今回は『舞いあがれ』の75話(第16週)1月19日木曜日放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【結城の恩返し】と題して16週75話をお送りします。
舞が『カワチ鋲螺』から受けた引き合いの試作品は、経験の浅い尾藤には荷が重すぎて思うように設計ができません。
そんなときに舞は他社に引き抜かれていった結城に助けてもらうことを思いつきます。
結城は『IWAKURA』への恩返しに試作を引き受けてくれたのでした。
<舞いあがれ16週75話のあらすじ>
森本に呼び出されて『カワチ鋲螺』に出かけていった舞の帰りを『IWAKURA』の従業員たちが待っていました。
舞から仕事がもらえたとの連絡が入っていたものの、多くの社員が半信半疑でいたのです。
そして帰ってきた舞が誇らしげに仕事をもらえたと図面を広げると皆が沸き立ちます。
森本からの引き合いは数量も多い大きな取引だったため、社内は喜びと安堵に包まれたのでした。
早速試作品作りが始まります。
他社に引き抜かれていった結城から教えを受けていた尾藤が設計を担うことになりますが、経験も浅く中々計算通りに設計ができずに行き詰まってしまうのでした。
試作の納期である1ケ月が迫る中で、社内の雰囲気が暗くなり始めてしまいます。
そんな様子をみて悩んだ末に辞めていった結城に助けを求めることにした舞。
舞は結城の携帯に電話をかけて、留守電にメッセージを残しました。
助けて欲しい。
『うめづ』で待っている。
舞からのメッセージを読んだ結城は行くことをためらいましたが、翌日になって『IWAKURA』に姿をあらわしたのでした。
そして『カワチ鋲螺』からの図面を見た結城は、恩返しのために自分に試作を任せて欲しいと言ってくれたのです。
従業員の中には結城に手伝ってもらうことに納得できない者もいましたが、舞のどうしてもこの仕事を受注したいという熱い想いが皆の快諾につながったのでした。
転職先の許可も得た結城は『IWAKURA』に通って1週間で試作品を完成させます。
結城は腕のたつ職人となっていて、彼のおかげで試作品は無事に出来上がっていたのです。
久々に『IWAKURA』の仕事ができて楽しかったと話す結城に、思わず戻ってきてくれないかと口にしてしまった舞。
そのは舞だけでなく、めぐみも他の従業員たちも同じ気持ちでした。
しかし、今の『IWAKURA』には結城を雇い戻すだけの余裕などあるはずもなかったのです。
その日の夜、めぐみは兄の悠人に電話をかけました。
そして翌朝の会議で社長は従業員たちを驚かせる話を始めます。
めぐみは投資家に『IWAKURA』の土地と工場を買ってもらったことを報告したのです。
売却することで借金を返済したうえに運転資金も手元に残ることを舞は説明し、その後は投資家に家賃を払いながら今まで通りに工場を稼働させていくと説明しためぐみ。
舞も含めて従業員たちに動揺が広がりますが、めぐみが話した投資家は兄の悠人だったのでした。
<舞いあがれ16週75話を見た視聴者の感想>
ネット上では結城が試作品を作るのを事務員の山田が残業して手伝う姿に多くの賞賛の声が寄せられます。
ツンデレ発動とか好い子になってきたなど、今までのイメージが変わったようです。
・章兄ちゃん、穏やかな笑顔で現れたけれど相当頑張って会社を説得したんじゃないか。
遅くなりましたというのは、その為の時間…
・「分からへん事あったらいつでも連絡してこいって言うたやろ」章兄ちゃんが舞ちゃんの呼び出しに応えなかったのは、尾藤くんから直接呼ばれるのを待ってたからなんだね
※ツイッターより引用
<舞いあがれ16週75の感想>
結城は自分が去ったあとも『IWAKURA』が困らないように尾藤をちゃんと教育していたんですね。
舞から頼まれるのではなくて本当は尾藤から相談があるのを望んでいたのかも知れません。
一方の尾藤は独り立ちしたいという想いが結城への相談を躊躇させてしまったようです。
でも競合他社に引き抜かれた元社員に電話してしまう舞の行動は賛否両論がありそうですね。
本日の放送で注目を集めたのは事務員の山田じゃないでしょうか。
今まで嫌味しか言わないような役柄だったのに、結城を手づだって頑張るなんてイメージがかわりましたよね。
そして、遂に悠人が『IWAKURA』に絡んできてあらたな展開がはじまりそうで楽しみです。
前話74話:めぐみの必死さを知った従業員たち
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