この記事は朝ドラまんぷくのあらすじネタバレの詳細と感想と視聴率になります。
今回は3月8日(金)に放映された23週「次はまんぷくヌードルだ!」の132話です。
<前回までのながれ>
萬平は新製品の呼称を短くて呼びやすいカップ麺に変更します。
そしてまだイメージさえ固まっていない新商品の名前を早々と『まんぷくヌードル』に
決めた萬平。
新製品は世界市場を見据えた既成概念を覆すために英語名としたのです。
世良の態度は相変わらずです。
新製品のコンセプトも容器に麺が入っているだけで何が新しいのかと文句をつけます。
萬平は新製品を100円と販売価格まで決めています。
「値段を含めて今までにないものだとアピールしたいんです‼」
そこに福子があらわれ皆と一緒になって”丼はどこの家にもあるけれど公園などの外にはない‼”と世良の考え方を否定します。
福子は新製品開発チームにも顔を出して神部にメンバーを紹介してもらいます。
容器の開発で萬平から丼形状にこだわるなと言われてあれこれ試行錯誤を続けているメンバー。
紙コップのような円錐形の容器なら持ちやすく立ってでも食べれると言う萬平。
その夜自宅で、萬平の頭の中でさえイメージが固まっていないものを社員に求めてもメンバーが困惑するだけだと言う福子。
福子が社員だったらと言う萬平に主婦は忙しいし若い人に任せればいいと返します。
それを聞いた萬平は福子が開発を手伝わないと言っていると勘違いします。
主婦だから社員になって会社には行けないけれどスープ作りのように家で手伝うことがあれば手伝わせて欲しいと誤解を解こうとする福子。
立花家では幸が万博会場で知り合った外国人3人が来ています。
福子は彼らに”もろきゅう”を出して英語で食べ方などを説明したところ大好評です。
そこへ萬平と源が帰宅して外国人3人に開発中の新製品を試食してもらうことにします。
萬平の説明を福子が通訳します。
ところが、3人は麺が長くてフォークでも上手く巻き取れません。
しかも彼らは麺をすする事ができなかったのです。
それを見ていて萬平は大問題だと言い出します。
まんぷくヌードルは海外市場も視野に入れていますが問題を解決しないと海外販売ができないのです。
131話はここで終わり、そこからの続きで今回は23週132話のネタバレあらすじになります。
<132話の視聴率は>
132話の視聴率は21.1%でした。
前131話から0.7ポイントアダウンです。
ちなみに『まんぷく』の最高視聴率は初回の23.8%となっています。
<132話のあらすじ>
翌日出勤した萬平は研究室で開発チームを前に麺の長さを半分にすることで欧米人が食べやすくするように指示します。
解決できるなら大問題ではないと言う源に気づけなかったら大変なことになっていたと萬平。
開発チームは容器、麺、スープの3つの班に分けての作業を進めています。
容器開発では軽くて熱くない最適な素材が見つからずに難航しています。
萬平は新しい素材を見つけるか開発するよう指示します。
麺は3分で戻るまんぷくラーメンより太目でコシがあることを求められていてサンプルは出来上がっていましたがスープとの絡み方が検証できていません。
スープは熱を加えてエキスにすると元に戻らず試行錯誤を繰り返しています。
「必ず解決策はある‼絶対にあきらめるな‼」
萬平はこう言い残して研究室を出ていきます。
皆から家で萬平と話をしないのかと聞かれる源。
萬平は寝ていてもアイデアが沸くと枕もとの手帳にメモをとっているが朝起きて自分が書いた字が読めないこともあると皆に話す源。
神部は萬平から期待されているのだから頑張ろうとメンバーを励まします。
生物学を専攻した久坂は自分が麺作りをさせられていることに納得していません。
「仕事はやりますよ‼一応社員ですから‼」
こう言い残して部屋を出ていきます。
源は少し前の自分の姿を久坂に重ねるのでした。
萬平は少し早めに帰宅して福子と一緒に台所で麺の上げ方を研究します。
ふたりは家で仕事をしないと言っていた騒ぎ立てる鈴の言葉を聞き流しながら作業を進めます。
まんぷくラーメンの麺より太くしたことでボリュームが増していて中までうまく揚げることができません。
傍らで夕飯が作れないと文句を言い続ける鈴を無視して油の温度と揚げる時間を変えてみる萬平と福子。
幸田家で萬平たちの愚痴をこぼす鈴ですが克子たちも萬平らしいと他人事です。
家に戻った鈴はレオナルドから幸のところにかかってきた電話をとります。
幸はいないと切ろうとする間際に幸が受話器を取り上げます。
鈴を負いはらって楽しそうに電話でレオナルドと長話をする幸。
幸とレオナルドの間柄を心配する鈴。
大介のテストの点が悪いと嘆くタカ。
真似をするなと言ったら来なくなってしまった名木を心配する忠彦。
それぞれがバラバラの悩みごとを抱えています。
幸田家に名木が長髪を切り地味目の様相で現れます。
「弱い人間なんです。でもそれが僕なんです。それでも僕を弟子として受け入れてくれますか?」
わかったからもう泣くなという忠彦。
幸がレオナルドを連れてパーラー白薔薇にあらわれます。
ふたりはカレーライスとスパゲティを頼んで楽しそうに話を始めます。
萬平と福子の麺作りは難航していました。
塊にした麺の外側と内側でどうしても揚がり方に差ができてしまうのです。
福子が自分でてんぷらを揚げるときの手順を思い出しながらつぶやいています。
「私がてんぷらを揚げるときはいちいち油の温度を測ったり時間を測ったりしません‼油の中から浮かび揚がって泡が小さくなったときが食べごろやから‼」
それを聞いた萬平は揚げる麺の量を少し減らして揚げてみようと考えます。
「浮かび上がる?」
<132話の感想>
萬平は開発チームの仕事の進み方と仕事への熱意が自分のそれとは違うことにいら立っていますね。
必ず解決策は見つかると云う言葉は萬平自身にも向けて発しています。
今度は新しい麺の揚げ方を福子の協力を得ながら自らで見つけようとしていますよね。
開発メンバーに任せておけないのが萬平なんですね。
鈴が心配するようにレオナルドは幸の恋人なんでしょうか。
この先どうなっていくのか目が離せません。
神部も萬平のプレッッシャーもあり仕事に集中せざるを得ない状況で息子の大介に目がいかないことで高まるタカの不満も心配です。
新しい麺の上げ方に苦戦している萬平に福子のてんぷら揚げのノウハウは何かのヒントになるのでしょうか。
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