今回は『カムカムエブリバディ』の85話(第18週)3月2日水曜放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【仕事に忙殺されるひなた】と題して18週85話をお送りします。
美咲すみれのお茶の稽古に付き添うことになったひなたは彼女の我儘などで仕事に忙殺され始めます。
そのせいもあって、五十嵐とすれ違いばかりでまったく会えません。
やっと打ち解け合ったふたりがどうなってしまうのかが気になりますね。
<カムカムエブリバディ85話のあらすじネタバレ>
美咲すみれは映画村で催されるステージショーの『京都茶道家殺人事件』での役作りのために野田一恵から茶道の手ほどきを受けることになりました。
稽古の初日にすみれに付き添ったひなたはいきなり不安を感じることになります。
すみれが愛想よく挨拶をした師匠の一子が自分は後見で指導するのは一恵だと口にしたことで周囲の空気が一変してしまったのです。
案の定すみれは不機嫌になってしまいひなたはこの先の波乱を覚悟せざるをえなくなってしまいました。
一方、オーディションには落ちたものの違う役を得る事ができた五十嵐は虚無蔵から殺陣の稽古をつけてもらうようになっていました。
ところが何故か落ち着きがなく役作りに集中することができない五十嵐。
それは映画出演の決定を自分のことのように喜んでくれ、台本の読み合わせに付き合ってくれると約束したひなたがまったく姿をあらわさなかったからでした。
すみれに連れ添って野田家に通うようになったひなたは想像をはるかにこえた忙しさに見舞われます。
茶道の稽古中は何杯もお茶を飲まされ、稽古が終ればすみれの愚痴聞きがまっていました。
やっと解放されてひなたが道場についた頃には五十嵐の姿はありません。
しかも夜遅く帰ってからも仕事を片付けなければならなかったひなたは、気づかない内に寝落ちしてしまう日々を繰り返したのでした。
ひなたが寝不足と疲労が重なるなかで五十嵐に会えない辛さを感じている頃、五十嵐もまたひなたのことが気になって稽古に集中できません。
そして五十嵐が虚無蔵から雑念があっては良い殺陣などできないと叱咤される一方で、ひなたは鬱憤のたまったすみれも怒りの矛先を向けられていたのでした。
たかが映画村のステージごときに誰が見入るかと吐き捨てるすみれに向かって、職員の榊原は宥めるように言い含めて声個を続けさせようとしていたのです。
すると指導役を務めていた一恵が、榊原が口にしていた『すみれの正念場』の話を持ちだして、それは榊原の正念場でもあると話します。
だからこそ未熟ながら自分が手伝わせてもらっているのだと告げた一恵。
一恵の話が一段落するのを見計らったように茶室に一子があらわれ、見事な手さばきでお茶をたてます。
そしておもむろにお茶の心を説いたのでした。
お茶は作法の正確さでも仕事の道具でもないと口にした一子は、相手のことを思う気持ちだけだと告げたのです。
一子の言葉に心動かされたひなたは、目に涙をためながら松田家をあとにします。
道場に向かったひなたでしたが逢いたかった五十嵐の姿はありませんでした。
ひなたが疲れ切った様子で家に帰ってくると、何と『おおつき』の店前に五十嵐がたたずんでいたのです。
ようやく会えたふたりでしたが思うように言葉がでてきません。
すると痺れをきらしたかのように五十嵐は映画が決まった途端に姿をくらましたと責めます。
ところが次の瞬間にひなたを抱きしめながら、寂しいから毎日顔を見せろと耳元で囁きます。
そして足早に立ち去っていった五十嵐。
ところが、帰っていく五十嵐の後ろ姿を見送っていたひなたがその場で膝から崩れ落ちてしまったのでした。
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