今回は『おかえりモネ』の105話（第21週）10月8日金曜放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【笑顔の連鎖】と題して21週105話をお送りします。
百音が考えた亜哉子があかりに勉強をおしえると言う案は笑顔の連鎖を呼び起こします。
この笑顔の連鎖で未知の悩みも軽くなるといいですね。
＜おかえりモネ105話のあらすじネタバレ 雅代の笑顔から＞
久々に自分の教え子と再会した亜哉子はその日の夕方に7年半前の震災地のことを永浦家の家族に向かって話し始めます。
当時、小学校教師をしていた亜哉子は自分の娘たちのことが心配になり学校を離れようとしましたが直ぐに自分の責務を思い出して生徒の元に戻っていたのです。
その間は10分ぐらいだったとは言え教師として自責の念に駆られ続けて1年後には辞職したことを明かした亜哉子。
亜哉子はそのこと自体を言い訳にして震災後の大変な職場環境に堪えられなくなったのかも知れないとさえ言います。
永浦家の誰も知らなかった胸の奥底に閉じ込められていた事実を知った一同は声を失っていると亜哉子は顔を上げて龍巳に向かって話し始めます。
自分が教師を辞めたのは祖母である雅代の世話をするためではないと告げた亜哉子は今まで通り牡蠣の養殖を手伝いたいと懇願したのでした。
長らく閉じ込めていたものを家族に話すことができた亜哉子の顔は次第に晴れ晴れとしてきます。
そして一旦は廃業を決心した龍巳は亜哉子の話を聞いたことで残された牡蠣棚だけ続けていくことにしたのでした。
それから数日後には永浦水産の廃業を回避できた一家では雅代の7回忌を迎えました。
仏壇の前に集まった永浦家の家族が在りし日の雅代の思い出話をしているとあらためて雅代が大好きだったと話す亜哉子。
そして雅代と会ってから耕治と結婚することを真剣に考え始めたことを明かしたのでした。
そんなある日、コミュニティFMに亜哉子の教え子だったあかりがふたたび姿をあらわします。
自分に気象予報士になった理由を訊いてきたあかりだったこともあり興味を持っているのかと期待しますが、彼女は自分でやりたいことが見つからないと悩みを明かしたのです。
そんな彼女に以前の自分の姿を重ねた百音は焦らずにゆっくり考えれば良いと助言してから、あかりにひとつの提案をしたのでした。
日曜日になってふたたび永浦家を訪ねてきたあかり。
百音は勉強が得意でないと言うあかりの話を聞いて亜哉子に家庭教師をしてくれることを思いついていたのです。
ふたりの勉強が始まって生きいきし始めた亜哉子の様子をみて家族全員が目を細めます。
勉強が終って帰ろうとするあかりに向かってまた来て欲しいと頼む百音。
するとあかりは遠慮がちに断ろうとします。
そんなあかりに助けているようで助けられていると百音は感謝の意を伝えます。
さらに百音から助けてもらってばかりでもいいのではと言われたあかりは笑顔になってまた来ることを約束して永浦家をあとにしたのでした。
そして、あかりが帰ったあとで耕治が驚きの提案をしてきます。
民宿は難しいが島の子供を集めて塾を開くことを亜哉子に持ち掛けた耕治。
子供の笑顔というものは良いものだとしみじみと言いながら感激している亜哉子を耕治は微笑ましく見つめるのでした。
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