なつぞらネタバレあらすじ22話4週視聴率【富士子が本当の母親になれる日は

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この記事は朝ドラ『なつぞら』のあらすじネタバレの詳細です。

 

今回は22話第4週(4月25日)に放映された「なつよ、女優になれ」です。

 

<前回のあらすじ>

 

翌日、放課後に演劇部員が本格的な練習開始のために集合します。

 

その時間に合わせて学校に自転車に乗って姿を現した天陽をなつと雪次郎が校庭で出迎えます。

 

「その君の感じたままに好きな絵を描いてくれたまえ‼時々、好きな時にここにきて芝居のけ稽古を見て感じた事を背景にしてくれれば良い‼」

 

倉田は雪月にあった絵を褒めた後で天陽に向かって言いました。

 

ランニングと発声練習が終わったとき天陽に自分が描いた登場人物のイメージを天陽に渡すなつ。

 

芝居の練習が始まりました。

 

村長の娘を村人の病気を治すために争っている他の村に嫁がせることを決める場面です。

 

ヒロインのペチカ役はなつ。

 

ポポロ役は雪次郎です。

 

倉田からダメ出しを出されたなつはどうしたら良いのかを聞きます。

 

でも倉田は駄目なことは分かるがどうするかは自分で考えろと無茶を言います。

 

学校から帰っても悔しくて夕食もとらずに部屋に引きこもって泣いたいたなつ。

 

翌日の練習でも倉田のなつへのダメ出しは止まりません。

 

「お前の台詞には魂が見えないんだ‼もっとちゃんと気持ちをつくれ‼」

 

倉田がそう言うと皆が黙ってしまいました。

 

それを見ていた天陽が小さな声で口を出します。

 

「魂なんてどこに見えるんですか?魂なんてつくれませんよ‼」

 

21話はここで終わり、そこからの続きで今回は4週22話のネタバレあらすじになります。

 

<なつぞら22話の視聴率は>

 

22話の視聴率は22.7%でした。

 

前回21話から0.3ポイントアップです。

 

ちなみに『なつぞら』の最高視聴率は15話の23.6%となっています。

 

<なつぞら22話のあらすじ>

 

「なっちゃんのままじゃ駄目なんですか?他の魂をつくらなきゃ駄目なんですか?」

 

わかったような事を言っているんじゃないと天陽を怒鳴る門倉。

 

でも倉田は天陽の言う通りだと認めるのでした。

「彼は良く分かっている‼俺の言いたいこともほぼ彼と同じだ‼登場人物の気持ちや魂なんてどこにもないんだ‼」

そう言う倉田を見て唖然とする部員たち。

 

倉田が書いたのはただの台本で倉田の魂しか入っていないと続ける倉田。

 

「役の気持ち魂を演じるのはこれを読んだお前らの気持ちや‼これを演じるには自分の気持ちや自分の魂をつかって演じるしかないんだ‼奥原は自分の気持ちや魂を何も動かしていない‼ただ文字に書かれている人物像を真似しようとしているだけだ‼それでは何も伝わらない‼」

 

倉田はしばらく口を出さないから自分たちだけで考えろと言い残して部屋を出て行ってしまします。

 

自分をかばってくれたと思ったなつに実際はなつの演技にイライラしたと言う天陽。

 

そして倉田を怒らせてしまったと心配するのでした。

 

演劇部員は倉田の言葉をそれぞれで理解して盛り上がっています。

 

でもなつだけは困惑顔です。

 

「芝居ってこんなに難しかったのか、、、表現って難しい‼」

 

剛男が山田家を訪問して乳業メーカーの検査に農協は何も言えない立場であることを説明します。

 

農協が一括して交渉してくれれば解決できるのにと泰樹に対しての愚痴をこぼす正治。

 

さしずめ量を増やすことを提案す剛男。

 

そこに天陽が帰ってきて剛男になつが頑張っていることを伝えると空気は和むのでした。

 

稽古のあとで雪次郎がなつに貸していた本を引き取りに柴田家を訪れます。

 

本の感想を求められたなつですがよく理解できなかったと返します。

 

「先生は自分らしくなんて言うけど自分らしく演じることが一番難しい‼」

 

雪次郎はさらに続けます。

 

「このセリフの裏ではどんなことを考えているのか?その人物がどんな風に生きてきたか自分の経験や記憶と重ねて想像するしかないんだよ‼」

 

その会話に割り込もうとする夕見子。

 

でもふたりから中々相手にしてもらえません。

 

雪次郎が帰ったあとで演劇を観にきてくれた人に何か農業高校らしいことをしたいと富士子にもらすなつ。

 

応援してもらっている人への感謝と十勝の酪農をPRしたいのだと言うのです。

 

別の日に富士子は雪月の妙子に相談しにでかけます。

 

富士子はなつを応援するために牛乳をつかったお菓子を配ることを考えたいと言います。

 

母親に親切にされていると言われた富士子はいつになっても本当の母親にはなれないと悟ったのでした。

 

放課後の学校では倉田なしでの演劇の練習が続けられます。

 

村長役の貫禄が足りないと駄目だしする門倉は自分と交代させ村長役を演じます。

 

そしてなつは倉田が台本に入れ込んだ台詞を言葉にすると自然に涙が溢れてくるのでした。

 

「私にとって村人は家族です‼血はつながっていなくても皆が私にとって大事な家族なんです‼その家族がもし争い事に巻き込まれて命を落とすような事になったら私は、、、その悲しみに耐えきれない、、、だから私が家族を守るんです‼」

 

その演技は見る者の心をゆさぶるものになっていました。

 

<なつぞら22話の感想>

 

演技する事は違う人間になりらなければならない事なのは理屈ではよく分かっていても簡単にできるものではありません。

 

倉田が放った言葉を演劇部員の一人一人が自分なりの解釈をしていますね。

 

今の自分は今まで歩んできた道程の結果であるように役を演じるためにはその役柄の背景をしらなければ感情移入はできませんね。

 

役になりきるのは本当に難しいです。

 

富士子はなつの一言一言が気になります。

 

本当の母親になりたいと思う気持ちと本当の母親にはなれないと思う気持ちが絶えず交錯していますね。

 

でも本当の母親じゃないからこそ深い感謝の気持ちも生まれてきているのも事実です。

 

心を開いて本音で話ができるか否かが本当の母親かどうか以上に大切ですよね。


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