この記事はBSで再放送される”おしん”のあらすじ51話52話のネタバレです。
2019年5月29日と30日に放送される51話52話の内容です。
おしんが田中裕子さんに変わってかわいいですね(^^)小おしんロスの声も…おしんチャレンジ続きます!
<おしん51話52話のあらすじ>
おしんは後から来たの者の心得としてりつに表で目立つ仕事を自分は裏方に回るように心がけていました。
おしんは手ぬぐいを洗っている時にりつが買い出しに行こうとしている姿を見かけたので自分が行くと申し出ます。
30銭で賄うので献立が大変で同じものが続くこともあるのだと言うりつ。
「今夜のはりつが見繕ったんじゃないね」
たかが即座に見抜いておしんを呼びます。
たかはおしんにいくら掛けれるのか知っておいるのかを聞きます。
「はい、30銭だとか」
今晩は29銭だとおしんは答えます。
油揚げだけでもいくら掛かるか知っていると言うたかです。
おしんは豆腐屋で傷物を格安で分けてくれたので今後の分も頼んでおいたのだと説明します。
それを聞いてたかは黙って箸を進めるのでした。
部屋には干した布団が敷かれていました。
匂いで干したことが判った先輩たちは気持ち良いことが分かって時間がなくてできないと口々に言います。
今までりつ下働きがりつだけだったからできなかったが今はりつが店をやってくれるから自分が干せると言うおしん。
先輩たちは一旦布団をあげて話をしたりお互いに疲れた身体を揉みあいます。
「あんたにいてもらっておりつも少しは楽になったよねえ!やっぱり12や13じゃ何もかもちゃんとやれったって無理だもんねえ‼」
豊がおしんに言います。
豊はおしんの器量ならなかなか一人前にになれない髪結いをしなくても稼げるようになると言います。
おしんは嫁に行く気もないし時間がかかっても誰も頼らないで自分の腕で生きていけるようになって母親を楽にしてやりたいから頑張ると言います。
それから1ケ月おしんは追い出されたら行く当てもなくはるの憧れを自分が代わって果たすことが何よりの供養だと云う想いもあって死に物狂いで働いたのでした。
たかより着物を洗い張りに出すよう言いつけられた先輩奉公人がおしんに着物をもってきます。
「いちいち人に頼まなくても」と自分でやると申し出るおしんでした。
そこにたかが来ておしんに出来るのかを確認して任せたのでした。
「いいじゃないか仕立て直しもできるって言ってんだから!伸子張りの道具はね物置にあるよ‼それから針箱はあたしの使っていいからね!早い方が有難いね‼」
おしんは酒田にある加賀屋のくにからしっかり仕込まれていたのでした。
久しぶりに針を持って酒田のことを思い出すおしんでした。
着物の洗い張りと仕立て直しが出来たので袖に渡そうとするおしん。
徹夜をしたのかと驚く袖は頑張った本人が持って行けばいいと言いますが世話係は袖だと託します。
ついでに食材の買い物のツケを控えておいた帳面を一緒に渡して欲しいと頼むおしん。
袖はたかにおしんが3日で着物を仕上げたと驚きの報告をします。
さらに帳面を見せながらおしんが字も書けることを伝えたのでした。
そこにおしんがお茶を持ってきたのでたかが何処でお針や字を習ったのかを尋ねます。
おしんは正直に酒田の米問屋でここに来る前まで奉公していたと答えます。
「何年かかったって、髪結で独り立ちできるようになりたいんでっす。誰も頼らねえで、男など当てにしないで生きていけれるように」
たかの何故ここで頑張るのかとの問いに答えるおしん。
「この1月、おりつを立ててよく働いてくれた!あんたさえその気ならうちにいてもいいよ‼ただしものになるかならないかはあんたの心がけ次第だ‼人に教えてもらうもんじゃない自分で覚えるんだから、、、いいね‼」
その夜、おしんは東京へ出てきて初めて故郷の母へ手紙を書いた。
ふじが野良仕事から帰ってくるとりきがおしんの手紙を持って待っていました。
おしんは作造や庄治に居所を知られないようにりき宛てに手紙を送っていたのでした。
おしんが無事に髪結いの店に居座れたことがわかったふじは手紙を囲炉裏に突っ込みます。
りきは驚きますが家のものに見られておしんのいどころが知れてはまずいからと説明するふじでした。
そのとき作造と庄治が戻ってきたのでした。
帰ってくるなりふじと作造と庄治の言い合いが始まります。
作造と庄治に何をされようがおしんを守り切るつもりのふじでした。
おしんと圭は浅草の路地を歩きながら髪結のお師匠さんの家を探しています。
でも戦争で焼けてしまっていて建物は名残さえ残っていません。
圭は今のおしんからは髪結いをしていたとは信じられないといいます。
「そうか、やっぱり髪結さんにならなかったんだ‼そうだろ?髪結さんになれたらさぁスーパーなんか経営しないで美容院経営してたはずだもんねぇ‼」
圭の話したことには何も答えないで歩きだすおしんでした。
歩きながら未だ元気でいる人も居るだろうから会ってみたいと言いながらたかの店で関わったひとりひとりの顔を思い出しているおしんでした。
<おしん51話52話の感想>
りつの事を思って一旦は自分が身を引こうと思ったおしんですがたかの了見に救われたことで、先輩奉公人との関係も良くなりました。
そして酒田でくにからしっかりし込まれた針や字のお陰でたかの信頼を得る事ができ晴れて奉公人となる事ができてよかったですね。
一方、おしんを逃がしたふじは日々作造と庄治と言い合いが絶えない様です辛そうです。
でも手紙についてはおしんの気配りとふじの気配りは遠く離れていてもお互いに通じていることが分かります。
でもおしんは圭が言ったように髪結いにはならなかったのでしょうか?
よいうやくたかに認められたおしんがどうなっていくのか気になりますね。
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