今回は『舞いあがれ』の96話(第20週)2月17日 金曜日放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【告白しあえたふたり】と題して20週96話をお送りします。
北條から指摘された大切なひとのことを考えていた貴司。
一方、史子から貴司から送られた短歌が”恋の歌”であることを知らされた舞も貴司の想いに気づきます。
そうして、お互いの気持ちを伝え合うのでした。
<舞いあがれ20週96話のあらすじ>
『デラシネ』では貴司が『長山出版』の編集者であるリュー北條に謝罪していました。
貴司は北條から言われた恋の短歌を1首も読むことができなかったのです。
そんな貴司に史子から教えてもらった恋の短歌を見せた北條。
“君が行く 新たな道を 照らすよう千億の星に 頼んでおいた”
そしてその短歌には恋心が隠れていると指摘したのです。
及び腰では人の心を揺さぶるような熱い歌は読めないと北條から言われてしまった貴司でしたが、昔から人とぶつかるのが怖くて心の奥をさらけ出せないと返します。
そんな貴司に失望したような素振りを見せた北條は店を出て行ったのでした。
同じころ、舞は笠巻から聞かせてもらったものを記事にして本人に見せます。
舞が発信することにしたブログの1記事目を読んだ笠巻は、自分が引退するつもりでいることを明かして置き土産ができたと喜んだのでした。
その日の夕方になって、千鳥足状態になった北條がふたたび『デラシネ』にやってきます。
大切な人の心に向かって、ど真ん中の直球を投げ込むつもりで書けと貴司に訴えます。
北條は心のマグマに蓋をする貴司に、人の心を打つ短歌を何とかして読ませたかったのです。
同じころ、岩倉家に舞を訪ねて秋月史子が唐突にすがたをあらわします。
そして舞の部屋で見つけた貴司が読んだ”恋の歌”を見つけて愕然となった史子。
それらは舞が気づいていないだけで、情熱的な恋の歌だったのです。
舞にそのことを教えた史子は貴司への恋心を諦めて、彼が心の中でどう思っているのかを訊きにいくように舞に告げたのでした。
涙をこらえながら自分は自分の歌を読んで生きていくと言い残して帰っていった史子。
史子が帰っていったあと、貴司から折に触れ送られてきた短歌を読み返した舞の心には、これまで彼と紡いできた想いでが蘇ってきました。
なぜか涙が溢れて止まらなくなった舞は、貴司に会うために出かけていきます。
そして探し歩いた末に、公園で貴司を見つけることができた舞。
舞は会って好きだと言い分かったのに怖かったと自分の気持ちを包み隠さず伝えます。
すると貴司も恋人になりたいなんて欲張ったらすべてなくなりそうで怖かったと返して、舞を強く抱きしめたのです。
“目を凝らす 見えない星を 見るように 一生かけて 君を知りたい”
頭に浮かんだばかりに短歌を囁いた貴司。
その歌はまるでプロポーズのようにも思えるもので、舞の顔は涙と笑みで崩れてしまったのでした。
<舞いあがれ20週96話を見た視聴者の感想>
感動のシーンにネット上でも賞賛の声が溢れます。
貴司が折に触れ舞に送ってきていた歌が恋の歌だったことも、ふたりの気持ちが通じ合えたことも祝福するファンも多くいました。
・リュー北條攻めますね…!「なんで隠すのよ」って、恋心を…心の奥をさらけ出すのが
怖いという貴司くんの弱点を見抜いていた…!「まあ、恋心一つ伝えられないけど」「もったいないよね、梅津さん折角のマグマに蓋しちゃって」どういうことなのリュー北條、恋のアシストがうますぎる
・自室に入れんの!?と思ったけど、そんなことより、この短歌を秋月が発見することが
大事なわけです。
※ツイッターより引用
<舞いあがれ20週96話の感想>
リュー北條は心底から貴司の短歌が気に入っているように思えましたよね。
何とかして殻を破らせたいと考えていたことがよく伝わってきました。
そんな北條のおかげで、貴司は本当に大切な人と向き合えたようです。
方や恋敵である秋月史子によって貴司から送らてきていた歌がラブレターであることを知らされるとは想定外の展開でした。
『IWAKURA』では浩太の先代時代からのベテラン従業員である笠巻が退職して、舞と貴司が付き合い始める展開は、全127話が予定されている『舞いあがれ』で残すところ30話を切っての新たな局面展開を予感させてくれますね。
前話95話:舞の本当の気持ち
次話97話:貴司と舞と秋月の三角関係結末!!久留美と悠人が
▼舞い上がれを見逃した方や、さらに楽しみたい方必見!▼
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