今回は『ちむどんどん』の79話(第16週)7月28日木曜日放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【計画をぶち壊してしまった賢秀】と題して16週79話をお送りします。
タイミング悪く『あまゆ』に姿をあらわした賢秀は、重子のために一所懸命に暢子が作った手料理を食べてしまいます。
しかも、和彦と一緒に姿をあらわした重子に向かって暴言を吐いてしまったのです。
せっかくの計画はぶち壊しになった上に、さらに溝が深まってしまいました。
<ちむどんどん 79話のあらすじネタバレ>
『あまゆ』の店の方から聞えた物音に嫌な予感を覚えた暢子が駆け付けると、何と兄の賢秀がラジオを聴きながら次々に重子のためにつくった料理を口の中に放り込んでいたのです。
暢子が悲惨な叫び声をあげたとき、ありったけの金をつぎ込んでいた『イチバンボシボーイ』が負けてしまったことをラジオの競馬中継から流れてきました。
賢秀は暢子の結婚資金を稼ぎ出そうと競馬で大勝負していたのです。
負けが確定した賢秀が暴れはじめたときに、タイミング悪く和彦と重子が『あまゆ』にすがたをあらわします。
すると賢秀は見知らぬ重子を店から追い出そうとしてしまったのです。
すぐに和彦の母親だと知った賢秀が平謝りしますが後の祭りでした。
自分が言った通り住む世界が違うことが分かったかと得意顔になって重子は、ごきげんようと言い残して店を出て行ってしまいます。
重子が帰ったあとで『あまゆ』では賢秀が責められ、本人も反省することしきりでした。
妹のために何とかしたいという想いが先走り、不器用な賢秀は二度と暢子に近付かないと約束します。
そんな兄に気持ちだけで嬉しいと感謝する気持ちを伝えた暢子は、一文無しになってしまった賢秀に自分の財布からいくらかの金を取り出し手渡しました。
その金を受け取ってから不甲斐なさを痛感しながら店を出て行った賢秀。
翌朝も、暢子は手作りの弁当を青柳家に届けます。
その一方で、重子が朝食をとっていた喫茶店『サーカス』には和彦が足を運んであらためて謝罪していました。
勝ち誇ったような重子は自分の言っていた通りだと冷ややかに笑います。
そして騙されてはいけないと忠告しはじめた重子。
ところが和彦は自分の母親みたいな奥さんが欲しいわけじゃなくて、むしろ逆に夢を追う暢子の生き方を肯定すると口にしてしまったのです。
それは、重子の生き方を否定する言葉になってしまい、和彦との間の溝はさらに深まってしまいました。
重子と物別れに終わってしまったことを電話で暢子に伝えた和彦。
和彦はもはや完全に諦めの境地でした。
しかし暢子は諦めません。
次なる手立てとして重子に手紙を書くことを思いつきます。
違う世界になんか住んでいないという暢子は和彦に向かって諦めるなと励まします。
暢子に言われて再び頑張る気持ちが蘇った和彦は、母親の愛読書である『中原中也の詩集』を読みながら手紙をしたため始めます。
一方で青柳家では重子が、自分の息子なのに想いが伝わらないことを嘆いていました。
そして思い出の詰まった家族写真を手にしながら。重子もまた中原中也の詩『子守唄よ』の一節を口にします。
そして、息子は渡さないとひとり揺るぎない決意を口にしたのでした。
ちむどんどんネタバレ16週80話「手作り弁当手紙作戦!重子承諾作戦パート4
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