おしんあらすじ199話200-201-202-203-204浩太が造酒屋の並木香子と結婚決定!

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この記事はBSで再放送される”おしん”のあらすじネタバレです。

 

2019年 11月18日から11月23日の再放送199話200話201話202話203話204話の内容です。

 

<199話から204話の簡単あらすじ>

 

津連隊にきた陸軍少佐の亀次郎が田倉魚店にあらわれます。

 

雄に陸軍士官学校を、竜三に軍関係の仕事を勧める亀次郎。

 

竜三は軍の納入業者入札を勝ち取りますが、おしんは田倉魚店を続けます。

 

雄は最初は陸軍士官学校を希望しますが、おしんと初子に諭され京都第三高にいくことにします。

 

時を同じくして、ひさが漁を止めて東京にいき、浩太が祝言をあげることになったのです。

 

<おしん199話から204話のあらすじ>

 

昭和12年の暮れに日本軍が南京を陥落させた祝いで沸いていた頃、竜三の次兄の亀次郎が田倉魚店に姿をみせたのでした。

 

亀次郎は陸軍少佐に出世していて津連隊にきた際に立ち寄っていたのです。

 

雄に挨拶をさせる竜三は中学校を出れば十分でさらに上の学校に行かせたる金もないのだと亀次郎に話します。

 

それを聞いた亀次郎は雄を陸軍士官学校にいかせたら良いと勧めてくれます。

 

陸軍士官学校は官費で運営されているから金も掛からないと言うのです。

 

さらに、竜三に向かって5人の子供を育てていく為にもっと太い商売に挑戦するべきだと忠告する亀次郎でした。

 

おしんは今の魚屋の商売で十分だと考えていて、亀次郎から提案された戦争に協力することになる軍関係の仕事には気が進みませんでした。

 

背に腹は代えられないと竜三が軍の納入業者になる事を決断すると仕方なしに賛同するおしんです。

 

竜三は軍の納入業者になるのだからもう田倉魚店は閉めても良いといいますが、信用が大切だとおしんは初子が作ったおにぎりを持って竜三の代わりに魚を仕入れるために浜に出かけます。

 

店の仕事をおしんに任せて軍の御用商人になる納入業者を狙って準備を始めていた竜三。

 

その頃になると、ひさの元で働く若者にも赤紙が来るようになり、いつまで漁を続けられるかわからない状態になっていました。

 

相変わらず浩太には特高の見張りがついていて自由にならないと嘆きながら、残ったもので頑張れば良いとひさは虚勢をはっていました。

 

おしんは冬休みに入った子供たちも手伝ってもらって魚屋の商売を続けていたのでした。

 

軍への協力は国の為にも家族の為にもなるのだと入札に掛けてみたいと云う竜三。

 

働くことは厭わないおしんでしたが魚屋から軍の納入業者になることには賛同しつつ依然として躊躇いがありました。

 

 

昭和13年が明けた頃、連隊へ食料品を納入する業者の入札が行われました。

 

竜三は自由に商売もできなくなり石油などの物資の入手も困難になって時期に軍の納入業者になるための入札を勝ち取る事ができたのでした。

 

軍の納入業者になったことで田倉魚店も閉店し、大量仕入れが必要になる為ひさからの仕入れを変更することになります。

 

事情を説明する上機嫌な竜三とは対照的に寂しそうに帰っていくひさの後姿におしんの心は晴れません。

 

連隊に多くの食料品を納入するためにはトラックが必要になり、竜三は銀行からの融資を取り付け購入します。

 

一方、おしんは軍への納入は自分の手が余るとして注文取りや配達は止めて田倉魚店を続けたいと竜三に懇願し了解を得たのでした。

 

 

昭和13年春、初子は方々から出征する兵士に持たせる千人針を方々から頼まれます。

 

『虎は千里を往ってその千里を帰る』と言われ寅年生まれの女に縫って貰った千人針は縁起が良いとされていて、初子は寅年生まれだったため幾針も縫うことができたので重宝がられていたのでした。

 

初子は同級生も皆が頼まれていて忙しいのだと自分も千人針つくりに協力していました。

 

そんな初子をみて雄は自分が出征するときも千人針を頼むと言うと心配そうな顔をするのでした。

 

そんな初子に竜三は言って聞かせて安心させます。

 

「雄はまだ16だ、雄が兵隊検査行くまでには戦争は終わっている‼」

 

そんな頃、雄は学校から進路希望をだすように言われ、陸軍士官学校へ行きたいと自分の希望を竜三とおしんに告げるのでした。

 

陸軍士官学校に入学できればこんな名誉なことはないと竜三は賛成しますが、おしんは反対します。

 

自分の反対にも関わらず雄の決意は固く、雄がもはや自分の手の届かないところへいってしまったと寂しさを感じるおしん。

 

おしんから雄が軍人になると聞いた初子も反対して雄を説得し始めたのです。

 

雄は初子から聞かされたおしんの苦労話で母親を悲しませる親不孝はできないと改心し京都第三高を受験しゆくゆくは京都帝大を目指すことにしたのでした。

 

昭和14年、戦争はおさまるどころか益々拡大していっていました。

 

雄は無事京都第三高に合格し家を出て下宿することになります。

 

初子は雄に自分が山形から出てくるときに氏神からもらった大切なお守りを渡して安全を願ったのでした。

 

丁度その頃、ひさから漁を止めると云う話をきいたおしん。

 

おしんは石油が統制され配給になるので漁を続けることができないのだとひさの説明を受けます。

 

そして、伊勢を引き払って東京の息子のところに行くと言うひさ。

 

そして、浩太が近くの町の大きな造酒屋の一人娘である並木香子との結婚が決まったと聞かされます。

 

<おしん199話から204話の感想>

 

商売替えは勇気ある決断と時の運が必要ですね。

 

軍の納入業者へ資格を入札で得た竜三の商売の先行きはどうなるのでしょうか。

 

戦争がますます拡大していく時期に、おしんの気持を汲んで京都三高に入学した雄はほんとうに戦争から遠のけたのかが気になります。

 

石油統制で漁もできなくなって東京にいくひさの事だけを考えたら竜三の商売変えは先見の明があったと言えるかもしれません。

 

浩太が祝言をあげて身を固める決意をしたと云うことは転向の傷が癒えたのでしょうか。

 


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