワルキューレ 8巻ネタバレあらすじ

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いよいよ神vs人類最終闘争は5回戦へ突入。

序盤では4回戦のその後が描かれています。

そのトリッキーな戦いっぷりからブーイングを受けるジャックでしたが、彼は
医務室で本当の愛を教えてくれたヘラクレスへ思いを馳せました。

ブリュンヒルデが5回戦に選んだのは、最強の力士·雷電為右衛門(らいでん
ためえもん)。

雷電はパワー系の戦乙女·スルーズと神器錬成をして、土俵を模したスタジアムで
破壊神·シヴァと相対します。

雷電は初手から相撲ではご法度の飛び蹴りやパンチを繰り出し、これにシヴァは
4本腕で応戦し、肉弾戦が繰り広げられていきます。

雷電は骨を砕いてしまうくらい筋肉の力が異常に強く、それを抑え込む新たな
筋肉·百閉(ひゃくへい)を身につけていました。

シヴァとの戦いにより雷電はこれを解放することに。

一方、場外ではロキが釈迦に裏切りの疑いを掛け、ロキ&七福神vs釈迦の一触
即発ムードになりました。

そこに近藤勇と沖田総司が駆けつけ、釈迦に加勢するのでした。

終末のワルキューレ 9巻ネタバレあらすじ

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釈迦陣営とロキ陣営が一触即発となった場を、オーディンとゼウスが仲裁。

一方、闘技場のシヴァは1本の腕が取れかかっていました。

雷電は異常な握力·乱れ牡丹で、シヴァの腕を圧迫しますが、シヴァを慕う
神々は、彼の勝利を未だに疑いません。

シヴァは数千年前にもあった、熱い戦いの日々を思い出していました。

当時多くの神がいて群雄割拠だった印度を、無名の2柱が統一します。

それが若かりし頃のシヴァと、暴風神·ルドラという神でした。

シヴァは最後に戦い勝利した友も背負っているため、負けるわけにはいかない
のでした。

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終末のワルキューレ 漫画10巻～18巻ネタバレあらすじ

終末のワルキューレ 10巻ネタバレあらすじ

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腕を握り潰されたシヴァですが、神々を沈めた歩武からの秘技·輪廻舞踊(ターン
ダヴァ)を繰り出し、一気に形勢は逆転します。

圧倒されているように見えた雷電ですが、実際は少し違いました。

雷電は生きている間に1度も出来なかった本気の相撲を解放し、神器の力も
相まった必殺の鉄砲·八咫烏(やたがらす)でシヴァの両腕をちぎります。

怒涛のラッシュの後、様々な想いを背負い渾身の一発をぶつける両者。

この闘いに勝利したのは、シヴァでした。

雷電はシヴァにお礼を言うと、シヴァはお礼で返し、蹴りで雷電の首を落とした
のでした。

終末のワルキューレ 11巻ネタバレあらすじ

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次なる戦いの神代表として登場したのは、真理を悟り唯我独尊を貫く釈迦。

しかし釈迦は闘技場の真ん中を通り過ぎ、人類側へと移動します。

そして釈迦は、神が救わないなら俺が救うと、人類側での出場を宣言したのです。

対する神は、七福神伝説で場所によっては伝承されている、幻の八柱目·零福。

零福は昔人間を救うため、人々の不幸を吸う活動をしていましたが、自分が
不幸を吸い苦しんでも、人々は幸せにはなってくれません。

そこに人間の釈迦が現れ、後に従う人間が皆幸せそうな釈迦に幸せとは何なのか
を諭されてしまった零福。

2人には過去に、浅からぬ因縁があるのでした。

終末のワルキューレ 12巻ネタバレあらすじ

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零福は不幸だ、と口にしながら、武器·斧爻(ふこう)で斬りかかりました。

斧爻は、零福の不幸を吸うことにより破壊力を増し、巨大になる武器でした。

釈迦が避ければ避けるほど零福の不幸が溜まり、ついに斧爻は避けるのが不可能
な大きさになりました。

しかし、釈迦は神器·六道棍で、零福の攻撃を捌き的確にカウンターを入れて
いくことに。

そして最後は、言葉をかけ続けた釈迦により、零福は元の姿に戻り勝敗が決した
かのように思えましたが、突如零福が冥界の狂戦士·波旬(はじゅん)に姿を変え、
釈迦の顔から余裕が無くなるのでした。

終末のワルキューレ 13巻ネタバレあらすじ

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ハデスが波旬は自分が冥界を統治する前に、冥界で破壊の限りを尽くした者だと
語ります。

ベルゼブブが冥界で消滅した波旬の残穢を育て、興味本位で零福に植えつけたのです。

突如現れた波旬は圧倒的な破壊力で、釈迦は神器を持ってしても全く歯が立ちません。

攻撃を受ける釈迦は神器も破壊され、ついに倒れてしまいます。

そこにあった何かを持って、立ち上がる釈迦。

釈迦が手に持っていたのは、零福の斧爻でした。

零福に一緒に戦おうと声をかけた釈迦は、零福との”神器蓮生(ヴェルンド)”を
行います。

そして生みだした”大円寂刀·零“を持ち、波旬に立ち向かい、6回戦は釈迦の勝利
で幕を閉じるのでした。

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終末のワルキューレ 14巻ネタバレあらすじ

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中華の歴代皇帝が作る道を闊歩し、神器·神羅鎧袖(しんらがいしょう)を身に
つけた始皇帝が闘技場にやって来ます。

一方、神側の代表は、弟を殺された冥界の王·ハデス。

ハデスは試合が開始すると、冥府の鉄槌(ペルセポネ·カリコロン)を撃ち、風で
始皇帝に傷をつけます。

さらに強力な技を放ったハデスですが、始皇帝は蚩尤鎧式承力天鳳(しゆうがい
しきしょうりきてんほう)で技の力をハデスに返しました。

技を返されたハデスは、さらに強力な”大地を砕きし者(ペルセポネ·ティターン)”
を、返されないよう様々な力を加えながら始皇帝に放つのでした。

終末のワルキューレ 15巻ネタバレあらすじ

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ハデスの強力な一撃を満身創痍で受けた始皇帝は、隠していた目を露わにします。

始皇帝の目には、相手の気の流れを星として捉える能力が宿っていました。

そこから始皇帝はハデスの気の流れの要を読み、そこに空気の塊である息を
吹きかけることで、技を乱しカウンターを決めていきます。

始皇帝の強烈な攻撃を受け、彼を王として相応しいと認めたハデスは、自分の
胸を槍で斬り裂きました。

ハデスは血を体に纏わせることにより、空気の弾が当たるタイミングを察知
出来るようにしたのです。

またハデスの血は神器をより強力にする要素で、ハデスの武器はさらに強く
なるのでした。

終末のワルキューレ 16巻ネタバレあらすじ

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ハデスは兄弟への愛に溢れた王でした。

過去、ギガントマキアという大戦争が起きた時、同時に冥界の奈落(タルタロス)
から大量の脱走者が出たことをハデスは知ります。

そのため、ハデスは弟達の戦地に配下を向かわせ、自分は1人で脱走者と戦いました。

ポセイドンの気持ちを背負うハデスは、強烈な攻撃を重ねます。

空気の弾も当たらず絶体絶命の始皇帝は、ハデスの最強技”血が導きし曙光
(イーコール·エーオース)“に、最後の承力天鳳を使い、空気の弾を撃ち込むと、
ハデスの槍を砕くことに成功。

こうして始皇帝は、ハデスに勝利したのでした。

終末のワルキューレ 17巻ネタバレあらすじ

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8回戦の人類代表は、人類史上唯一の魔法使いと語られる科学者·ニコラ·テスラ。

テスラは自分の至高の発明品であると語る神器”超人自動機械β(スーパー·オート
マトン·ベータ)“を着て、闘技場にやって来ます。

親友を自らの破壊衝動のせいで失った過去があり、自分の死を望むベルゼブブ。

そんな彼が神代表として登場し、マッチアップが決定されました。

振動で敵を攻撃するベルゼブブは、禁断の技である”暴食の堕天使(ソラト·ヴァウ)”
を繰り出します。

テスラも”プラズマパルスパンチ(PPP)“などで応戦しますが、実力差は
圧倒的であり、テスラは追い詰められてしまうのでした。

終末のワルキューレ 18巻ネタバレあらすじ

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前半の防戦から一転して、反重力システムを駆使した”神々の監獄(ゲマトリア·
ゾーン)“で反撃に打って出たテスラ。

さらにテスラワープという瞬間移動により、ベルゼブブへ大ダメージを与える
ことに成功しました。

一方、ハデスへの思いが引き金となり、ベルゼブブも覚醒します。

全てを飲み込む大技·虚神(カオス)を繰り出し、競技場ごとテスラを消し去ろうと
したのです。

テスラはどうにか生き延びましたが、立っているのがやっとな状態に…。

攻撃の反動でベルゼブブも深刻なダメージを負ってしまいます。

そして2人は決着をつけるべく、満身創痍になりながらも再び向かい合うのでした。

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終末のワルキューレ 漫画19巻と20巻のネタバレあらすじ詳しく

終末のワルキューレ 19巻ネタバレあらすじ

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闘技場の人類側の観客席から、大きな掛け声が起こりました。

それは、人類代表ニコラ·テスラを応援する子ども達の大声援。

子ども達は、泣きながら力の限りテスラの勝利を信じて叫びます。

限界をとっくに超えているテスラは、ベルゼブブと向き合い、残り1つのテスラコイルを使用。

周囲に電流を放出し、再び神々の監獄(ゲマトリア·ゾーン)を構築しました。

テスラは、ベルゼブブに向かって急加速を開始すると、巧みなフットワークで、
最速の速さで神代表·ベルゼブブに接近。

審判·ヘイルダムは、テスラがボロボロな状態でも攻撃を仕掛けていく姿を見て
熱い解説を続けます。

ベルゼブブは、アポミュイオスの杖を振りかざし振動を発動させ、それを思いきり
テスラに向かって撃ちつけました。

しかし、テスラはプラズマパルスパンチ(PPP)でそれを上手く相殺する事に成功。

テスラステップで、ベルゼブブの周りを円の様に動いていきました。

そしてテスラは、ベルゼブブの隙を狙い拳を振り下ろします。

しかし、ベルゼブブはその攻撃を間一髪の所で回避し、その瞬間に、杖をテスラ
に向かって再び打ちつけます。

ところがテスラは、それを見切ってベルゼブブから距離を取ると、最小限の脚力
で起こすテスラステップを利用した一撃離脱の戦法を取りました。

ベルゼブブは、テスラの動きを捉えられずに防戦一方の状態に。

神側の観客席からその様子を見ていたアダマンティンは、ベルゼブブの動きが
遅いと大激怒しながら壁を叩きます。

そして、もう1度虚神(カオス)を出して戦いを終わらせれば良いだけだと怒鳴り
ましたが、隣に居たゼウスは、アダマンティンに向かって厳しいと発言。

現在の傷つき疲弊したベルゼブブには、虚神(カオス)を放った反動に耐えられる
力が残っていないのだと教えました。

ベルゼブブは、荒い息を吐いて苦しんでいて、動く度に全身の至る場所から
血を吹き出していたのです。

そんな状態でも、ベルゼブブの眼には闘志が宿っていました。

彼には、戦いを止める選択肢が無く、ただ、目の前の対戦相手であるニコラ·
テスラを倒す事だけを考えているのです。

アダマンティンは、ゼウスからベルゼブブが大技·虚神(カオス)を発動出来ない
理由を聞きましたが、我慢なりませんでした。

そして、アダマンティンはベルゼブブに向かって、しっかり戦えと檄を飛ばします。

一方、ニコラ·テスラは、テスラステップを止めず、滑らかな無駄の無い動きで、
ベルゼブブの周囲を回り攻撃を展開していきました。

ベルゼブブはそれに対処していきますが、身体のダメージは次第に蓄積。

その試合を観戦していたアレスは、ベルゼブブを力の限り応援します。

ただ、アレスはテスラが戦いの中で見せた超必殺技·テスラワープを使ったら、
ベルゼブブの敗北必須だと不安でもありました。

隣に居たヘルメスは、アレスに向かってそれは出来ないと回答します。

テスラワープは、相手の虚を突く大技であり、神代表·ベルゼブブは、神の中でも
圧倒的な戦闘センスを誇る猛者であるため、1度見た技はそれ以上の対応で回避
可能だと告げたのです。

アレスは、それを聞きテスラの奥の手を封じたのだと大喜び。

ベルゼブブの勝利が確実で、負ける可能性が低いとはしゃぎます。

一方、ヘルメスはそう決めつけるのはまだ早いと言います。

そのため、アレスはヘルメスを持ち上げて有利か不利か教えろと激怒。

ヘルメスは、表情を変えず闘技場の方を見ながら、ベルゼブブがもし敗北すると
したら1つだけ警戒しなければならない事があると発言します。

それは、ベルゼブブの虚神(カオス)の破壊力を凌いだ源であるテスラ·コイル。

それが残っている限り、戦いの行方は予測不能だと言い、最後まで何が起こるか
わからないと淡々と指摘します。

テスラの拳と、ベルゼブブの杖が何度もぶつかり合います。

混戦の最中、テスラのパンチがベルゼブブに炸裂しましたが、ベルゼブブは
アポミュイオスの杖で防御。

その隙を突いて、右手の手刀でテスラの肩を切り裂きます。

テスラは痛みを感じて出血し、堪らずテスラステップで後方に回避すると、その
動きが止まります。

テスラは、背後を見て気づきました。

闘技場のリングが、瓦礫と亀裂だらけになっていたのです。

これは、全てベルゼブブの攻撃による影響でした。

ベルゼブブは、テスラステップの動きを封じるために考えながら戦法を取って
いました。

テスラはそれに気づかず、ベルゼブブの策略に嵌ってしまっていたのです。

テスラは地面を統べる様に移動が不可能になってしまいました。

ベルゼブブは、テスラが得意とする機動力を短い時間の中で完全に制止させたのです。

神側の観客席は、テスラが攻撃出来ないことを嘲笑い、ベルゼブブにチャンスが
来たとベルゼブブの戦術に称賛の声を上げていました。

テスラは浮遊を解除。

地面に足を付けて、ベルゼブブと会話しようと向かい合いました。

テスラは、ベルゼブブに向かって話しかけます。

テスラは、ベルゼブブの策にやられたことを素直に認めました。

テスラステップの弱点を見切られて、今後はそれを踏まえた改良の余地があると
テスラは話しながらも、ベルゼブブの振動による攻撃を見て理解出来たことが
あると言います。

振動の影響が大きく、ベルゼブブの身体に負担が凄まじいパワーだと指摘し、
傷ついたままの状態で繰り返せば、ベルゼブブの身体が壊れ、命に関わると
教えたのです。

実際にベルゼブブの肉体は、様々な場所から大量の出血し、身体中から血管が
浮き出ていました。

ベルゼブブは動揺もせず、それがどうかしたかと開き直ります。

次の瞬間。

ベルゼブブはテスラに向かって素早い速さで突撃を開始します。

ベルゼブブは、こうしないとテスラを殺せないとアポミュイオスの杖を向け、
手から大量の血を流しながらも、テスラを突きます。

ベルゼブブは、無数の突きを繰り出して止めません。

テスラは、それをしっかり見て躱します。

それでも、ベルゼブブはラッシュを止めること無く続け、血しぶきを舞わせた
一撃を次々と放っていきます。

すると、ベルゼブブの左胸に刻まれたリリスの刺青が光ります。

胸元から血管が浮き上がり、それは手の様な形状に変化。

ベルゼブブの腕に纏わりつき、動きを止めようとして来たため、ベルゼブブは、
それがリリスの仕業だと理解します。

そしてベルゼブブは、心の中でリリスの刺青に向かって、自分の攻撃を止めないで
欲しいと何度も懇願し、今、自分が命を捨てるために戦っているのではないと
叫びました。

ベルゼブブはリリスに、目の前にいるテスラという男を倒すために、命を掛けて
攻撃していることを伝えたのです。

ベルゼブブの熱すぎる願いと真剣な形相が、リリスを踏み留まらせました。

そして、ベルゼブブの腕に纏わりついていた手の血管が瞬時に消滅。

ベルゼブブは、突きのスピードを上げていきます。

テスラは、ベルゼブブの杖の突きが無数に増え続けていたことから、攻撃が
変化したことを理解しました。

テスラは、ベルゼブブが振動を利用して増幅させていると驚きます。

次の瞬間、ベルゼブブは必殺技·増殖する闇黒波(ソラト·タウ)を発動。

それは、無数の黒き蠅達がテスラに突撃し襲い掛かっていく様な怒涛の攻撃でした。

テスラは、瞬時にベルゼブブの技を避けきれないと判断し、両手をクロスさせて
アポミュイオスの杖を受け止めました。

大きな音を立てて、周囲に爆発が起こります。

審判·ヘイルダムは、興奮し実況を続けていきます。

ベルゼブブの身を削った一撃が炸裂し、テスラがまともに正面から受けたと
絶叫しました。

ベルゼブブは、息を吐きながら前方を凝視します。

煙が次第に消えていく中、テスラの姿が見えて来ました。

テスラは、ふらつきながらもベルゼブブの増殖する闇黒波(ソラト·タウ)に耐える
ことが出来ました。

しかし、戦乙女ゲンドゥルが神器錬成した超人自動機械β(スーパーオートマトン
ベータ)のアーマードスーツは、大きな破損をしていたのです。

テスラは、全身から血を流し全身に大きなダメージを受けていて、全くその場
から動きませんでした。

テスラの酷い姿を見て、戦乙女の末妹·ゲルは名前を叫びます。

隣に居たブリュンヒルデは、言葉を発することが出来ません。

人類側の観客達は、絶望していました。

テスラでは、ベルゼブブに勝利することが出来ないと多くの者達が嘆いていました。

誰も強大な力を持つ悪魔の様なベルゼブブに勝つことは不可能で、テスラの
善戦もここまでだと悟ります。

すると、固まっていたテスラがゆっくりと動き出しました。

そして口を開き、ベルゼブブの技が素晴らしいとテスラは大笑いしたのです。

その場にいた者達は驚きました。

テスラは、ベルゼブブの発想が宝庫のようだと大絶賛。

振動という能力にいくつもの役割を与えて、攻撃として利用するなど、自分には
思い至らなかったと、テスラはベルゼブブを認めます。

そして、ベルゼブブの戦いでそれを証明した行動力の凄さに感服。

このラグナロク8回戦が、素晴らしい研究となったと歓喜します。

テスラの表情は、とても晴れやかな笑顔を浮かべていたのです。

人類史上唯一の魔法使いと呼ばれた最高科学者ニコラ·テスラは、ただ未来だけを
ずっと見ていました。

どんなに不利で追い詰められても、その姿勢は崩さなかったのです。

ベルゼブブは、テスラの様子をみて呆然としていました。

そんなテスラは、その場で両手を上げて、”Q.E.D(解は出た)“と力強く宣言する
のでした。

人類側の観客達は、ニコラ·テスラが見せた笑顔に驚きますが、次第に彼らに
変化が起こります。

ある者は、ダメージを受けても、ベルゼブブの強大な一撃である増殖する闇黒波
(ソラト·タウ)を観察していたことに感心する者や、テスラの諦めない姿勢を見て
笑う者まで出てきたのです。

テスラの科学者仲間達は、静かに見守っていました。

ガリレオ·ガリレイは、テスラらしい発言だと泣き、マリ·キュリーは、本物の
研究バカだと涙ぐみます。

他の者達も、泣きながらテスラの研究心に感動。

トーマス·エジソンは、興奮して立ち上がり叫びました。

ニコラ·テスラという男は、諦めるという言葉が人類史上最も似合わない男だと
盛り上がり最大級の声援を送ったのです。

兄のデンは、テスラを見て涙が止まりません。

戦乙女のゲルは、ボロボロの状態になったテスラが笑っているのを呆れて見て
いました。

姉のブリュンヒルデも、静かにテスラを見て笑みを浮かべます。

テスラは、両手を広げて立ち上がっていました。

ベルゼブブは、アポミュイオスの杖を向けて攻撃を警戒します。

テスラは胸元にあるテスラコイルを稼働させると、コイルが猛回転を始めて、
大量の電流が放出されました。

テスラは、人類が危機に瀕する度に常に最適の進化を遂げてきたと叫びます。

そして、テスラの全身が光り輝きました。

人類側の観客席にいた子ども達は、テスラの作り出す奇跡を見て楽しい気分に
なり、テスラが魔法使いだとその姿を見続けていたのです。

テスラの全身全てに電流が纏わり付き、テスラは電流を帯びながら、人類と共に
未来へ征こうと、戦闘態勢を整えます。

ニコラ·テスラが放った最後の光が、再び人類に希望を与えます。

それを見ていたデンは、テスラを大物だと眩しそうに見ていました。

人類側の観客達は、再びテスラの勝利を信じて応援をし始めます。

その光景は、かつてテスラが電灯を発明して地球を灯した時と同じ様でした。

テスラは、この場で今一度奇跡を披露し、人類の心に強く明るい灯りを点けた
のです。

テスラは、笑顔を見せます。

全ては、未来を信じての確信でした。

テスラは、固く強く揺るがない信念を貫くために後悔はありません。

人類達の声援を受けたテスラは、さらに自分の心に大きな灯りを燃え上がらせる
のでした。

果たして8回戦の結末は…!?

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衝撃結末を知りたい方はぜひ読んでみて下さい⇓⇓／

終末のワルキューレ 20巻ネタバレあらすじ

(引用元:https://twitter.com/luffyzoro777/status/1661569338015649792/photo/1)

物語はテスラとベルゼブブの戦いが終わり、9回戦へ。

9回戦の人類代表はスパルタのレオニダス王、神代表はアポロン。

史上最強の王と呼ばれるレオニダスに当時のスパルタ市民、また彼に従った
戦士達はどの様な感情を抱いているのでしょうか？

レオニダス王について少年は、その戦士としての背中はギリシャいや世界一
カッコ良かったと目を輝かせ、ある老人は、その背中を見ると自分のような
老いぼれでもまだ闘えるかもしれないという闘志が湧いたと言い、ある若者は
その背中を見ながら闘うだけで、敵が30万もの大軍勢であろうとも勝てる気が
したのだと言います。

インタビュアーはこれらの証言を元に、レオニダス王という人物を、人類史上
もっともその背に憧れを抱かれた漢だと称します。

紀元前480年。

アケメネス朝ペルシア第4代国王クセルクセス王は、世界最強と謳われる30万の
大軍勢を率いて、スパルタ·アテナイを中心とするギリシャ都市国家同盟を
併呑しようと侵攻を開始していました。

紀元前に30万もの兵を動員出来るのは、アケメネス朝ペルシアが軍事国家として
の性格が濃い国家という現れだと思いますが、対するギリシャ都市国家同盟は
7000人程度の兵力しか動員出来ず、その戦力は圧倒的でした。

この状況の中、スパルタでは長老会議会がペルシアとの戦は許されないという
方針を示していました。

その理由は、スパルタではその頃カルネイア祭の真っ最中だったからです。

カルネイア祭はスパルタの神である太陽神·アポロンを讃える国家行事であり、
スパルタにはかつて地上に降臨したアポロンがカルネイア祭の期間には、一切の
軍事行動を禁ずるという神託を残していました。

そのため、それはスパルタ市民にとっては、神聖にして侵してはならない法に
なっていたのです。

議員の1人は、スパルタのみならずギリシャ全土の運命を憂い、その方は承知の
上で、ペルシア軍がペロポネソス半島に侵入する前に、食い止めねばならない
ので、一刻も早く動くべきだと訴えます。

しかし老人達は、若者達は何もわかっておらん、戦うならカルネイア祭が終わって
からでも良かろうと呑気に笑っています。

スパルタは最強の軍事国家であり、数日遅れをとっても我らが負けることなど
無い、カルネイア祭の期間の軍事行動は厳禁であり、これは神託(きまり)だと
言うのです。

それを傍らで聞いていた若い衛兵は、老人達を”老害“と表現して冷たい視線を
送ります。

そして、神託なら仕方無いし、このままなるようになって、どうすれば良いのか
も誰かが決めてくれるだろう……と思っていました。

またインタビューに戻ると、この時の若い衛兵達やスパルタ市民はほとんど皆、
そう思っていたのではないかと言います。

神託に従うのは普通のことであり、誰もがそれを破ってまで貫く強い意思など
持っていませんでした。

それが楽だし多数からはみ出す勇気や自信を持っている人間はいなかったのです。

しかし、あの人だけは違っていた…！と衛兵は言います。

それはスパルタ王レオニダス1世です。

レオニダスはタバコをふかしながら現れ、長老達にバカか貴様らは！と言い、
会ったことも見たことも無い神に己の命を預けるなんて、まっぴらだから、俺は
戦う！と自分の意思を告げます。

当時、スパルタ王は軍の指揮権を持っていましたが、戦争を行う決定権は議会に
あり、議会の許可無しには戦争が出来ない仕組みになっていました。

しかし、レオニダス王はアポロンの神像を素手で粉々に破壊し、神託に逆らい
神罰が下るなら、それは俺1人に下るはずだ！と言い、長老達を黙らせます。

ところが、1人の長老が神託に背いたレオニダスになど誰もついて来ないと
叫びました。

長老達はそれに続き、レオニダスに何故そんなに戦いたいのか問います。

すると、レオニダスは戦いなど疲れるだけだし死ぬかもしれないから本当は
やりたくない、出来るなら酒など飲んで寝ていたいと返します。

それでも今は戦うべき時であり、戦う時は必ず自分の意思で戦うもの、それが
スパルタだと言い残し、その場を立ち去りました。

有無を言わせぬ確固たる意思は中身の無い神託やそれに盲目的に従う者達を
黙らせたのです。

その光景に言葉に出来ない感動を覚えたあの衛兵は、ただその衝動のままに
レオニダスの名を叫び、彼と一緒に戦うために彼の後を追いました。

後に衛兵は当時の自分について、正直よくわからないままに足が勝手に動いた
と笑いながら語っていますが、魂が勝手に身体を動かしたのかもしれないとも
語っています。

それは彼が漢であり、レオニダスが彼の中にあった漢を引き出したようですが、
それはやはり”英雄の証“なのでしょう。

衛兵の名はハギスと言いますが、ハギスのように自分の意思でレオニダスに従う
漢達が集結しました。

その数は300余名。

30万もの大軍対する軍勢としてはほんのわずかな者達ですが、彼らが今も語り
継がれる伝説を作り出します。

それが、テルモピュライの戦い！！

この300余名が30万もの敵に突撃し、史実ではスパルタ軍はテスピアイ軍と一緒
に全滅するまで戦いきり、クセルクセス王の兄弟を2人も戦死させるなどの壮絶
な活躍を見せます。

それについてハギスは、30万もの敵に突撃していくのは正直チビりはしたが、
人生で初めて”生きてる“と実感した、後悔なんて微塵もない…、と話します。

結果としてスパルタ軍は全滅しますが、彼らの戦いぶりがギリシャ都市国家同盟
全軍の漢を引き出し、奮起させる結果に！

そして、圧倒的戦力を持つペルシア軍を撃退したのです。

ハギスは自分達は全滅したものの、自分達の勝利だと確信している様子。

しかし、それよりもやはりレオニダス王の背中を見ながら戦い抜けたことが彼に
とっては何よりの誉だったようです。

そして、そのレオニダスが今はアポロンと対峙中。

レオニダスはアポロンに激しい憎悪を向けますが、一応その理由を説明しないと
理不尽だと思ったのか、先程までの過去について語り聞かせました。

そして、アンタ(アポロン)の能天気な神託がスパルタ市民の”呪い”になっていた
のだとレオニダスはアポロンに言います。

神託は”神のお告げ“であり、それに従えば神の加護が受けられるというもの
でしたが、それは人間の思い込みで、実際にペルシア軍は攻めてきたため、
神の加護が無いのは明らか。

さらに、レオニダスは誰かに命令されるのが大嫌いで、アポロンに対しては数々
の無礼迷惑の落とし前をつけなければ気が済まないようです。

アポロンはそれを涼しい顔で聞いていましたが、せっかく”争わないで”という
愉快で平和的な神託を授けたのに、落とし前をつけるなんてお門違いだと溜息を
吐き、俺様と会話したいなら、まず跪かなきゃだぞ☆とおどけます。

その言葉にレオニダスがキレて、持っていた盾を構えると最早言葉は不要！と
戦闘を再開。

すると盾は変形し、回転式の鎖鎌のような武器になり、レオニダスはアポロン
目掛けて投げつけます。

レオニダスは戦乙女13姉妹の5女·ゲイレルルをパートナーにしていることも判明。

しかし、アポロンは平然とこの武器を素手で受け止めて、余裕の笑みを浮かべます。

レオニダスは受け止められた回転式鎖鎌に”気”のようなエネルギーを注入する
動作をすると、鎖鎌は回転せずに受け止めたアポロンをパワーだけで吹き飛ばし
ました。

そして、レオニダスはアポロンに向かって、長生きしたければスパルタの前には
立つな、と言いながら、憎きアポロンに一撃を与えた痛快な微笑みを見せるのでした。

終末のワルキューレ 漫画原作最終回結末ネタバレ

まだ『終末のワルキューレ』の原作は、最終回を迎えていないため、結末が
どうなるかわかりません。

人類と神がお互いに認め合い、人類が助かる結末で終わってくれることを願います。

アニメ第2期は、ヘラクレスvsジャック、シヴァvs雷電為右エ門(らいでん
ためえもん)の戦いが描かれるようです。

そのため、第2期の最終回では雷電がシヴァに敗北して首を落とされる結末と
なるでしょう。

第3期に向けて、アニメはどんな終わり方になるのかは、実際にご覧になって
下さいね。

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ここまでが、終末のワルキューレ ネタバレ最終回結末までについての紹介でした。

アニメ第2期では人類と神、どちらも1勝ずつするという結末でした。

そして、原作漫画ではテスラvsベルゼブブ、レオニダスvsアポロンの戦いが
気になるところです。

テスラのラストアタックは、ベルゼブブを倒すことが出来るのか、それとも、
ベルゼブブが神の威厳を見せての勝利を収めるのか。

こちらは原作で確かめてみて下さいね。

また、レオニダスとアポロンの戦いの行方は…？

アニメ同様、原作漫画の今後の展開からも目が離せません。