今回は『ちむどんどん』の13話(第3週)4月27日水曜日放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【自分に問いかける暢子】と題して3週13話をお送りします。
自分以外は進むべき道を見つけ始めているのに、自分だけ道が見えない暢子。
『眞境名商事』は思い描いたものとはかけ離れた仕事しかないと知らされた暢子は、就職するべきなのか迷い始めていました。
はたして暢子は自分の道を見つけ出すことができるのでしょうか。
<ちむどんどん 13話のあらすじネタバレ>
風呂に薪をくべながら自分の将来について考えていた暢子。
長男の賢秀が殴り倒した相手が、自分が就職しようとしていた『眞境名商事』の社長の息子だったというめぐり合わせで悪くのないのに謝りにいった暢子は、そこで聞かされた仕事内容は自分が描いていたものとはかけ離れていたことに落ち込んでいたのです。
でも、これまで苦労に苦労を重ねてきた母親の優子のことを思うと、自分が働かなければと思います。
それなのに呑気に風呂に入っている兄に苛立ちを覚えたのでした。
そして、早く『眞境名商事』に謝罪して欲しいと訴える暢子。
良子が教鞭をとる小学校の職員室に、また製糖工場の御曹司である金吾がやってきます。
欲しいものがあったら何でもプレゼントすると、何とかして良子の気を惹こうとする金吾。
着ていたブラウスのつぎ当てが気になっていた良子でしたが、何も要らないと申し出を断ります。
そして、その日の夜になって、こっそりボストンバッグを開けた良子は、中に入っていた新しい服を見て嬉しそうにしたのでした。
その日は給料日だったため、良子は家族に内緒で自分の服を新調していたのです。
翌日は日曜日でしたが、また末っ子の歌子が熱を出して寝込んでいました。
夕子と暢子と良子が心配そうに見守っている傍らで、大イビキをかきながら寝ている賢秀。
昨晩、賢秀は泥酔して帰ってきていたのです。
それを見て怒った良子は叩き起こそうとしますが、母親の優子がそれを引き留めます。
暢子もそんな優子に甘すぎると迫りますが、母親は微笑んだだけで農作業に出掛けていったのでした。
ところが賢秀は自分に火の粉が飛んでこないように寝たふりをしていただけだったのです。
しばらくして医者が往診にきてくれます。
歌子を診てくれた医者を見送った暢子は、末っ子の面倒を姉にみてもらって自分は母親を手伝いにいこうとします。
ところが、良子は名護で勉強会があるからとボストンバッグを抱えて出て行ってしまったのです。
良子と入れ替わるように智が姿をみせます。
智は賢秀の喧嘩で暢子の就職が危うくなったことを心配してきてくれていたのです。
大丈夫だと思うと聞かされた智は安心した様子で話題を変えます。
そして暢子は智の話に驚かされたのでした。
何と、智はついさっき賢秀が土木作業現場で働いているのを見かけたというのです。
そして自分も『砂川豆腐店』の仕事をしながら、名護のハンバーガーショップで働くことにしたと教えてくれたのでした。
将来『食品卸』をやるための修行として働くのだという智に、みんな大人になるんだとため息をもらす暢子。
姉の良子は教師になり、兄の賢秀もやっと働く気になって、歌子は音楽の才能がある。
幼馴染の智もちゃんと将来のことを考えているのに、自分だけが進む道さえ決まっていないとうなだれてしまいます。
そして、何と智に歌子の看病を頼んで、自分は優子の手伝いに出掛けていった暢子。
暢子が出かけてしばらくすると歌子が起き上ってきます。
そして、いたずらな笑みを浮かべながら智に向かって、暢子が好きなんでしょと問いただした歌子。
不意打ちを食らったように目を泳がせた智は、全力を否定して比嘉家から帰っていったのです。
智が帰っていったあと、小学校の運動会のときに智からもらった手作りのメダルを寂しそうに見つめていた歌子。
一方、畑で母親を手伝う暢子は、自分は本当に『眞境名商事』で働きたいのだろうかと、自分に問いかけていたのでした。
ちむどんどんネタバレあらすじ3週14話予告「夢を諦める歌子?
スポンサード