おしんあらすじ129話130話おしん右手が動かなく仕事ができず再放送

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この記事はBSで再放送される”おしん”のあらすじネタバレです。

 

2019年8月28日、29日の再放送129話130話の内容です。

 

<おしん129話130話の簡単あらすじ>

 

おしんは自分の怪我で金銭的にも迷惑をかけたと加代から貰った金を渡そうとしますが竜三と口論になります。

 

おしんの傷は時間が経って癒えてきますが右手の自由が利きません。

 

それを清はおしんの怠けだと責めるのでした。

 

何も出来ないおしんに縫物くらいはと言う清でしたが右手が使えないおしんは針を持つこともままなりませんでした。

 

<おしん129話130話のあらすじ>

 

「もう大丈夫たい。傷口はすっかり塞がっとう」

 

竜三が言うとおしんは世話になってしまったと礼を言います。

 

医者や薬代の事を気にするおしんに、竜三は薬や包帯は清が出してくれて恒子もおしんの食事を作ってくれたと話すのでした。

 

おしんは加代からもらった100円がほとんど残っているからそれで清に掛かったものを払ってくれと竜三に言います。

 

清もそんなつもりじゃないと言う竜三に後からまた色々言われないようにしておきたいとおしん。

 

「あんたは何にも分かってない、、、血を分けた母親のことはやっぱり見えないのよね」

 

売り言葉に買い言葉で竜三は部屋を出て行ってしまうのでした。

 

竜三が清のいる奥の座敷にいくと雄をあやしていました。

 

もう少しでおしんも雄の世話ができるようになると竜三が言うと清は雄が懐いているから自分が見続けると言います。

 

そして再びおしんの悪口を言い始めるのでした。

 

その後、清は篤子も今度の戌の日に岩田帯を巻くことになったからおしんを何時までも寝かせておけないと言い始めます。

 

おしんも起きれると思うが嫁に行った娘なのに随分と物入りだと言う竜三でした。

 

見栄を張る必要はないと言う大五郎にひとり娘なのだから当たり前だと言う清でした。

 

篤子が岩田帯を締める前日におしんは床上げをしました。

 

清に挨拶をして雄を抱こうとしてふらつくおしん。

 

「まあ、こいからでんあたいの手の空いとっ時は面倒見てやっけん。不自由か手で雄にもしものことのあったとじゃあ取り返しのつかんけん」

 

それをみて清は自分も暇をみつけて面倒を見ると言うのでした。

 

そこにおしめを取り込んだ恒子がやってきて起きれるようになって良かったと言います。

 

おしんは部屋でおしめを畳もうとするが右手が上手く動きません。

 

「右手が、しびれてるみたいで動かないの。力が入らないのよ。雄だって抱くことさえもできない、、、」

 

おしんは不安そうに言うと竜三は気長に慣らせば良いと慰めるのでした。

 

そして今日は篤子の岩田帯を締める日だから大騒ぎになると言います。

 

台所でおはぎを作っている恒子を手伝おうとするおしんですが右手が動かなくでおはぎを握ることが出来ません。

 

「もうよか!あんたいつじゃい、台所仕事ば手伝わせてくれて言うたことのあったね。むすび一つ握れんで何が台所仕事たい!情けなか!」

 

右手が動かせなくて皮むきも出来ないし皿も落としてしまうおしんでした。

 

篤子が岩田帯を締めるお祝いで戦場と化している田倉家でしたがおしんはあ何の役にも立つことができません。

 

清はおしんが皿を割ったことを聞いて目出度い日なのに縁起が悪いとおしんを責めるのでした。

 

邪魔者扱いされて部屋に戻ったおしんは手が動かないと訴えますが気持ちの問題だと竜三もおしんを責めます。

 

宴会が賑やかに催されている田倉家の庭先でせんたくものを干すおしんは誰にも祝って貰えない自分の中の新しい命を哀れむのでした。

 

何も出来ないおしんでも縫物はできるだろうと清と竜三です。

 

そして清がおしんの部屋に縫物を持ってきました。

 

「浴衣の縫い直したい。あたいの寝巻きじゃっけん少々下手でん構わんよ」

 

恒子は清と縫物をしています。

 

「おしんさんは髪結ばしとったって聞いとったぎ、縫い物の賃仕事もやっとったとですか?」

 

恒子の問いに小学校も出ずに山形から出てきたから何でもしなきゃならなかったんだろうと清。

 

おしんは自分の部屋で縫物と格闘しています。

 

針を持つ手に力が入らず何回も針を落としては拾うことの繰り返しです。

 

落とした針も思うように拾えないおしんは諦めたのでした。

 

「申し訳ありません、、、縫えないのでお返し致します、、、」

 

怪訝そうな顔の清です。

 

「針がまだ持てなくて、、、明日から畑へ出ます。それで勘弁して下さい!」

 

その後、清は竜三におしんは怪我を理由に怠けているどうしようもいない女だと文句を言うのでした。

 

おしんは畑で鍬を使おうとしますがなかなか上手く行きません。

 

「まだきつかとか? ケガもほとんどようなっとるのに、、、。ほら、使おうとせんけん、なっ!」

 

竜三がおしんの手の上に自分の手を添えると上手くいきますが離した途端うまく行きません。

 

それを何回も繰り返すふたりでしたが遂に竜三もイライラしてきます。

 

「オイでんいちいちおふくろに言われっとはもうたくさんたい。いい加減やる気になってもらわんば、、、」

 

早く治るように自分で練習しろと竜三はおしんに言うのでした。

 

湧き水の近くでおしんが休んでいると佐和が近づいてきて傷の回復具合と子供の事を尋ねてきます。

 

「私は子供なんか出来ていません。余計なこと言われたら迷惑です。もう私に近寄らないで、、、」

 

佐和はおしんから受け取った汽車賃を返そうとしますが、おしんは自分にも不要な金だと受け取りませんでした。

 

おしんが誰にも子供の事を話していないことを心配する佐和ですがおしんは自分に関わるとはねつけます。

 

「佐和さん!あんた私を裏切ったのよ? あんたのおかげで今私がどんな思いをしてるか!これ以上追い詰めないで私を!大丈夫、、、心配しないで‼」

 

畑に戻ったおしんは握る事の出来ない右手の手首を柄に沿えて何とか鍬を振るのでした。

 

<おしん129話130話の感想>

 

あれだけの大怪我だったのに何とか起き上がれるまでになって良かったですね。

 

でも、右手の自由が利かない傷の後遺症は深刻です。

 

神経系や精神系は症状は見た目の外観では分からないことが多くて周囲に不信感を生みやすいものです。

 

おしんの場合はただでさえ清から悪く思われているのに怠けているとしか思われません。

 

右手の不自由が一時的なものでしばらくして治ればいいのですが…

 

佐和を哀れに思い助けようとしたおしんは佐和のせいで奈落の底に戻されてしまいました。

 

そんな佐和には関わりたくないと思うのは当然のことですよね。

 


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