この記事は朝ドラ『なつぞら』のあらすじネタバレの詳細です。
今回は第15週「なつよ、ワクワクが止まらない」の89話90話です
<前回のあらすじ>
短編漫画映画の製作チームに新人の神地が加わります。
神地は新人でありながら臆することなく自分の意見をどんどん出します。
それでも脚本なしでのストーリーつくりは困難を極めたのでした。
なつが短編漫画映画のストーリーつくりに苦労している時に咲太郎が周囲を驚かせます。
何と劇団を辞めて声優プロダクションの会社を興すと言い出したのでした。
咲太郎は新会社の所属声優として亀山蘭子のほかにも数名を考えていて雪次郎にも声を掛けていたのでした。
<なつぞら89話90話のあらすじ>
なつたちのストーリーつくりが思うように進まない中で麻子は坂場の相変わらずの仕事のやり方にイライラを募らせます。
「なんなのよ。原画のことをなにも知らないくせに‼」
そんな麻子をなだめるなつ。
「坂場さんも漫画映画に熱い想いを持っているから、ああいう発言になるんだと思います、、、」
チームは坂場の協調性の無さに良いイメージを持っていませんでしたが、なつは坂場なりの仕事への情熱だと考えていたのでした。
何とか行き詰っていたストーリーつくりをやり終えた3人と新人ひとりの企画が下山たちの承認を得る事ができます。
「やっと物語が完成。こっから原画を頑張らなくちゃ‼」
しかし、なつの気合に反して坂場と麻子の対立は未解決のままで仕事を進めなければなりませんでした。
なつは新人の神地と頻繁に意見をぶつけ合います。
神地はなつにない視点と発想を持っていたのでした。
またしてもメンバーに相談なしに神地を率いて絵コンテの製作を始めてしまう坂場のやり方が気に入らない麻子でした。
その頃、咲太郎が立ち上げた声優プロダクションの会社は外国映画の吹き替えの仕事を受注したのでした。
「なつ、海外のテレビ映画の吹き替えの仕事をとったぞ‼」
風車で自慢気に話す咲太郎になつも亜矢美も良かったと喜びます。
なつの声優は決まっているのかとの問いかけに咲太郎は答えます。
「おう。雪次郎にも声の担当してもらおうと思って、、、」
緊張を隠せないそんな雪次郎も吹き替えの収録を始めたのでした。
なつは原画を描く毎日を忙しく過ごしていました。
そんなある日、咲太郎は仕事で小さなミスをしてしまい風車でやけ酒を飲んでいます。
そこに思いがけない人が姿をあらわしたのでした。
夕見子です。
しかも見知らぬ男と一緒でした。
「ユミ、どうしたの?」
大学は休みなのかと訊くなつに夕見子が答えます。
「今日は、ちょっと報告があって、、、」
何の報告かと訊くなつに夕見子が驚くことを口にしたのでした。
「私たち、結婚しようと思って、、、その報告に北海道から来たのよ‼ちょっと驚かせようと思って、、、」
お祝いを言いながら夕見子らしいと思うなつでしたが、仕事ばかりしていて恋愛もできていない自分を寂しく思うのでした。
一方、東洋動画ではなつたちが企画した”短編漫画映画”の絵コンテがようやく完成しましていました。
でも、なつたち製作チームをまとめている下山にチーフアニメーターの仲と井戸原から思わぬ指摘を受けてしまっていたのでした。
<なつぞら89話90話の感想>
製作チーム内での坂場と麻子の溝は益々深くなっていきそうですね。
でも何とかストーリーが出来上がって絵コンテも完成して良かったです。
また、咲太郎の新会社も海外のテレビ映画の吹き替えを受注して順調な滑り出しです。
そんな時に、どこか坂場と似ている夕見子が風車にあらわれてなつも驚いたでしょうね。
しかも結婚の報告とは、、、
照男も天陽も夕見子もおめでたい話なのに自分は恋愛相手さえいないなつは寂しく思ったでしょうね。
それにしても下山が仲と井戸原からどんな指摘を受けたのかが気になります。
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