この記事は朝ドラまんぷくのあらすじネタバレの詳細と感想と視聴率になります。
今回は3月14日(木)に放映された24週「見守るしかない!」の137話です。
<前回までのながれ>
6月になってもまんぷくヌードルの開発は思うようにはかどりません。
神部と源は休日に発砲スチロール容器を立花家に持ち込み刺激臭除去の試行錯誤を繰り返します。
洗浄、炭など脱臭できそうな方法を試しますが効果がありません。
会社でも西野たちが粉スープがダマにならない方法を見つけるための試行錯誤を繰り返しています。
そこに顆粒状にすればスープの分散性がよくなるという文献を持ち込む岡と森本。
世良が幸とレオナルドがパーラー白薔薇にいたことを萬平の耳にいれていました。
「ダビンチ君って誰だ?」
幸のことは気の意する萬平は普通の父親そのものです。
福子はレオナルドに抱きつかれる幸をみてしまいます。
いつの世も娘は母親だけには本音を話すものです。
その夜、萬平に幸に何かあったのかと福子はきかれます。
女親にしか相談できないこともあると軽くかわす福子。
時間だけがいたずらに過ぎていきます。
依然としてスープのダマは解消されず、発砲スチロール容器の刺激臭も消えません。
幸田家では神部が食事中に何回もため息をついてタカから怒られます。
それを見た大介がわかったような口をききます。
源も立花家で発砲スチロール容器を前に悩んでいます。
源を励ますふりをして付き合っている女性がいるのかを聞き出そうとする鈴。
その夜、寝ている源をおこす萬平。
「アメリカ製の発砲スチロール容器にどうして刺激臭がないのか調べろ‼」
136話はここで終わり、そこからの続きで今回は24週137話のネタバレあらすじになります。
<137話の視聴率は>
137話の視聴率は20.2%でした。
前136話から0.5ポイントアップです。
ちなみに『まんぷく』の最高視聴率は初回の23.8%となっています。
<137話のあらすじ>
夜中に萬平は源をたたき起こし、アメリカ製発砲スチロール容器に刺激臭がないわけを調べろと言います。
アメリカ製発砲スチロール容器がコンテナ等で運ばれてくる間に刺激臭がなくなる何かがあると考えたのです。
福子が夜中の2時だと言われた萬平は今日中に調べるよう源に言って寝ることにします。
数日後研究室であれほど厄介だと思われた発砲スチロール容器の刺激臭が消えたことに驚く開発チームと真一。
アメリカ製発砲スチロール容器はブリキ缶に入れられて10日間程度の輸送期間をかけて運ばれていると説明する神部。
しかも太陽の熱でコンテナ内は50度まで上昇することが船会社への聴取で分かったと続けます。
これを参考にして容器をブリキ缶にいれて一晩熱してみたところ刺激臭が消えたと言うのです。
容器製造の最終工程に熱風を吹き込む部屋をつくることを決めました。
萬平が寝ているときに思いついたと知ったメンバーは社長が本当に24時間仕事をしてることに感心するのでした。
方やスープの問題も久坂たちの頑張りで解決していました。
岡と森本が持ち込んだ顆粒化対応でダマにならない解決策を見つけだしていたのです。
「よくやったみんな‼本当によくやった‼」
ようやく大きな問題が解決して皆に安堵の笑顔が戻ります。
萬平と源は立花家で福子、鈴、幸にまんぷくヌードルの試作品を試食してもらいます。
薄くて軽いのに熱くならない容器にはいった今までにはない食感と味わい。
鈴の箸は止まりません。
いちから開発したラーメンじゃないヌードルです。
萬平も源も自慢顔です。
あとは蓋を考えての商品化を考えていた萬平。
しかし福子が100円に見合う価値にするためには具材などを考える必要があると指摘します。
以前に鈴が言ったお湯をかけると戻るネギやシナチクやチャーシューの話を思い出す福子。
主婦はもうひと工夫ふた工夫しないと100円は払わないといいます。
萬平が難しそうな顔をしていたので怒り出すのではと心配したみんな。
萬平は考え込んでいたのです。
翌日さっそく新たな課題が開発チームを与えられます。
「まんぷくヌードルはラーメンじゃない‼普通のラーメンに入っていない食材を具にするんだ‼」
お湯をかけて3分でもどせる具材。
メンバーは検討もつきませんが、探せば必ずあると萬平は断言します。
具を入れると製造工程が複雑になり原価があがることを心配する岡と森本。
神部は具材のことで頭がいっぱいです。
パーラー白薔薇では世良が萬平から連絡がないのはまんぷくヌードルの開発が進んでいないからと勝手な解釈をしています。
しのぶが昨日幸がきて試作品が美味しかったと言っていたことを世良に伝えます。
幸っちゃんで思い出したと世良。
レオナルドが金髪美人と腕を組んで歩いていたのを見かけたと言うのです。
でもアキラもしのぶも世良の話を信じようとしません。
立花家では幸の英語レポートがA+で福子も喜びます。
レオナルドのおかげと言う幸。
鈴が幸の結婚相手の話をしても聞き流されてしまいます。
幸田家では名木が迷走しています。
名言から何かを学ぼうとしますが芸術とに関連性がみえません。
忠彦の背中から学べと名木に言えと言う克子。
大介にもからかわれ何かにつけ泣き出す名木に忠彦は困り果てます。
立花家では洋風で高級感のある食材探しの大きな壁につきあたり源も萬平もため息をつきます。
福子は一人で幸のことを心配しています。
<137話の感想>
24時間まんぷくヌードルのことが頭から離れない萬平。
その執着心と集中力のおかげでアメリカ製発砲スチロール容器に刺激臭がない事実に気づき理由をさぐります。
時間と熱が刺激臭を飛ばしていたんですね。
物事はひとつが好転すると周りも好転し始めます。
容器の刺激臭対策の目途がたつのと同時にスープのダマ問題も目途が立ちましたね。
100円と云う価値に見合うものはと主婦の福子が提案はまんぷくヌードルの方向性を示してくれました。
3分でお湯で戻る具材も世の中にはないものです。
また新たなハードルに向かって関係者が一丸となって動き始めました。
どんなものが出来上がるのかが楽しみです。
そんな中で、幸と名木くんにはまったく別の試練が待っていろうです。
この先のふたりも気になりますね。
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