おちょやんネタバレ14週69話あらすじ【『鶴亀家庭劇』がやっとひとつにまとまる!】

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今回は『おちょやん』の69話(第14週)3月11日木曜放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。

自分は決して万太郎が憎いのではなく自分のことを認めてもらいたいだけだと本音を言って、ルリ子と香里にお願いをし、『鶴亀家庭劇』がやっとひとつにまとまります。

<おちょやん69話のあらすじネタバレ>

 

千之助が大きな荷物を持って下宿から出て行こうとしたところに千代が駆けこんできます。

 

千之助の顔を見るなり絶対に万太郎に負けたくと告げた千代。

 

そして千代は万太郎から20年前のできごとを聞かされたことを千之助に明かして『万太郎一座』との勝負での必勝法を教えろと迫ったのです。

 

さらに荷物を持っていた千之助に勝負せずに逃げ出すつもりなのかと問い詰めたのでした。

 

千代からなじられた千之助は自分の荷物を放り出して万太郎に勝てない理由を告げます。

 

万太郎のことになると冷静さを失って持っている力が出せなくなっていた千之助。

 

冷静になれない自分では万太郎に勝つことができないから負けると分かっている勝負はできないと弱音を吐露した千之助を必死になって引き留めようとする千代。

 

それにも関わらず千之助はそんな千代を振り切って出ていったしまったのです。

 

その頃、『鶴亀家庭劇』が『万太郎一座』との勝負に行き詰っていることを熊田が大山社長に報告していました。

 

しかし、話を聞いた社長の大山は事態を軽く見ていて大変だとは思わないところか、最初から勝負になる筈もなく『鶴亀家庭劇』は当て馬だから喜劇王である万太郎の引き立て役を果たしてくれれば良いのだと告げたのです。

 

その日の夜になって道頓堀から逃げ出した筈の千之助が千代と一平の家を訪ねてきます。

 

途中の道で万太郎に出くわして自分は咄嗟に隠れてしまったと言う千之助はそんな自分が情けなくて一平に力を貸してくれるように頼みに来ていたのでした。

 

そして自分は決して万太郎が憎いのではなく自分のことを認めてもらいたいだけだと本音を明かした千之助。

 

それを聞いた一平は一緒に力を合わせて『万太郎一座』との勝負に挑もうと返したのです。

 

やっと一平と千之助の溝が埋まって二人で固い握手を交わす姿を見ていた千代は一安心します。

 

そしてすぐに共同での台本づくりを天海家の書斎で始めた一平と千之助。

 

しかし、考え方が異なる二人は意見がぶつかり合って台本づくりは思うように前に進みません。

 

そんな時、一平は亡くなってしまった父親の天海だったらどうしただろうかを考えます。

 

そうして、天海天海の人生を物語にすることを思い立った一平に千之助も賛同したのでした。

 

天海の人生を物語にすることが決まった途端、それまでの迷走が嘘のように台本づくりが順調に進み始めます。

 

それからの二人は寝食を忘れたかのように一心不乱に物語を書き上げていきます。

 

そうして出来上がった一平と千之助の共同作品は『丘の一本杉』と名付けられたのです。

 

物語は親子でありながらも師弟関係と複雑な父親と息子の物語です。

 

さっそく劇団員たちに出来上がったばかりの台本を披露した一平と千之助。

 

それを読んだ仲間たちは目を輝かせてこの物語だったら『万太郎一座』に勝てると歓喜します。

 

そこにルリ子と香里を連れてきた千代。

 

かつて女優は不要だと吐き捨てた千之助でしたが二人に向かって深々と頭を下げて一緒に芝居を演じて欲しいと頼み込みます。

 

こうして、分解寸前まで追い詰められた『鶴亀家庭劇』でしたが、やっとひとつにまとまる事ができたのでした。

 


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