鬼の花嫁ネタバレ小説,漫画結末最終回!妹桜子最新話完結ﾏﾃﾞ

今回は『鬼の花嫁』の漫画、小説結末最終回まで、最新話新婚編完結までのネタバレを解説していきます。妹の結末、桜子の結末、新婚編小説の結末完結までお送りします。

『鬼の花嫁』は冨樫じゅんさんが、小説をコミカライズした作品です。

鬼のあやかしに見初められた人間の女性が花嫁になることで展開していくラブストーリーになります。

シリーズは累計100万部を突破した、人気のシンデレラストーリーなんですよ。

『鬼の花嫁』最終回までのネタバレ

それでは『鬼の花嫁』の原作最終回までのネタバレを紹介していきましょう。

『鬼の花嫁』1話

日本では、あやかしと人が共に暮らしていた。

あやかしは人と見た目は変わらないが、有能さと美しい姿を備えています。

あやかしは人間の中から、愛情を注ぐ妻を娶る事があり、あやかしの妻に選ばれるのは名誉なことでした。

あやかしには階級があり、なかでも鬼の妻に選ばれることは女性にとって最高に栄誉のあることなのです。

失恋したばかりの柚子の家族は、祖父母と妹・花梨で主に成り立っています。

柚子は大事にしていた服をぞんざいに扱われ、妹を叩いたことで狐の妖怪である瑶太に仕返しされても、柚子の親は擁護してくれません。

状況に耐えきれなくなり、飛び出した柚子の前に「柚子を自分の妻」と言う、美しい容姿の男性が現れます。

『鬼の花嫁』2話

柚子の前に現れたのは、玲夜という男性でした。

玲夜の実家・鬼龍院家は誰もが知る、あやかしの名家です。

玲夜が柚子を「自分の妻」と話すことに、柚子は戸惑います。

瑶太に焼かれた腕を治癒してくれた玲夜に、柚子は「自分に愛情を注いでくれるか？」と聞きます。

玲夜に「柚子だけを愛す」と言われ、柚子は涙があふれました。

柚子は玲夜に自身の過去を話し、眠ってしまいます。

玲夜は柚子の服を元に戻すよう配下に支持し、柚子を傷つけるような親族は必要ないと告げました。

『鬼の花嫁』3話

玲夜は鬼龍院家の次の当主であるため、女性たちからの誘惑が絶えません。

そのため、一途に愛せる花嫁など現れないと思っていました。

しかし、柚子に出会った瞬間「自身の妻になる女性はこの人だ」と感じたのです。

玲夜には許嫁がいましたが、玲夜は柚子を「自分の妻にする」と決めてしまいます。

柚子に小さい獣使いを贈り、元に戻した服も渡します。

玲夜は柚子をあの家から助けると宣言しました。

そしてなぜ、玲夜が柚子を選んだかも判明します。

『鬼の花嫁』4話

玲夜は柚子に「祖父母の養子になったらどうか？」と話します。

金銭的な部分は気にしなくていいと言う玲夜に、柚子は「そこまで負担はかけられない」と断りました。

柚子は荷物を取りに妹に会い、ひどい目に遭わされます。

柚子は結局、玲夜の考えを受け入れることにするのでした。

玲夜と一緒に柚子は実家に向かうと、祖父母は心配してくれましたが他の家族は柚子を罵倒しました。

あまりの柚子に対する接し方のひどさに、玲夜は苛立ちます。

瑶太はいつも妹・花梨側に付きますが玲夜を見た途端、様子が変わりました。

『鬼の花嫁』5話

玲夜が柚子の実家に来たのは、祖父母との養子縁組を成立させるためでした。

柚子は「この家にいても幸せになれない」と告げます。

父親は柚子を殴ろうとしますが、玲夜に倒されてしまいます。

花梨は「自分は化け狐の妻だ」と誇らしげに話し、瑶太に2人を焼き殺すよう言い放ちました。

瑶太は花梨を止めようとしましたが、柚子の腕を焼いたのが瑶太と知っていた玲夜に逆に仕返しされます。

玲夜は父親に、柚子の祖父母との養子縁組を承認させ帰っていきました。

『鬼の花嫁』6話

花梨は瑶太がひどい目に遭わされ、狐月家に報告すると言うと玲夜は「自分は鬼龍院家の次期当主だ」と告げます。

柚子が鬼龍院家の次期当主に見初められたと知り、両親は大喜びし始めました。

柚子の養子縁組を柚子の親は撤回できないか画策します。

花梨は柚子が自分より良い階級の花嫁に選ばれたことが納得できず、2人の仲を壊そうとします。

瑶太に姉・柚子の縁談を破談させるよう持ちかけます。

瑶太は鬼龍院家の次期当主相手に無駄なことだと分かっていましたが、花梨の要求を断れず動き出しました。

『鬼の花嫁』7話

柚子は玲夜の妻として鬼龍院家に迎い入れられ、今までと生活が一変しました。

使用人たちは柚子たちに祝いの言葉とともに、尽くしていくと話します。

柚子は雰囲気に圧倒され、豪華すぎる生活に戸惑いを隠せませんでした。

鬼龍院家の人たちとの挨拶を一通り終えた頃、柚子はバイト先のことを思い出します。

柚子はバイト先に行くと、すでに解雇になっていました。

落胆していた柚子に親友・透子は柚子が鬼龍院家の嫁になったことに当惑し、事情を聞くため家に呼びました。

『鬼の花嫁』8話

柚子は透子の嫁ぎ先を訪ねますが、東吉は柚子の顔を見て驚きます。

玲夜の妻となった柚子から、鬼の気配があふれ出ていたのです。

透子の嫁ぎ先である猫又と鬼の階級は雲泥の差があり、猫又の者たちが震え上がるほどの存在です。

透子と柚子は人間なので感じ取れませんが、玲夜の妻となった柚子がやって来たことで猫又の家は大騒ぎになります。

透子は柚子が鬼龍院家の花嫁になったことを喜んでくれましたが、東吉は柚子に鬼と対立している一族があることを教えます。

鬼龍院家に復讐する一番の方法が、花嫁を奪うことだったのです。

『鬼の花嫁』9話

東吉から話を聞いた柚子は鬼龍院家の嫁になる意味を知り、不安を覚えます。

柚子を安心させるように玲夜は「手放すつもりはない」と言い、優しくキスをしました。

学校に2日ぶりに登校した柚子は鬼龍院家の花嫁になったことについて、質問攻めにあうなか、玲夜には許嫁がいたことを知ります。

側にいてくれるだけでいいという玲夜に対し、甘えっぱなしはイヤだから柚子は働きたいと言います。

玲夜と相談した結果、玲夜の仕事を手伝うことになりました。

しかし、秘書・高道は柚子が玲夜の仕事を手伝うことに何やら考えがあるようでした。

『鬼の花嫁』10話

高道の一族は代々鬼龍院家に仕えてきた家柄です。

幼少期には見知らぬ当主に仕えることに抵抗を感じていましたが、玲夜と出会い考えが変わります。

高道は忠誠心が強い分、柚子が玲夜の妻に選ればれたことに納得していませんでした。

しかし、高道は玲夜の選択を尊重し、許嫁であった鬼頭桜子に婚約白紙を告げます。

玲夜の許嫁であった桜子は、鬼龍院家の分家の家柄で器量・容姿ともに申し分のない女性でした。

桜子は婚約白紙を聞いた時、すんなり身を引きましたが1人になった瞬間、不穏な表情をみせるのでした。

『鬼の花嫁』11話〜12話

玲夜の愛情を一心に感じながらも、柚子は玲夜に何も返せないことに悩みます。

柚子のなかで玲夜に対する想いが変わり始めていました。

透子からは「いつか本当に好きになるときがくるから」と焦らないように柚子に話します。

柚子が祖父母の家に行くと、玲夜の元許嫁であった桜子が来ていました。

桜子は「玲夜が愛しているのは高道だから、身の程を知るよう」と柚子に告げます。

桜子の話に柚子は動揺します。

その上、遥太を使い鬼の護衛を倒した柚子の家族が、玲夜の嫁となった柚子を利用するため取り戻そうとしていたのです。

『鬼の花嫁』13話〜14話

柚子の家族から柚子を救ったのは、玲夜が贈った使役獣たちでした。

使役獣たちは高い霊力を持っており遥太は苦戦を強いられ、これ以上戦えば鬼の護衛にかけた術も解けると話します。

遥太の言葉に危険を感じ、柚子の家族は退きました。

柚子の身に起きた件について、玲夜は狐月家の当主・撫子に会います。

撫子とともに遥太も同席して事情を聞かれ、遥太は鬼龍院家に太刀打ちできないと知りながら花梨の要求には逆らえなかったのです。

最愛の妻のためなら手段を選ばず尽くそうとするあやかしの本能は、呪いのようだと撫子は話します。

騒動が落ち着いた頃、柚子は玲夜と高道が親密な雰囲気の場に遭遇しますが、柚子は玲夜にキスして想いを告げるのでした。

『鬼の花嫁』15話〜16話

玲夜への想いを自覚した柚子は、玲夜の嫁になる覚悟を自分なりに考えます。

柚子は玲夜の側に居続けるために「必要なことを伝授して欲しい」と高道と桜子に教えを請うのでした。

柚子の真摯な姿に高道は今までの態度を謝罪し、誠意を持って仕えると話します。

どうやら柚子の知らないところで、高道は玲夜からお仕置きを受けていたようで疲れ果てていました。

柚子の両親は柚子が玲夜の嫁になってから、柚子ばかり贔屓するようになり、花梨の不満は貯まる一方です。

さらには、柚子に謝罪するよう花梨は言われます。

柚子は玲夜の両親と対面、緊張していましたがイメージと違い友好的な雰囲気に安心するのでした。

『鬼の花嫁』17話〜18話

花梨は柚子を待ち伏せますが、無視して通り過ぎようとする柚子を引き止めます。

花梨は「柚子が鬼龍院家の嫁だと認めない」と言い、柚子のせいで家の中はめちゃくちゃだと話します。

突っかかる花梨に対し、柚子は妹を気遣いますが話は平行線のままでした。

柚子に「今の生活の方が幸せ」と言われ、花梨は憤慨し柚子を階段から転落させました。

そこに玲夜が現れ、柚子を救います。

柚子に危害を加えようとした花梨は、狐月家当主・撫子から嫁失格の烙印を押されます。

花梨は「柚子のせい」と訴えますが、遥太にも愛想をつかされ、柚子も離れていきました。

花梨とは最後まで分かりあえませんでしたが、過去を忘れずに生きていくことを決め、新たな道を歩き始めるのでした。

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