なつぞネタバレ21話あらすじ視聴率【倉田の白蛇伝説でなつへのダメ出し

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この記事は朝ドラ『なつぞら』のあらすじネタバレの詳細です。

 

今回は21話第4週(4月24日)に放映された「なつよ、女優になれ」です。

 

<前回のあらすじ>

 

倉田は製本された台本を部員全員に配ります。

 

この物語はここらに伝わっている架空の伝説をもとに自分が作り上げたものだと説明する倉田。

 

倉田は『白蛇伝説』で伝えたいメッセージとすべき想いは個人の問題と集団の問題についてだと続けます。

 

“ペチカ 奥原なつ”

 

倉田はなつをヒロイン役にしていたのでした。

 

なつが演じることが泰樹を喜ばせることだと言う倉田。

 

天陽に書割を書いてもらいと云う断られそうな使命を受けて天陽の家に向かったなつ。

 

以外にも天陽は快諾してくれます。

 

そこに正治が搾りたての牛乳を持ってきてなつに味見をして欲しいと言い出します。

 

なつが味見しては柴田牧場のものと変わりません。

 

山田家の牛乳はどの乳業メーカーに持っていっても乳脂肪が少ないと安く買いたたかれていると言うのです。

 

帰りが遅くなったなつを家族は台本が出来上がったのかと話を聞きたがります。

 

台本の話はそこそこに天陽の家の牛乳の事を話始めたなつ。

 

もしメーカーの検査が間違っていたらとなつが言うと泰樹の顔色が変わります。

 

すると剛男がそれは農協の問題だから見るようにすると言ってくれます。

 

そのやりとりを聞いてその場を離れる泰樹

 

夕食が終わって富士子となつはふたりで縁側近くに座って話しています。

 

なつはこの芝居が泰樹を傷つけないかと心配します。

 

面白い話だと言う富士子。

 

「やるなら自分のためにやんなよ‼爺ちゃんの為とか誤魔化してないでさ‼」

 

夕見子にそう言われてなつはひとり机に向かって芝居の登場人物の絵を描き始めます。

 

顔や服装や体形を想像してどんどん描き続けていくのでした。

 

 

20話はここで終わり、そこからの続きで今回は4週21話のネタバレあらすじになります。

 

<なつぞら21話の視聴率は>

 

21話の視聴率は22.5%でした。

 

前回20話から0.1ポイントアップです。

 

ちなみに『あおぞら』の最高視聴率は9話と17話と19話が同率で23.1%となっています。

 

<なつぞら21話のあらすじ>

 

翌日、放課後に演劇部員が本格的な練習開始のために集合します。

 

その時間に合わせて学校に自転車に乗って姿を現した天陽をなつと雪次郎が校庭で出迎えます。

 

倉田は天陽に向かって雪月の絵を称賛します。

 

「君の絵には十勝に生きる人間の魂が見事に表現されていた」

 

困惑している天陽の耳元で倉田は魂と云う言葉が好きなのだと話すなつ。

 

「その君の感じたままに好きな絵を描いてくれたまえ‼時々、好きな時にここにきて芝居のけ稽古を見て感じた事を背景にしてくれれば良い‼」

 

芝居の稽古を始める前に先ずはいつものランニングからです。

 

天陽も門倉も良子もグランドを一緒に走ります。

 

部室に戻ったら今度は発声練習です。

 

芝居の練習が始まる前に自分が描いた登場人物のイメージを参考になればと天陽に手渡すなつ。

 

『白蛇伝説』

 

遠い昔のことです。

 

勇敢な村人のポポロが道を歩いていると子供たちが川の傍で白蛇を捕ろうとしていました。

 

ポポロが子供から白蛇を救って放してやると川の中に逃げ込んでいきました。

 

すると1匹の魚が川の中からポポロの足元に飛び出してきます。

 

その魚は”オショロコマ”と云う珍しくて美味しい魚でした。

 

ポポロはその魚を子供たちに与えます。

 

そして白蛇は神様の使いだったのだと思うポポロでした。

 

しばらくして村で原因不明の眠り病がはやります。

 

困った村長でしたが鮭の皮を焼いて煎じた薬が唯一効くことが分かりました。

 

意を決した村長は対立していている川下の村長のところに行きます。

 

村長は自分の娘のペチカを嫁がせることで鮭を分けてもらうと言う話を持ち帰ります。

 

演劇部の部室で芝居の稽古が始まりました。

 

ポポロがペチカを嫁がせるくらいなら戦おうと言う場面です。

 

芝居の途中で倉田から何度もダメ出しをくらったなつ

 

どうしたら良いのかとなつに聞かれて自分で考えろと言う倉田です。

 

「下手と云うのは何かをやろうとして出来ない奴のことだ‼お前は何にもやろうとしていない‼下手以下だ‼」

 

なつは家に帰っても悔しくて夕食も食べずに部屋にこもります。

 

翌日もなつへのダメ出しは続きます。

 

「お前の台詞には魂が見えないんだ‼もっとちゃんと気持ちをつくれ‼」

 

倉田がそう言うと皆が黙ってしまいました。

 

それを見ていた天陽が小さな声で口を出します。

 

「魂なんてどこに見えるんですか?魂なんてつくれませんよ‼」

 

<なつぞら21話の感想>

 

台本も出来上がっていよいよ芝居の練習が始まりましたね。

 

でも全員でのランニングはまだ続きます。

 

なつが夜中に描いた登場人物のイメージから天陽はどんな舞台背景を思い浮かべるのでしょうか。

 

『白蛇伝説』の前半は多くの村人を救うために村長の娘が犠牲になると言うストーリーです。

 

はやくも個人と集団の問題があらわになってきましたね。

 

倉田のなつへの演技指導は容赦ありません。

 

演じると云うことがまだ分かっていないなつには倉田の言っている事が理解できる筈がありませんよね。

 

イメージが先行する倉田の言う事はなつでなくても理解するのが難しそうです。

 

何かの切欠さえあればなつの演技は大きく変われる筈です。

 

頑張れ奥村なつ‼


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