なつぞら13話あらすじ視聴率逆子の子牛を助け遅刻でも倉田や良子に認めてもらう

なつぞら

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この記事は朝ドラ『なつぞら』のあらすじネタバレの視聴率詳細です。

 

今回は第3週(4月15日)に放映された「なつよ、これが青春だ」です。

 

<前回12話のあらすじ>

 

翌日、泰樹は天陽の家の土地を見に行くと言い出しました。

 

なつたちが学校から戻ってくる頃には泰樹は土地の状態を調べ終わっていました。

 

「この土地ではいくら耕しても作物は育たん‼」

 

でもこのくらいの土はたくさん開拓してきたと少し笑いながら言葉を続けます。

 

柴田家に戻る途中で横顔を見ながら泰樹に信頼を寄せるなつがいました。

 

その夜、泰樹となつ、剛男と富士子は天陽の家を訪れます。

 

今年がだめなら諦めてここを離れるしかないと正治は言います。

 

天陽がなつに言ったことは子供の戯言で皆の事情があると続けます。

 

「大人の事情でこの子らはどうなった?今はせめてこの子らが何をしたいのか?子供の話だと思わずにそのことを今こそ真剣に大人が聞いてやるべきだ‼わいはこのなつにその事を教えられたんじゃ‼」

 

天陽の父親の正治に怒って言う泰樹。

 

数日後、泰樹は昔の開拓仲間を30人も集めて宣言します。

 

「何年かかってもここを豊かな土地に生まれ変わらせる‼この荒れ地を我々の子孫に誇れる美しい我が里の風景に変えるんじゃ‼」

 

そして最初の大きな切り株を皆の力で大地から引き剥がしてから9年の月日が流れました。

 

天陽の家の荒れ地は見違えるように緑が実る土地になっています。

 

馬に乗って訪ねてきた高校生になったなつを畑から天陽が手を振って迎えています。

 

12話はここで終わり、そこからの続きで今回は3週13話のネタバレあらすじになります。

 

<なつぞら13話の視聴率は>

 

13話の視聴率は22.3%でした。

 

前回12話から0.7ポイントアップです。

 

ちなみに『あおぞら』の最高視聴率は9話の23.1%となっています。

 

<なつぞら13話のあらすじ>

 

昭和30年初夏、なつは十勝農業高校の3年生です。

 

天陽は中学校卒業後に進学せずに実家の農業を手伝っています。

 

柴田牧場ではなつと富士子が搾乳をしています。

 

なつは高校生になっても学校に行く前の搾乳を欠かしていません。

 

泰樹と照男と悠吉はお産を控えた雌牛をみていますが何か様子が変です。

 

なんと子供が逆子で破水してしまっていたのです。

泰樹は少し出た仔牛の足にロープをかけてなつと富士子と悠吉で引っ張り出そうと指示します。

 

でもなかなか母親から仔牛を引っ張りだすことができません。

 

やっとの思いで引っ張り出せた仔牛ですがぐったりとして息をしていません。

 

泰樹も悠吉も諦め顔で落ち込んでいます。

 

でもなつは諦めていませんでした。

 

泰樹に学校で習った人工呼吸をしてみると仔牛のもとへ近寄ります。

 

仔牛の鼻に口をつけて何回も羊水を吸い出します。

 

その後で仔牛の前足を持って左右に一生懸命に振るなつ。

 

しばらくして皆が一度は諦めた仔牛が息を吹き返しました。

 

泰樹からよくやったと笑顔で褒められるなつ。

 

学校に大幅に遅れても午後からの講義に間に合うと準備するなつ。

 

なつは部屋の壁に貼られた父親が描いた家族の絵に向かって仔牛が助かったことを報告します。

 

今から学校に行くのかと言う富士子に午後の講義には間に合うと応えるなつ。

 

自転車に跨ろうとすると泰樹が馬で行けと引き連れてきてくれます。

 

なつが学校についた時は倉田が国語の授業をしていました。

 

遅刻したのに堂々としているなつ。

 

なつは大幅に遅刻した何をしていたかを説明します。

 

逆子の仔牛が状態で生まれたこと。

 

学校で習った人工呼吸で助けたこと。

 

すると周りから拍手が沸き起こります。

 

なつに人工呼吸をした状況を再現することを求める倉田。

 

良子に床に寝てもらい牛になってもらうなつ。

 

「まずは鼻に溜まった羊水を吸って吐き出しました‼それからこんな風に仔牛の前足を掴んで胸を開いて戻すようにしました‼開くときは仔牛の身体が浮くぐらい、、、」

 

なつに思いっきり引っ張られて良子は痛がり皆の笑いを誘ったのでした。

 

そして学校で習ったことは正しかったと笑顔で言われた倉田は当たり前だと返すのでした。

 

なつは放課後に寄り道をします。

 

泰樹に馬で学校に行けと勧められた時に夕方の搾乳はやらなくていいと言われていたのです。

 

「天陽くん‼」

 

農作業の合間に昼寝をしていた天陽がなつの声を聞いて手を振ります。

 

「おう、なっちゃん‼」

 

<なつぞら13話の感想>

 

9年の月日が流れて天陽の家の土地は豊かに生まれ変わり柴田牧場も大きくなりましたね。

 

すっかり柴田家の一員となったなつは学校に行く前の搾乳を欠かしません。

 

仮死状態で生まれてきた仔牛を見てひとり諦めずに人工呼吸を施して生き返らせたなつ。

 

生きなきゃならないと云うなつの想いが通じたのかも知れません。

 

泰樹の嬉しそうな笑顔は少しだけ柴田家に恩返しできた証ですね。

 

広い北海道十勝とは言え馬での通学はありなのと少し笑えます。

 

遅刻したなつを誰もとがめることなく先ずは遅れた訳を確認する校風には憧れます。

 

天陽は泰樹の助けもあって自分の夢がひとつ叶えられました。

 

なつのいつか咲太郎と千遥と一緒に住みたいという夢は憧れのまま叶えられないのかが気がかりです。


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