今回は『カムカムエブリバディ』の97話(第20週)3月18日金曜放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【母娘が見たそれぞれの幻】と題して20週97話をお送りします。
追悼の長いサイレンが鳴り響いている間に、ひなたとるいは別の場所で別の幻をみます。
ひなたは英語を話せるようになるのでしょうか?
るいは母親の安子と会えるのでしょうか?
<カムカムエブリバディ97話のあらすじネタバレ>
錠一郎とジャズ喫茶『ディッパーマウス・ブルース』を訪れたるいは懐かしい『On the Sunny Side of the Street』が流れる店内で2代目のマスターとなっていた健一が淹れてくれたコーヒーを飲みます。
ふたりがかけがえのない時間となったことをマスターに伝えると健一はふたりが来てくれたことは亡き父の供養になったと感謝するのでした。
その頃、雉真家では自分のルーツに興味津々のひなたがるいの部屋で戦後間もない頃の『ラジオ英語講座』のテキストを見つけ出していました。
ラジオの英語講座がそんな昔からあったことに感心しながら、テキストに書かれてあった『Yasuko Rui』という文字に興味深そうに見入っていたひなた。
しばらくすると、ジャズ喫茶『ディッパーマウス・ブルース』を後にしたるいと錠一郎は神社の境内にやってきました。
そこで錠一郎は、るいの両親が定一のジャズ喫茶でサッチモを聴いて、生まれてきた娘の名前を『るい』と名付けた経緯がつながった感激します。
そしてふたり揃ってかつて安子と稔も頻繁に通っていた『朝丘神社』の拝殿の前へと進んだのでした。
やがて正午になると辺りにサイレンが鳴り響きます。
その日は終戦記念日だったため戦没者を追悼し平和を祈念するサイレンが一斉に鳴り響き始めたのでした。
サイレンの音はるいの部屋で『ラジオ英語講座』を手にしてひなたの耳にも聞こえていて、夢か現実かわからないできことが起こります。
テキストを読んでいたひなたに向かって知らない男性が窓越しに声をかけてきたのです。
精がでますねと言われたその男性に何をやってもまったく英語が話せるようにならないと嘆いてみせたひなた。
するとその男性が『みんな英語の赤ちゃん』と口にしたかと思ったとき、古いラジオから突如として昭和天皇が終戦を告げる『玉音放送』が聴こえてきたのです。
そして何故か窓の外にいたはずの男性がマイクに向かって英語で話している姿が目に入ってきました。
男性はアメリカ向けの英語放送で終戦の詔書を朗読した平川唯一だったのです。
弱り切った日本を元気づけたかった。
ラジオ英語を通して、明るく楽しい暮らしを取り戻してほしかった。
NHKを退職した平川はそんな思いで『ラジオ英語講座』を引き受けたのだと話してくれると、今度は『カムカム英語』が聴こえてきたのです。
それは、童謡『証城寺の狸囃子』に英語の歌詞をつきたものでした。
やがて平川の姿がひなたの目の前から消えてしまいます。
すると、古いラジオから今度は平川の番組が聴こえてきたのです。
しかも、『赤ちゃんから学ぶ英語が話せる秘訣』について話はじめたので、ひなたは必死になって平川の言葉をメモに書きとります。
急がず、無理せず、自然に、覚えられるだけ、、、
そんな平川の言葉に英語で苦戦していたひなたは感動を覚えたのでした。
不思議なことはるいにも起こっていました。
何故か一度も会ったことのない父親の稔が軍服姿で祈りをささげている姿が目に映ったるい。
父親かと尋ねるるいに稔は優しい眼差しで物静かに語り掛けます。
どこの国とも自由に行き来できて、どこの国の音楽でも自由に聴け、自由に演奏できる、、、
長いサイレンが終るとそれぞれがばらばらに見た幻が消え去り現実の世界に引き戻されたひなたとるい。
神社の拝殿の前にいたるいは持っていたバックから『雉真稔』と記された英和辞典を取り出して抱き抱えます。
母親を探しにアメリカに行きた今回は『カムカムエブリバディ』の97話(第20週)3月18日金曜放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【母娘が見たそれぞれの幻】と題して20週97話をお送りします。
追悼の長いサイレンが鳴り響いている間に、ひなたとるいは別の場所で別の幻をみます。
ひなたは英語を話せるようになるのでしょうか?
るいは母親の安子と会えるのでしょうか?
<カムカムエブリバディ97話のあらすじネタバレ>
錠一郎とジャズ喫茶『ディッパーマウス・ブルース』を訪れたるいは懐かしい『On the Sunny Side of the Street』が流れる店内で2代目のマスターとなっていた健一が淹れてくれたコーヒーを飲みます。
ふたりがかけがえのない時間となったことをマスターに伝えると健一はふたりが来てくれたことは亡き父の供養になったと感謝するのでした。
その頃、雉真家では自分のルーツに興味津々のひなたがるいの部屋で戦後間もない頃の『ラジオ英語講座』のテキストを見つけ出していました。
ラジオの英語講座がそんな昔からあったことに感心しながら、テキストに書かれてあった『Yasuko Rui』という文字に興味深そうに見入っていたひなた。
しばらくすると、ジャズ喫茶『ディッパーマウス・ブルース』を後にしたるいと錠一郎は神社の境内にやってきました。
そこで錠一郎は、るいの両親が定一のジャズ喫茶でサッチモを聴いて、生まれてきた娘の名前を『るい』と名付けた経緯がつながった感激します。
そしてふたり揃ってかつて安子と稔も頻繁に通っていた『朝丘神社』の拝殿の前へと進んだのでした。
やがて正午になると辺りにサイレンが鳴り響きます。
その日は終戦記念日だったため戦没者を追悼し平和を祈念するサイレンが一斉に鳴り響き始めたのでした。
サイレンの音はるいの部屋で『ラジオ英語講座』を手にしてひなたの耳にも聞こえていて、夢か現実かわからないできことが起こります。
テキストを読んでいたひなたに向かって知らない男性が窓越しに声をかけてきたのです。
精がでますねと言われたその男性に何をやってもまったく英語が話せるようにならないと嘆いてみせたひなた。
するとその男性が『みんな英語の赤ちゃん』と口にしたかと思ったとき、古いラジオから突如として昭和天皇が終戦を告げる『玉音放送』が聴こえてきたのです。
そして何故か窓の外にいたはずの男性がマイクに向かって英語で話している姿が目に入ってきました。
男性はアメリカ向けの英語放送で終戦の詔書を朗読した平川唯一だったのです。
弱り切った日本を元気づけたかった。
ラジオ英語を通して、明るく楽しい暮らしを取り戻してほしかった。
NHKを退職した平川はそんな思いで『ラジオ英語講座』を引き受けたのだと話してくれると、今度は『カムカム英語』が聴こえてきたのです。
それは、童謡『証城寺の狸囃子』に英語の歌詞をつきたものでした。
やがて平川の姿がひなたの目の前から消えてしまいます。
すると、古いラジオから今度は平川の番組が聴こえてきたのです。
しかも、『赤ちゃんから学ぶ英語が話せる秘訣』について話はじめたので、ひなたは必死になって平川の言葉をメモに書きとります。
急がず、無理せず、自然に、覚えられるだけ、、、
そんな平川の言葉に英語で苦戦していたひなたは感動を覚えたのでした。
不思議なことはるいにも起こっていました。
何故か一度も会ったことのない父親の稔が軍服姿で祈りをささげている姿が目に映ったるい。
父親かと尋ねるるいに稔は優しい眼差しで物静かに語り掛けます。
どこの国とも自由に行き来できて、どこの国の音楽でも自由に聴け、自由に演奏できる、、、
長いサイレンが終るとそれぞれがばらばらに見た幻が消え去り現実の世界に引き戻されたひなたとるい。
神社の拝殿の前にいたるいは持っていたバックから『雉真稔』と記された英和辞典を取り出して抱き抱えます。
母親を探しにアメリカに行きたい。
それはるいが母親の安子と向き合うことを決意した瞬間だったのでした。い。
それはるいが母親の安子と向き合うことを決意した瞬間だったのでした。
スポンサード