今回は『カムカムエブリバディ』の39話(第8週)12月23日木曜放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【るいの額の傷】と題して8週39話をお送りします。
自分の力では娘の額の傷を治せないと苦渋の決断をした安子だったのに、るいは傷の治療を拒み続けていたのです。
そのせいで面接に失敗してしまったるい。
額の傷はこの先のるいの人生にも大きな影響がでそうですね。
<カムカムエブリバディ39話のあらすじネタバレ>
昭和37年3月、千吉は病気になってしまい療養のために病院に入院していました。
そんなある日、父親である千吉を見舞った勇。
すると、自分の余命がわずかだと悟っていた千吉は兄の稔に代わって『雉真繊維』を継いでくれたことに感謝します。
しかし、るいのことが気がかりだと言い出して顔を曇らせたのです。
幼い頃はよく笑ったのに笑顔を見せなくなってしまったのは、自分が母親である安子と引き離したためだとずっと後悔していた千吉
そんな千吉にそれだけじゃない筈だと擁護した勇が、溺愛していた娘を置き去りにしてまでアメリカに渡ってしまうとは自分たちにはわからない余程のことがあったせいだと言うのでした。
そんな勇も未だに安子がアメリカに行ってしまった真相がわからずに、悶々としていたのです。
それから、ほどなくして千吉は息を引き取ってしまいます。
千吉の葬儀の日だというのに雪衣
そんな様子に呆れた勇は雪衣にるいの行方を尋ねると、機嫌を損ねたように顔を曇らせたのです。
しばらくして、河原に勇とるいの姿がありました。
小学生になったばかりのるいは安子が居なくなったあとも雉真家で育てられ、その頃には18歳になっていたのです。
キャッチボールをしながら、自分の想いを勇に明かしたるい。
るいは千吉の葬儀が終ってすべてが片付いたら自分は雉真家を出て新しい街で一人暮らしを始めると口にしたのです。
るいがその想いをずっと持ち続けてきていて何を言われような変わることのないものだと悟った勇は引き留めることをしません。
そして、るいのためにと積み立ててきた預金を手渡そうとしたのです。
ところが、自分がアルバイトで貯めた金があるからとそれを受け取ることを拒んだるい。
そうして、長らく暮らした雉真家を出たるいは二度と戻ってこないことを心に決めて岡山から大阪に向かったのでした。
大阪でるいを待っていたのは賑やかな都会の街並みで、ここで新しい生活が始まるのだと心が躍ります。
るいは、大阪で仕事先の当ても見つけていて、新調したワンピースと靴を身に着けて面接会場に向かって軽やかに歩き始めたのです。
ところが、その途中で前から走ってきた自転車とぶつかってしまい、真新しいワンピースを汚してしまいました。
自転車に乗っていたのはクリーニング店を営む竹村平助で、服を汚してしまったことに責任を感じて自分の店にるいを連れていきます。
『竹村クリーニング店』に戻った平助が妻の和子に経緯を説明すると、和子は自分の若い頃に着ていた服をるいに貸してくれたのです。
和子から借りた服を着てるいが向かったのはとあるホテルでした。
ところが、面接官から前髪を上げて欲しいと頼まれた途端に、るいは顔をこわばらせて逃げるようにホテルから出て行ってしまったのです。
その後、るいは化粧室に駆け込み鏡の前で前髪を上げて額の傷を眺めます。
雉真家で育てられたるいは千吉から何度となく傷を治す手術を受けるようにと説得されますが、ひたすらそれを拒み続けてきたのです。
幼いながらも雉真家に縛られたくないと云う意地のためでしたが、それが逆に自分を雉真家や母親の安子に縛り付けることになっていたことを思い知ったるい。
面接に失敗したるいは借りた服を返すために、クリーニング店に戻ってきました。
竹村夫妻は肩を落として帰ってきたるいを自分たちの部屋に通します。
面接のことは何も聞かずにテレビを見て笑いこける夫妻の様子を眺めていて、るいも連られるように笑い出します。
ところが、次の瞬間に何故か涙が溢れだして止まらなくなってしまうのでした。
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