おしんあらすじ155話156話くにの危篤、死、酒田で加代から商売しないかと

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おしん

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この記事はBSで再放送される”おしん”のあらすじネタバレです。

 

2019年9月27日、28日の再放送155話156話の内容です。

 

<155話156話の簡単あらすじ>

 

おしんは自分と雄の食いぶちを稼ぐためにりきが紹介してくれた働き始めました。

 

田植えをおしんに手伝わせるつもりだった庄司は当てが外れてとらを狩りだしますが喧嘩になります。

佐賀では相変わらず清がおしんの手紙を竜三に読まれないよう破り捨てます。

 

そんなおしんはりきからくにの危篤を知らされます。

くには一瞬ですが目を開いて加代を頼むとおしんに話をしますが、その夜の明け方に静かに息を引き取ったのでした。

 

<おしん155話156話のあらすじ>

 

おしんが雄を連れて帰ってきます。

 

ふじが食事の準備をしながら遅かったと迎えてくれます。

 

「いやー、今日地主さんのとこで建て前あったからみんなにも振る舞いあって、後片付け最後まで手伝ってたんだ、、、」

 

そう言っておしんは祝儀の1円と餅をふじにわたすのでした。

 

明日からは田んぼだと言うおしん。

 

雄を連れての田んぼは大変だろうとおしんが訊くと雄を木にくくりつけても泣かないから楽だとふじが答えます。

 

疲れているから休めと言うふじに若いから大丈夫とこたえるおしんですが、この先がどうなるか不安に思うのでした。

 

佐賀の田倉家ではおしんから竜三への手紙を清が呼んでは恒子の前で破り捨てていました。

 

恒子には竜三もおしんを諦めかけているから絶対に手紙のことは口外するなと念を押したのでした。

 

おしんが出かけようとすると庄司が田植えをて手伝えと言います。

 

他のところを手伝うと言うと庄司が不満そうに言いますが、ふじがはねつけたのでした。

 

「うちで田植えしたって一銭にもならねえ。それともお前が、おしんが手伝ったら他で手伝ったのと同じ銭くれるって言うのか?」

 

ふじはおしんに遅れからはやく行けといいます。

 

そして、ふじは庄司に勝手な事を言っていないでとらにも田植えをさせろと話すのでした。

 

ふくれっ面の庄司はとらに田植えの準備をしろと命じていますが、とらは従う気もなく喧嘩が始まります。

 

おしんがやはり家を手伝うと言い出した時にりきが走ってやってきたのでした。

 

「昨日酒田さ行ったら、加賀屋の大奥様が倒れなさったって、もう大騒ぎなんだ。いやオレおしんちゃんが山形さ帰ってきてること、加賀屋さんさまた心配かけると思って話してねえんだげんど、おしんちゃんは大奥様に大恩あるし、できたら見舞えぐらい、、、多分もう長ぐねえって。いや、おしんちゃんにも都合ばあるべがら、無理にどは言わねえげんど」

 

それを聞いたおしんですが今日は田植えを手伝う約束があるから明日は必ず加賀屋にいくとりきに話したのでした。

 

赤ん坊の泣き声が大きななったと思ったらとらが負ぶって田植えに行くために出てきていました。

 

「何グズグズしてんだ! 日暮れっぞ」

 

庄司は叫ぶのでした。

 

その夜、おしんは酒田へ行く準備をしています。

 

ふじが汽車賃のことを気にしますが大丈夫だと返すのでした。

 

そして、加賀屋の皆に雄を見せたいから連れていくが、庄司と仲良するよう頼むのでした。

 

おしんはあ加賀屋の勝手口から女中に声を掛けます。

 

「ごめんください。お加代様にお会いしたいんですが、、、」

 

丁度その時、加代が通りかかります。

 

おしんはくにの具合がよくないと聞いたからやってきたと加代に話します。

 

部屋に居た清太郎とみのに挨拶をするおしん。

 

でも誰から聴いたのかと不思議に思う清太郎。

 

「そげなごとはどうでもええんだ。おばあちゃん、おしんが来てくれだんだよ。おばあちゃん、ほら、おしんだ!おばあちゃん!」

 

みんながおしんが来てくれたとくにに話しかけますが意識は戻りません。

 

「大奥様、おしんです」

おしんにとってくには俊作と同じように大恩人なのでした。

 

せめて、もう一度だけくにに礼が言いと思っていたおしんでした。

 

その夜、おしんは看病に疲れている清太郎とみの夫婦に代わってくにの傍に付き添うことにします。

 

おしんが付き添っていると加代が入ってきて少し交代しようと言ってくれますがおしんは大丈夫だと続けます。

 

加代はおしんに付き添われているくにを見て誰よりも可愛がっていたおしんに看てもらって本望だろうと言うのでした。

 

その時です。

 

ふいにくにが目を開けたのです。

 

「……おしんか?どうして、こげなところさ。佐賀にいだんではねのが?」

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そう言うくにに加代はおしんが見舞いにきてくれたのだと話します。

 

「加代はな、姉も妹もいねえ。おしん、お前だけが頼りなんだぞ。力になってやってけろな、、、頼んだぞ‼」

 

目を閉じるくにに死んでは駄目だと呼び続けた加代は清太郎とみのを呼びに走って行きました。

 

また目を開けて話すくに。

 

「加代のぼんぼ、見るまでは、何たって死なね、、、」

 

くにはひととき目めを覚ましたましたが、その夜の明け方に眠るように息を引き取りました。

 

米問屋加賀屋を支え続けた76年の生涯だったのでした。

 

くにの葬儀は表向きの仕事は加代や清太郎と番頭たちが取り仕切りましたがおしんは裏方の仕事をみのを助けて加賀屋に残ったのでした。

 

みのはおしんに手伝ってもらって申し訳ないと礼を言います。

 

「あんださ任しておげば安心ださげ。この家のことはおばあちゃんがみっちり仕込まれたさげ、私よりよっぽどよぐ分がってくれてるもんのう、、、」

 

くにからすべての躾を叩きこまれたおしんは心よりくにに感謝していたのでした。

 

その時、加代が叫ぶ声がします。

 

「オレはやんだ! 追い返してくれ」

 

正男が焼香にきたので追い返せと言っていたのでした。

 

勝手口から外に飛び出した加代を追うおしん。

 

おしんはくにが最後まで気にしていたのは加賀屋の後継ぎだと加代に自分の宿命を涙ながらに諭すのでした。

 

おしんは加代とくにの仏壇の前にいます。

 

加代は時間がかかるかも知れないが頑張ってみると言ってくれます。

 

そしておしんは自分がいる事で山形のふじと兄夫婦がうまくいかないと嘆きます。

 

「おしん、酒田にいろ!」

 

そう言うと加代はおしんの手を引っ張ってある建物の前まで連れていきます。

 

「おしん。ここで、商売しないが?ここのうちのあるじに銭貸してたんだけど、返せなくてとうとう夜逃げしてしまったんだ。おしんが商売してえって言うんだったら、ちょうどいいと思ってよ。元手は融通してやる。もうかったら少しずつ返してくれればええ‼」

 

加代はおしんが傍にいてくれたらどんなに心強いかとも言ってくれるのでした。

 

加代からの申し出は商売がしたいおしんにとっては夢のような話です。

 

でも、商売が簡単なものでない事も嫌と言うほど知っていたおしんでした。

 

<おしん153話154話の感想>

 

庄司はおしんの働く田畑がないと言いながら田植えを手伝わそうとは自分勝手すぎますね。

 

一方、佐賀では清が鬼畜の様に竜三におしんを忘れさせようとしています。

 

そんな中、くにの危篤の知らせを受け何としても世話になった礼を言いたかったおしんです。

 

そんなおしんの気持が通じてかくにが少しだけ目を開いてくれましたね。

 

唐突に加代から商売をしてみないかと言われたおしんはどうするのでしょうか。


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