今回は『カムカムエブリバディ』の71話(第15週)2月10日木曜放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【自分の進むべき道が見つからないひなた】と題して15週71話をお送りします。
一恵も小夜子も自分の進路についてちゃんと考えています。
吉之丞でさえ親の後は継がないと決めていました。
ひなたの何も考えてこなかった自分があからさまになって焦る気持ちはよくわかりますねよ。
<カムカムエブリバディ71話のあらすじネタバレ>
昭和58年の春、とある大月家の朝。
母親のるいに起こされた娘のひなたは既に18歳になっていて、春休みが終れば高校三年生になります。
見た目こそ大人びてきたものの、その頃になっても時代劇や少女漫画が大好きの少女のままだったのでした。
そして、長男の桃太郎ももうすぐ小学校に通うまで育っていたのです。
父親の錠一郎伊がコーチを務めている少年野球のチームに入ることになっていて、その日は入部するためユニフォームを着たまま朝食をとっていた桃太郎。
そんな二人の子供の傍らでは、るいと錠一郎が始まったばかりのNHKの朝ドラ『おしん』に見入っていました。
朝食を終えたるいとひなたは野田家に向かいます。
野田家はるいと一子との付き合いとひなたと一恵の付き合いなどがり家族ぐるみで仲良くしていました。
その日は、数日後に迫った『お茶会』でお点前を披露する一恵の予行演習だったのです。
予行演習が終って娘の出来栄えに渋々で合格点をだした一子でしたが、一恵から高校卒業後に短大に進みたいと告げられて猛反対します。
短大に言っても遊び歩いて留年するのがオチだと娘に告げる一子の様子を見て思わず苦笑してしまったるい。
その後で、ひなたと一恵は空き地で落ち合います。
そして、一恵は自分が短大に行きたいのは、お茶の先生になるべきかどうかを決める時間が欲しいからだとひなたに打ち明けたのでした。
華道の家に生まれた一人娘だからと勝手に自分の人生を決められたくないのだと告げる一恵は、ひなたに向かって進路を尋ねてきます。
しかし、進路について何も決まっていなかったひなたは、ため息交じりに誤魔化すしかなかったのです。
ところが、そのあとで一恵が漫画雑誌を取り出した途端に打って変わって目を輝かせたひなた。
家に戻ったひなたは自分に部屋で小夜子と話をしていました。
小夜子は回転焼きを買いにきたついでにひなたの部屋に立ち寄っていたのです。
そんな小夜子から、高校卒業後に四年生大学に進学するつもりであることを明かされたひなたは、周囲が卒業後の進路についてしっかり感がえていたことに驚かされたのでした。
しかも学校の先生になることを目指している小夜子は、何と桃太郎に勉強を教え始めたのです。
それからしばらくして、ひなたは商店街の『あかにし』に向かいます。
その頃の『あかにし』はかつての荒物屋から電器店に代わっていて、ひなたが行くと同級生の吉之丞が店番をしていました。
吉之丞は父親から店を継ぐように言われているけれど、世の中は大型店舗の電器店が増えてきていることもあって継ぐ気はないとひなたに明かしたのです。
一恵や小夜子だけでなく吉之丞も自分の将来のことを考えていたことを知らされて、ひなたは自分だけ取り残されたように不安が募ります。
次にひなたが向かったとは『条映太秦映画村』でした。
そこは、幼い頃からひなたの心を落ち着かせてくれる数少ない場所で、何かに悩んだり落ち込んだりしたときに良く足を運んできた場所だったのです。
どんな時でも凛としていて弱音は決して口にせず、一度決めたことは最後までやり遂げる。
ひなたはそんな『侍』の生き方に憧れていましたが、やりたいと思う夢や目標をまだ見つけられていなかったのです。
ふらふらと出歩いていたひなたは買い物に出掛けるるいに頼まれて店番をすることになります。
しばらくして不愛想な男が店先にやってきて、るいが留守であることを知るなり舌打ちします。
そして、ひなたを睨みつけるようにして、娘かと訊いてきたのでした。
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