この記事はBSで再放送される”おしん”のあらすじネタバレです。
2019年8月7日、8日の再放送111話112話の内容です。
土曜に1週間の再・再放送もでてくるほど人気がでてますね。夜11時45分から眠くても見てしまいます(^^♪
<111話112話の簡単あらすじ>
源じいは雄を自分の孫のように可愛がります。
ある日、酒田から加代もお祝いにきてくれます。
でも、加代の上京のほんとうの目的は浩太に会ってやり直すことでした。
浩太の気持がわかった加代はショックで田倉商会の2階で寝込んでしまうのでした。
<おしん111話112話のあらすじ>
おしんは充実した日々を過ごしていたのでした。
庭では源右衛門が雄を抱きかかえて「コロッケの唄」を子守歌代わりに唄っています。
「すみません、重いでしょ?もう奥の仕事済みましたから、、、」
でも源右衛門はご機嫌です。
「あー、もうじいは坊をおんぶして子守すっとが一番楽しみですたい! 坊ちゃまも昔はよう子守したもんですばい。もう30年くらい昔の話ですばってん、何じゃいあの頃に帰ったごたる気がして、ハハハハ。長生きした甲斐がありましたばい。孫のできたごたる気がして、、、」
そこへ竜三がやって来て土地の競売の話を聞きつけてきたと言います。
そこを買って、30台ものミシンを並べて生産すれば金を借りてもすぐに返せるから自分に任せろと竜三。
糸子が指のけがで辞めさせれる?!
「旦那さぁん!糸子さんがミシンで指縫っちまって」
竜三が糸子を病院へ、おしんが糸子の代わりにミシンを、源右衛門は雄の子守を続けました。
竜三が病院から戻ってきた時に店の前にひとりの女性が店の中を覗き込んでいます。
それは加代でした。
加代が竜三について家の中に入ると作業をしていたおしんと目が合います。
心底懐かしそうな顔をする加代。
おしんが東京へきた用件を加代に尋ねます。
「お祝いに来たんだよ。私の結婚式の時にはわざわざおしんが来てくれたのに、おしんの時には来られなかったから、、、」
加賀屋のくにもおしんの手紙を読んで様子を見てきてくれと加代を送り出したのだと言います。
おしんが糸子の代わりに仕事を片付けると言うと代わりの縫子を探してきたと言う竜三です。
糸子をクビにすると聞いて驚くおしんですが効率が上がらない糸子に辞めてもらう理由ができたとさえ言う竜三で。
それに猛反対するおしんに最後は竜三もお手上げです。
でも、加代はおしんの考え方に理解を示したのでした。
「あ、、、おしんの話聞いてたら浩太さんのこと思い出してしまって。おしんみたいな主人持ってたら、働く者は幸せだ、、、」
夜、おしんは食器を洗いながら加代に今日もてなしが出来なかったことを詫びて明日は食事に出かけようと誘います。
加代は自分の選んだ道を歩いているが自分は好きでもない男と結婚して、、、
泣き出してしまった加代です。
「オレ、東京で働くつもりで出てきたんだ、二度と酒田には帰らねえ。おしんの出産祝いに行くっていう口実できてやっと出てこられたんだ、この機会逃したら、、、」
その時、雄が泣き出したので話の途中で席を立ったおしんです。
こどもが居れば少々の事はどうでも良くなると言うおしんに加代は他の女に子供を産ませた男の子供なんて生みたくもないと、、、
そして、今では加賀屋はあの男に牛耳られてしまいっているので誰も何も言えないと言います。
だから自分が出ていくしかなかったと加代は話すのでした。
だからと言ってとおしんが口を開こうとすると、、、
加代が浩太に会いに
「おしん! 浩太さんの消息が分かったんだよ」
噂で浩太が東京にいると聞いて加代は全てを捨てて会いに来ていたのでした。
次の朝早くから加代は浩太の家に電話をしています。
「こんな朝っぱらからどこへ電話してるんだい?」
竜三に訊かれたおしんは昨晩の話を告げたのでした。
「おはようございます!」
竜三に挨拶した加代は浩太から電話がなかったら押しかけていくつもりだと言います。
そして自分の味方にになってくれと頼むのでした。
電話機の前で浩太からの電話を待つ加代。
おしんは浩太が戻ってきていないと自分が嘘をついたことで加代を不幸にしてしまったのだと竜三に話したのでした。
おしんが裏庭で洗濯物を干していると加代が駆け寄ってきます。
「おしん!今浩太さんが電話くれたんだ!お昼に待ち合わせだがら、出かけてくる!」
加代と入れ替わる様に竜三が帰ってきました。
今更、会ってどうするつもりかと言う竜三に自分たちではどうしようもないと思うおしんでした。
その後、竜三は土地が落札できたことをおしんに報告したのでした。
加代と浩太は喫茶店で待ち合わせました。
一度、加代にあって詫びたいと思っていたと浩太です。
でも、酒田に戻ったことは、それはそれで良かったと加代に語り掛ける浩太。
加代はもう一度浩太とやり直したいと伝えますが、浩太は自分が加代に会ったのはそう云うつもりではないと告げるのでした。
浩太は加代に感謝の気持ちを伝え、最後の別れをするために加代に会うことにしていたのでした。
田倉商会に戻ってきて何も言わずに2階に引きこもってしまった加代です。
「一人にしといてくれ‼」
雄を背負った買い物帰りのおしんを男が待ち伏せていました。
それは浩太でした。
おしんは加代が居るからと家に誘いますが動こうとしない浩太。
「安心した。幸せそうなおしんさん見届けられて。いい人と一緒になれてよかったね」
これから地方にでると云う浩太は戻ってきたら必ず寄ると言い残して去っていったのでした。
この時、おしんは浩太の様な愛の形もあることを知ったのでした。
家に戻ったおしんは竜三に言います。
「あなた。私達やっぱり、幸せなのよね。この幸せがずーっと続きますように、、、大事に大事にしなきゃね」
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<おしん111話112話の感想>
雄と云う新しい家族が加わっておしんの生活はより充実してきます。
源右衛門も雄を孫の様にあやすことが自分のやりがいになっています。
そんな時に糸子が不注意で怪我をしてしまします。
縫子を機械の部品の様に扱おうとする竜三に猛反対するおしんでしたね。
おしんはどんな時でも思いやりを忘れない女性なんですよね。
そして加代出現におしんは自責の念に苛まれます。
想いを遂げることなく浩太から別れを告げられた加代は立ち直れるのでしょうか。
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