今回は『おちょやん』の37話(第8週)1月26日火曜放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
<おちょやん37話のあらすじネタバレ>
自分の娘の千代を次の作品の主役にしろと所長の片金に直談判するテルヲ。
出まかせや嘘を並びたてて千代を売り込もうと必死のテルヲは主役にすればヒットするからと言いながら『キネマ』からくすねてきた割引券の束を片金の懐にねじ込もうとします。
その時、テルヲがきたことを聞きつけて慌てて所長室に飛び込んできた千代。
父親の普通ではありえない行動に顔から火が出るほど恥ずかしい思いをした千代は所長の片金に平謝りします。
そしてテルヲを所長室から引きずり出して窘めますがテルヲは反省の素振など一切見せなかったのです。
それどころか、良い役が欲しいならなりふりなど構っていては駄目だとテルヲは逆に千代を諭したのでした。
しかも、テルヲの暴走はそれだけで収まらなかったのです。
そのあとからテルヲは撮影現場にまで姿をあらわし千代に不安を抱かせたます。
テルヲは所かまわず千代の売り込みを続けたため回していたフィルムを止めて撮影を中断させざるを得なくなってしまったのです。
そして遂にはテルヲがセットを倒してしまったことで撮影現場は大混乱の場と化してしまいました。
自分の父親が撮影現場を無茶苦茶にしてしまったことで酷く落ち込んでしまった千代。
そんな彼女のところに助監督の小暮が励ましに来てくれます。
そして千代に新作映画の話をしてくれたのでした。
『鳥籠』と云う新しい映画があって話題性を狙うためにオーディションで主演を選ぶことになっているのだと木暮。
たとえ大部屋の女優であっても参加資格があるからと千代も受けるように言ってくれたのです。
小暮に背中を押された千代はオーディションを受ける決心をして、それ以降は『キネマ』でも練習を重ねます。
当日になって目にはマスカラを付け胸にはパッド入れてオーディションに臨む千代。
審査側で大山社長や片金所長たちが見つめる中で千代の演技が始まります。
すると千代の演技の途中で故意に湯呑を落として大きな音を立てて邪魔をする大山社長。
しかしそれをものの見事な機転で乗り切って自分の演技を最後までやりきった千代。
そんな千代のことを大山は注目していたので千代も自分なりに手ごたえを感じていましたが、後日に発表された内容は『合格者なし』だったのです。
愕然とする千代をよそに主演は撮影所のスポンサー令嬢である滝野川恵に決まっていたのでした。
結果に納得がいかないテルヲはふたたび撮影所の所長室に乗り込みます。
片金所長と居合わせた大山社長に向かって不満をぶつけたテルヲ。
大山社長からは今のままでは無理だと返されると、テルヲは逆上して社長に掴みかかろうとしてしまいます。
しかし、すぐに片金所長に撃退されてテルヲは追い出されてしまったのです。
休憩室でまたしても勝手なことをしたテルヲを叱り飛ばした千代でしたが、自分を主役にするためにテルヲが必死に訴えてくれたことには感謝したのでした。
スポンサード