おかえりモネあらすじ4週16話17話18話19話20話ネタバレ【未知と龍巳の対立

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朝の連続テレビ小説「おかえりモネ」4週が6月7日 月曜日からはじまります。今回は、オリジナル作品なのでモデルはいません。おかえりモネ4週の内容あらすじネタバレ16話17話18話19話20話それぞれお伝えしていきます。

おかえりモネ4週16話のあらすじネタバレ

 

妹の未知は祖父が営んでいる牡蠣の養殖業を継ごうと思っていて作業場の一角に稚牡蠣から育てるための研究場所をもらっていました。

 

祖父の龍巳も牡蠣を育てる事に重きをおいた養殖を手掛けていて手間暇がかかるのは農業と同じだったのです。

 

未知の想いは自分のところで種牡蠣が作れれば牡蠣が消えてしまうことがなくなると云うものだったので、そんな妹の真剣な様子に百音はしばしば圧倒されていました。

 

そんな未知は水槽の中で牡蠣の赤ちゃんが増えていることに気づいて、それをいつホタテの貝殻をつなげた原盤にくっつけて海に入れるタイミングについて考えています。

 

ところがパソコンの気象データで来週だと考える未知と長年の経験と勘による判断で今日だと言う龍巳で意見が食い違ってしまったのです。

 

どちらの判断が正しいのか決められずに悩む未知に向って祖父の龍巳は自分の判断で決めろと言います。

 

さんざん悩んで未知は龍巳の経験と勘を重んじてその日の種牡蠣を海に入れることにしたのでした。

 

<17話のあらすじ>

 

祖母の初盆以来永浦家に居候している三生と帰省してきている百音のために耕治がバーベキューをしてくれると言い出します。

 

それに使う薪が積まれているのを見た百音は山の生活で身に着けてきた知識を披露するように薪となって木の種類を次々に言い当てていきますが、途中から祖父の龍巳も争うかのように木の知識を広げたのでした。

 

驚いた百音は龍巳が木の知識が豊富な理由を尋ねると、祖父は懐かしそうに昔のことを話し始めたのです。

 

昔は船も漁具も釣り竿もすべてが木でできていたからその頃からの船乗りは木に詳しいと話す龍巳。

 

そして、その為に皆が良い山主を探して仲良くしてきたのだと続けます。

 

その話を聞いた百音の脳裏にはすぐにサヤカのことが浮かび、かつて龍巳と未知とサヤカで一緒に山に入ったことを思い出したのです。

 

そのとき、サヤカが森で木の葉を流してそれが自分たちのところにいくんだと話していたのでした。

 

<18話のあらすじ>

 

翌日になると雨が降る中でひとり研究のための未知の原盤をとろうとしてよろけて足を捻挫してしまった龍巳。

 

亜哉子はそんな龍巳をみて未知にお爺ちゃんが仕事できなくなったら永浦水産は終わってしまうのだからと注意します。

 

ところがそれを聞いていた龍巳は自分で勝手に孫の自由研究を手伝おうとして失敗しただけだと未知を庇おうとしたのです。

 

しかし高校生の自由研究と揶揄された未知は逆に機嫌を損ねて真剣に取り組んで欲しいと告げます。

 

自分なりに家業のことを考えていたのに小馬鹿にされたことで激怒した未知に永浦家の雰囲気は凍り付いたものになってしまったのでした。

 

まずいと感じた百音が父親の耕治からもらった笛を吹いてふたりの言い合いを終わらせましたが険悪な空気は拭い去る事ができなかったのです。

 

その日の夜、気まずい雰囲気に泣きそうになった百音は空に輝く月の写真を撮ったのでした。

 

<19話のあらすじ>

 

はやくもお盆の最後の日がやってきて永浦家の家族は盆船奉納を執り行うために浜にでたのです。

 

そして盆船が焼かれている間に住職の秀水が般若心経を唱えてます。

 

身を隠しながら父親が経を読む姿をこっそり覗き見した三生はそのまま仙台に戻っていったのです。

 

その後で永浦家では漁協の漁師が集っての集会が開かれます。

 

ところが漁師たちが龍巳の種牡蠣つくりを否定しはじめると頭に血がのぼった百音が言い返します。

 

可能性がないわけじゃないから妹の未知も出来ると信じて本気で取り組んでいることを明かして自分はそんな妹を凄いと思っていると告げたのです。

 

それを聞いた未知も自分は地場採苗を諦めずに絶対に成功させると漁師たちの前で宣言したのでした。

 

孫の熱い想いに感激した龍巳は未知がつくった種牡蠣は自分にとってはひ孫みたいなものだと冗談ぽく話しますが内心では嬉しくて仕方なかったのです。

 

その日の夜、登米に戻るために荷物を整理している百音の傍らに未知が近づいてきて気象予報士の本に気づきます。

 

不思議に思った未知は姉に向って気象予報士を目指すつもりなのかを尋ねますが百音は山の仕事に役立つかも知れないからと否定しますが、先のことがわかれば人助けができるかも知れないからと続けたのでした。

 

<20話のあらすじ>

 

百音は祖父がどうしてサヤカの山に植樹したのかが気になっていて自分が登米に帰る前に龍巳に理由を尋ねます。

 

山で育った木の葉っぱが川を下って海に流れ込むとそれが牡蠣の栄養になる。

 

龍巳の説明に前にサヤカが同じことを言いながら葉っぱを川に流していたのを思い出した百音。

 

ちょっと見では関係がなさそうなことでもつながっている事をあらためて認識した百音は何故か嬉しく感じたのです。

 

自分が天気のことを勉強して気象予報ができるようになったら、龍巳や未知の役にたてるかも知れないし他の誰かの役に立てるかも知れない。

 

百音はそれまで掴めそうで掴めなかった何かの姿が亀島の実家に戻ってきたことで朧気ながら見えてきていたのです。

 

海も山の空もすべてがつながっていることを百音は実感したのでした。

 

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