今回は『カムカムエブリバディ』の64話(第14週)2月1日火曜放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【友達に恵まれているひなた】と題して14週64話をお送りします。
宿題の山を目の前にしたひなたを先生に絞られれば良いと突き放したるい。
ところが、やってきた小夜子と一恵がひなたの主題を手伝ってくれたのです。
ひなたは何物にも代えがたい大切なものを得ていたのですね。
<カムカムエブリバディ64話のあらすじネタバレ>放送後
夏休みが終盤に差し掛かって、宿題が山積みで焦っていたひなた。
そして最後の日である8月31日。
早朝から宿題に追われることになったため、それまで唯一頑張ってきていた朝のラジオ体操にも行けませんでした。
それまで遊び惚けていたツケが最後になってひなたに重くのしかかってきていたのです。
そんなひなたの様子を見かねた錠一郎は今年も手伝います。
ところが、父親のすることに納得できない娘は手伝ってもらいながら文句を言うありさまでした。
すると今度は母親のるいが叱り始めます。
毎年同じことを繰り返している娘にむかって、宿題をしないまま学校に行って先生に絞られれば良いと厳しい口調で言い放ったのです。
母親から見放された娘はすっかり落ち込んでしまいます。
そんなひなたを心配する錠一郎でしたが、るいはこのまま大きくなったら困るのはひなた自身だと放っておこうとしたのです。
すると自分も勉強などほとんどしてこなかったけど、結果的にるいのような嫁をもらうことができたと微笑みます。
そのとき、ひなたの同級生の藤井小夜子が縁日の日にひなたが貸してくれた傘を返しにきました。
ほんとうに助かったと感謝する小夜子は、ひなたの部屋に入った瞬間にどんな状況に陥っていたのかを察したのです。
そして、傘を貸してくれたお返しにと宿題を手伝うと言ってくれた小夜子。
ところが、素直に小夜子の好意を受ければ良いものを。ひなたは時代劇の侍のように生きなければと断ってしまったのです。
見返りを求めず決めたことは最後までやり切る生き方に憧れているのだと言うひなた。
すると、そこに今度は一恵が姿をあらわします。
ラジオ体操の景品を届けにきてくれた一恵は、ひなたの様子をみるなり思っていた通りだと笑ってから自分も手伝うと言ってくれたのでした。
一恵の申し出も断ろうとするひなたに、3人でやればすぐに終えることができると声を上げた小夜子。
その言葉にはひなたも納得したため、3人は一緒に宿題の山に取り組みはじめたのでした。
その様子の一部始終を襖の陰に隠れて聞いていたるいは、宿題は自分で片づけて欲しいと思いながらも店の方に戻っていったのです。
るいから一恵と小夜子の話を聞いた錠一郎は、友達に恵まれていることは何にも勝る事だと言います。
ひなたにとって夏休みは友達とすごす大事なものなのだと口にしたのでした。
錠一郎が言う事はもっともで、頭では理解できるものの素直に納得できないるい。
そんなるいに錠一郎は言葉を続けます。
ひなたは10歳で自分たちは10歳の子供の親だから、一緒に大きくなっていけばいい。
その言葉を聞いて何かに気づかされたるいは黙ったまま大きく頷いてみせたのです。
その日の夜、るいがひなたの部屋に様子見にいきます。
ひなたは既に夢の中にいましたが、描きあげられていた絵日記の最後のページには、友達と楽しく過ごしたことが記されていたのでした。
▼次週15週
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