今回は『ちむどんどん』の6話(第2週)4月18日月曜日放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【優しかった賢三の死】と題して2週6話をお送りします。
心臓発作に襲われてしまった賢三。
自分の最期を悟った賢三は、家族ひとりひとりに声をかけますが、暢子だけは微笑かけただけでした。
10歳の暢子は仲間外れにされたように感じてしまいますよね。
<ちむどんどん 6話のあらすじネタバレ>
サトウキビ畑での農作業中に突然倒れてしまった賢三は家に運び込まれていました。
そこに知らせを聞いて、学校から走ってきた子供たちが帰ってきます。
賢三の容態を診察した医者は、『心臓発作』だと告げて強心剤を注射しましたが、それ以上は手の施しようがありませんでした。
すると自分の最期を悟ったように賢三が力を振り絞って家族に話しかけます。
母親と皆の事を頼むと長男の賢秀に告げたあと、長女の良子に向かって、頑張って立派な先生になれと伝えます。
それから、暢子の名前を呼びますが微笑んだだけで何も言わずに、末っ子の歌子に話しかけた賢三。
歌子に向かって幸せになれと告げた賢三は、妻である優子に感謝の言葉を伝えたあと、そのまま静かに息を引き取ったのでした。
慌ただしく葬儀を終えた暢子は、泣きつかれた顔で海を見つめていました。
暢子は賢三が、賢秀にも良子にも歌子にも幸せになれと声を掛けたのに、自分だけ何も言ってもらえなかったことにショックを受けていたのです。
すると傍にいた姉の良子が暢子を励まします。
暢子はそのままで良いと思ったから賢三は微笑んだだけで何も言わなかったのだと諭したのです。
それを聞いて、前に賢三から言われた言葉を思い出します。
暢子は暢子のままでいい。
暢子の信じた道を行け。
すると暢子の顔に笑みが戻ってきたのでした。
そうして、4人の子供たちは、賢三が旅立った海のかなたにある『ニライカナイ』の方に向かって、言われたことを守ることを誓います。
4人の子供たちは、それぞれの想いを海に向かって叫んで、優しくて大好きだった父親の賢三に別れを告げたのでした。
その夜、大黒柱を失った比嘉家をさらなる衝撃が襲います。
比嘉家は、銀行に400ドルと叔父の賢吉に100ドルの借財が残されていたのです。
そこには、叔父の賢吉もきていて厳しい現実を何とか乗り切らなければと優子に迫ってきたのです。
銀行の借金は賢吉も保証人になっていたため、共倒れしてしまうと危機感を募らせていたのでした。
家を売って銀行の借金だけでも返そうと提案する賢吉に、この衛だけは手放したくないと返す優子。
自分が働くと言い出した優子は、どんな仕事でもするから力を貸して欲しいと頼み込んだのでした。
そうして、優子は工事現場の賄い婦として働くことになります。
朝早くから出掛けていく母親を支えようと、子供たちも早起きして家事を分担するようにしました。
料理の担当を当てが割られた暢子は、まだ10歳だというのに材料費のことを考えながらみんなの食事をつくることになります。
ところが、張り詰めていたものを長く続けていくことは子供たちにとって容易なことではありませんでした。
10日ほど過ぎた頃から、長男の賢秀が家の手伝いをサボり始めてしまいます。
必死になって頑張ってきた暢子も疲れがたまってきて、鍋を火にかけながらついつい居眠りするようになってしまったのです。
そんなある日の比嘉家の夕食で、長男の賢秀がズック靴を新調して欲しいと優子にねだると、長女の良子もロボロの体操着を新調してほしいと言い出します。
それがきっかけとなって、賢秀と良子の喧嘩が始まり、やがて参戦させられてしまった暢子。
そうして、穏やかだった食卓は無茶苦茶になります。
ついには優子が怒りの声をあげると、末娘の歌子が泣き出してしまったのでした。
ちむどんどん ネタバレあらすじ予告最終回マデ!プラス全放送日程
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