今回は『おかえりモネ』の34話(第7週)7月日木曜放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【次の世代】と題して7週34話をお送りします。
龍巳とサヤカはそれそれ未知と百音を見ながら電話越しに次の世代が育っていると嬉しそうに話をします。
そんなふたりの期待に姉妹は応える事ができるようになるのかが気になりますね。
<おかえりモネ34話のあらすじネタバレ>
癌の治療を続けるマスター田中はカフェ『椎の実』に自分で撮影してきた睡蓮と蓮の花の写真を誇らしげに披露してから飾ります。
常連客から歓声をうけて嬉し気なマスターの姿を見て百音は今年も無事に写真が撮れてよかったと安堵していました。
そのあとから唐突に治療に専念するために仙台の病院に入院する決心をしたことを明かした田中。
お爺ちゃんになった田中は生れたばかりの孫のためにもう少し頑張ろうとしていたのです。
そしてマスター田中は診療所の菅波医師から迷うための時間を与えてもらったお陰でふたたび前に進むことができたと言います。
もう少し長く生きたいと思う田中の素直な気持ちを聞いた菅波医師も自分も一緒になって支えていくことを約束したのでした。
仕事を終えて新田家に戻った百音は耕治と亜哉子のマスターの決意を知らせるために亀島の実家に電話すると両親も田中の心境変化を喜びます。
両親と話しが一段落したところで電話を替った妹の未知。
未知は大学進学せずに水産試験場の職員になるために公務員試験を受けようとしていましたが耕治が頑なに反対し続けていることを百音に打ち明けたのです。
そして百音から父親の耕治を説得して欲しいと頼み込んだ未知。
さすがの耕治も百音からも説得されたら首を縦に振るしかありません。
渋々ながらも自分で決めたことをやり遂げろと未知を叱咤激励した耕治。
こうして不穏な雰囲気に包まれていた永浦家が穏やかさを取り戻すと今度は電話越しに百音の20歳の誕生日を祝福したのでした。
そして最後は龍巳がサヤカと話をしたいと言い出して電話を替わります。
龍巳は足の骨折で植樹祭を断念せざるを得なかったサヤカを慰めたかったのです。
いつか実施すれば良いと明るく振舞うサヤカは百音を見つめながらもう次の世代が育っていると話すと龍巳も未知に目をやりながら頷います。
林業の面白さを見出し始めた百音と水産業の将来を見据える未知たちをふたりとも心強く感じていたのでした。
電話を終えた新田家には永浦家から贈られてきた地酒が届いていました。
奇しくも誕生日が同じ9月17日生まれの百音とサヤカはお互いの誕生日を乾杯で祝したのです。
百音も人生初のお酒を飲もうとグラスに口をつきますがその味に戸惑っていたのです。
森林組合では職員たちが前日のラグビーの話題で盛り合っている傍らで朝岡の後輩の野坂と内田が登米でのフィールドワークを行うためにやってきていました。
野坂は職員たちの話を聞いて自社ではラグビーの試合のための気象情報解析をおこなっていることを明かされて驚いてしまった百音。
さらに朝岡には気象畑に向いている人を探し出す特技があると言いながら百音を見つめて意味ありげ微笑んだのです。
その日の夜に新田家に届けられた2回目の気象予報士試験の結を開封する百音。
呼吸を整えて恐る恐る覗き込みます。
覚悟はしていたものの一般知識も専門知識も不合格だったことを知った百音の顔は悔しさに歪んだのでした。
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