今回は『舞いあがれ』の102話(第22週)2月27日 月曜日放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【金網製造の窮状を知った舞】と題して22週102話をお送りします。
小堺が営む金網製造の窮状を知った舞は、何とかして打開策を見出そうとします。
ひとつの工場が倒れたら他の工場が連鎖してしまうと危機感を募らせますが、小堺の出した決断に言葉を失ってしまうのでした。
<舞いあがれ22週102話のあらすじ>
『うめづ』で『オープンファクトリー』が成功したことを祝うために関係者が集っていたとき、店の奥で飲んでいた男が舞たちに声を荒げてきました。
その男は金網製造を営む2代目社長の小堺で、すべての工場が余裕があると思うなと言ってきたのです。
金網製造は主力製品であるフェンスの需要が下がったことと、大手との価格競争に巻き込まれたことなどで経営が悪化して苦しんでいたのでした。
小堺の事情から生前の浩太が『IWAKURA』の経営危機に直面していたときのことを思い出した舞。
小堺の金網製造がいたたまれなくなった舞は、『ノーサイド』で毎報新聞社の御園に参加したくてもできない工場のことを考えていなかったと自分の不甲斐なさを吐露します
そして金網製造の技術を活用して何か新しいものができないかを考えたいと胸の内を明かしたのでした。
そのあとでフェンス用の金網が何かに応用できないかとリサーチをはじめ、しばらくして小堺に自社製品をつくることを提案した舞。
商品企画も手伝いたいと小堺に申し出た舞でしたが、彼は下請けしたしたことがない工場に自社製品など考えられないと失笑されてしまったのでした。
一方、貴司が開く『短歌教室』がとても好評で、その噂を聞きつけた各地の学校から数多くのオファーが届きます。
そして長山出版のリュー北條は話を聞いて喜んでいる貴司にある提案をしてくれたのです。
北條の提案は貴司が旅を市ながら各地の学校などで短歌を教えるというもので、そこで読んだ短歌をエッセーとして連載するというものでした。
何とか説得しようとする熱心な北條でしたが、自宅を離れることと『デラシネ』を休業することに躊躇していて返事を保留にした貴司。
自宅に戻っても舞は金網を手にして新商品を考え続けます。
町工場が減ってきていることに危機感を覚える舞は、ひとつの工場が倒れたら他の工場にも連鎖してしまうと考えていたのでした。
しばらくしたある日、舞は小堺から明かされた決断に衝撃を受けます。
金網製造を畳もうと思っていると告げられた舞は言葉を失うのでした。
<舞いあがれ22週102話を見た視聴者の感想>
ネット上では経営に苦しむ小堺が、『オープンファクトリー』での模型飛行機を貶したことに対して、批判的な声が多数あがりました。
・リューのおくのほそ道企画には乗ったものの、そのほとんどを日帰りで敢行しようとす
る「貴司くんはお家に帰りたい」放送されますか?
・まだ小堺さんの真意はわからないけれど、弱ってる時に、順調な業績で力のある会社の
若いお嬢さんに風鈴作るのはどうですか?とか私企画やりますよ?とかぐいぐいいわれ
たらきついな。「あ、もうやめようかな…」って思ってもしょうがない気がしてしまっ
た。
※ツイッターより引用
<舞いあがれ22週102話の感想>
『オープンファクトリー』に参加したくても余裕がないのは差こそあれど、どこの工場も同じだったような気がします。
舞の奮闘で手数も費用も軽くなったから、最初は2社しかいなかった参加工場が増えたんですよね。
確かに『オープンファクトリー』は受注に直結する催しじゃないので、切羽詰まった工場にとっては無理があるのかも知れません。
苦しくなると人間性にもで影響が出てくる場合も少なくないので、生前の浩太は前向きだったと今更ながら思います。
ドラマの主人公だから仕方ないですが、小堺にしたら小娘からのお節介に思えたでしょうね。
前話101話:孫と打ち解けれた笠巻
次話103話:金網製造の小堺が工場たたむ意志
▼舞い上がれを見逃した方や、さらに楽しみたい方必見!▼
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