この記事は朝ドラ『なつぞら』のあらすじネタバレの詳細です。
今回は第2週(4月11日)に放映された「なつよ、夢の扉を開け」です。
<前回のあらすじ>
泰樹の考えで柴田家の人たちは十勝川の傍でなつを探します。
なつは川辺でひとり捕った魚を焼きながら父親の手紙を取り出して読み返します。
手紙を読み終えたあとで父が描いた家族の絵を焚火にかざして見つめるなつ。
家族がお祭りにでかけて咲太郎の歌に合わせて家族が歌う情景がなつの頭に浮かんだのでした。
ふと現実に戻されえたなつの耳に自分を呼ぶ声が聞こえてきます。
なつが振り向くとなつを探しにきてくれた柴田家の人たちの姿がありました。
皆の顔を見て安心したなつは泣き出しますがやがて安心は絶望と怒りに変わってしまいます。
そんななつをもっと怒れと言いながらその場でなつを抱きしめる泰樹。
歩きながら今度黙って居なくなったら絶対に許さないとなつを抱きしめる富士子。
雪月に戻ってきた柴田家の皆に雪之介は出来上がったばかりのアイスクリームを振舞います。
美味しそうに食べる柴田家の人たちに雪之介は美味しい牛乳を使った沢山のお菓子を作ると約束するのでした。
柴田家に戻ってきたなつを悠吉と菊介は優しく迎え入れてくれました。
なつは生まれたばかりの仔牛にも話しかけます。
「私は大丈夫だからきっとお兄ちゃんや千遥も大丈夫‼そう思うよね?大丈夫わたしはここいる‼いてもいいっよね?」
そこに泰樹が現れなつを倉庫に連れて行きます。
そして泰樹は倉庫の奥からバターを作るための機械を引っ張り出してなつに見せます。
「これはわしの夢じゃ‼日本一、いや世界一のバターを作るんじゃ‼」
9話はここで終わり、そこからの続きで今回は2週10話のネタバレあらすじになります。
<なつぞら10話の視聴率は>
10話の視聴率は21.9%でした。
前回9話から1.2ポイントダウンです。。
ちなみに『なつぞら』の最高視聴率は9話の23.1%となっています。
<なつぞら10話のあらすじ>
照男は雪月で泰樹に搾乳をさせて欲しいと頼んでいて許しを得ていました。
でも初めての搾乳で照男はバケツをひっくり返してしまい落ち込んでしまいます。
そんな照男に一生の仕事になるんだから焦らなくてもいいと泰樹。
自分からやりたいと言い出したことを褒めた悠吉は二代目の綱男に自分が出しゃばったことを謝るのでした。
翌朝、泰樹は牛舎で皆にバターつくりの再開を宣言しました。
以前を知っている悠吉は懐かしがりますがバターは牛乳を大量に必要とする贅沢品で販売方法も考えていない無謀とも言える計画でした。
次の日曜日になつは初めてバターチャーンを動かしてバターを作ります。
バターチャーンの中に大量の牛乳を入れて蓋を閉めます。
それからハンドルを動かすと樽が回り始めます。
なつは同じ速さを保ちながら30分間も回し続けたのです。
富士子は初めてのバターを美味しく食べようと大量のジャガイモも蒸かします。
蒸したてのジャガイモに出来立てのバター。
じゃがバタ #なつぞら pic.twitter.com/NzXa6nMGlJ
— りお (@riobravo1610) 2019年4月12日
それは富士子の亡くなった母の懐かしい味でした。
皆が美味しいと食べます。
始めは嫌がる牛乳嫌いの夕見子も一口食べて気に入ります。
そして柴田家の皆は揃って出来立てのバターを雪月に届けます。
雪之介は材料をかき集めてホットケーキを焼いて蜂蜜とバターを乗せくれました。
皆が夢中でホットケーキを食べていると雪之介はこのバターを買いたいと泰樹に申し出ます。
どの場面を切り取っても幸せな笑顔で溢れている、おいしいって、わくわくするって素晴らしい!第10回。
夕見子よ、冷やした牛乳に蜜入れて甘くしたら行けないか?
この幸せを届ける仕事を後の代に託す、そんな夢を語る泰樹さんが眩しかった(ホットケーキ頬張る顔も)
#なつぞら #なつぞら絵 #なつ絵 pic.twitter.com/uJVnMYZkBu— なつめ (@daisy9000) 2019年4月11日
「これから十勝のお菓子にバターの時代がきます‼」
それを受けて泰樹はこのバターをつくるのは自分ではなくなつたちだと笑いながら言います。
「なつたちが大きくなったら開拓すれば良い‼照男やなつたちが仕事として売る方法も考えてもっと美味しく作ればいい‼それがわしの夢じゃ‼」
『なつぞら』第10話では、泰樹(#草刈正雄)がなつ(#粟野咲莉)たちとバター作りを始める#なつぞら
https://t.co/nnrO8O8xEH pic.twitter.com/FckCr9nhOk— リアルサウンド映画部 (@realsound_m) 2019年4月9日
その後、なつはもうひとつの夢と出会います。
それは小学校で開催された家族参加の”漫画映画”の上映会です。
チャンバラ映画しか知らないなつは天陽から漫画映画は絵が動くのだと教えてもらいます。
映画会の当日、たくさんの人が集まった学校の講堂には正面にスクリーンが張られていました。
そのスクリーンに向けて後方から映像が投光され、スクリーンの上でカラフルな絵が音楽に合わせて動き回り始めたのです。
外国ではアニメーションと呼ばれているもので、上映されたのは『ポパイ アリ・ババと40人の盗賊』でした。
<なつぞら10話の感想>
照男の初めての搾乳はうまくいきませんでしたが、最初からうまくいかないのは恥ずかしいことではないですよね。
泰樹は自分の夢の実現をなつにかけたようです。
バターチャーンを回し続けて出来上がった初めてのバター。
牛乳嫌いの夕見子はアイスクリームに続いて牛乳からできたものが好きになりました。
東京での修行時代に作り方を覚えた雪之介のホットケーキはなつに父親を思い出させる懐かしい味だったようですね。
そして遂にアニメーションとなつとの出会いです。
絵を描くことが好きななつ。
そんな絵がスクリーンの動き回るアニメーションはなつに衝撃と感動を覚えさせたでしょうね。
なつの夢の扉が開かれた瞬間ですね。
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