今回は『舞いあがれ』の20話(第4週)10月28日金曜放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【パイロットを志願する舞】と題して4週20話をお送りします。
テストフライトの事故で『スワン号』の機体は損傷し、パイロットの由良は骨折してしまいます。
由良が記録会に出場するのは絶望的な状況で、代表の鶴田は何とかして『スワン号』を飛ばそうと部員たちを鼓舞しますが、肝心のパイロットがいません。
候補としてあがるも1回生であることから外された舞は、考え抜いた末にパイロットに志願することにしたのでした。
<4週20話のあらすじ>
最初のテストフライトで墜落してしまった『スワン号』の機体はひどく損傷し、負傷したパイロットの由良は病人に搬送されます。
部員たちが事故の原因を探ろうとするなか、自分の設計ミスだと唇を嚙み締めた刈谷。
刈谷の発した言葉で部室内は重い空気に包まれてしまいました。
一方で、病院に担ぎ込まれた由良は骨折していて、全治2カ月との診断がくだされます。
自分の操縦ミスだと謝罪する由良は、退院したらすぐにトレーニングを開始するから、記録飛行への挑戦は続けてほしいと代表の鶴田に頼み込みます。
しかし、その身体では無理だという鶴田は、由良には来年があると諭したのです。
しかし、自分のためではなく先輩たちの最後の夏をこんな形で終わらせたくないと涙ながらに訴えた由良。
部室に戻った鶴田はそんな由良の想いをメンバーに伝え、パイロットを探して修理した『スワン号』を飛ばそうと訴えたのです。
由良の体格に合わせて設計した刈谷が否定的な意見をだすなか、誰からとなく”岩倉”の名前があがって驚きを隠せない舞。
しかし、1回生の舞には荷が重すぎるしトレーニングも間に合わないと否定する代表の鶴田でしたが、何とかして由良の想いに応えようとしたのでした。
そんな部員たちの話し合いを聞いていた設計者の刈谷は、未練たらしいと吐き捨て引退を宣言して部室から出て行ってしまいました。
しかも、刈谷を慕って入部してきた1回生の日下部と藤谷も後を追うように姿を消します。
こうして『なにわバードマン』が崩壊の危機を迎える状況下で、舞の心にはパイロットに挑戦してみたいという想いが膨らんできたのでした。
病院に由良を訪ねた舞は悩んだ末の正直な自分の想いを打ち明けます。
すると大変なのは周囲の期待を背負うプレッシャーであることを教えたうえで、楽しいことより苦しいことの方が多いのを覚悟できるなら、やればイイと言ってくれた由良。
そうして夜通し考え続けた舞。
翌日になって舞が部室にいくと、3回生での留年を繰り返していた空山が黙々と『スワン号』の修復作業をしていました。
普段からほとんど声を発しない空山でしたが、これまで7機の人力飛行機作りに携わってきたが、卒業して地元の宮崎に帰らなければならなくなったことを明かします。
そして、最後の機体となる『スワン号』が大空を飛ぶところが見たいと呟いてから、また黙々と修復作業を再開した空山。
舞が時間をあけて再び部室を訪れます。
そこでひとりトレーニングに打ち込んでいた代表の鶴田に向かって、舞は自分にパイロットをやらせて欲しいと申し出たのでした。
<4週20話を見た視聴者の感想>
これまでほとんど声を発しなかった空山が、自分の想いを数分間にわたって明かしたシーンに、視聴者からは前作の『まもるちゃん』に匹敵するインパクトだと感動の声が寄せられます。
・昔のめぐみさんなら危ないからやめときって言ってたよね だけど今は自分の気持ちは?
・空さんの静かででも熱い言葉に泣く朝です
わたしもスワン号が飛ぶところ見たい‼︎‼
※ツイッターより引用
<4週20話の感想>
誰でも、パイロットの体格に合わせ込んで作り上げた機体で失敗したことで、限られた時間のなかで新たなパイロットにアジャストするのは無理だと思うのは当然ですねよ。
でも去っていくメンバーの最後の夏をこのまま終わらせたくないという気持ちもよく理解できます。
小学生から一気に大学生までワープしてしまった舞は、元気になったあとに何かスポーツを体験しているのかが気になります。
基礎の身体能力がなければトレーニングすらこなせません。
それにしても新名基浩が演じた今朝の空山樹は感動的で、さまざまな想いが圧縮された名場面でした。
その効果を最大化するために、これまで無口を通してきた役柄だとしたら、結果は大成功でしたね。
前話19話:テストフライトでまさかの墜落
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