今回は『舞いあがれ』の13話(第3週)10月19日水曜放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【厄介な仕事に取り組もうとする浩太】と題して3週13話をお送りします。
舞に励まされた浩太は取引の中止を宣告された『カワチ鋲螺』で、どこも引き受けてくれない厄介な仕事の引き合いを受けます。
話を聞いた浩太は、難しいことを承知のうえで引き受けたのでした。
舞いあがれ<3週13話あらすじ>
いつの間にか古書店の『デラシネ』は舞と貴司が集う場所になっていました。
ただし、舞は模型飛行機つくりに没頭している傍らで、貴司は店主の八木が書いた詩を読むことに夢中になっていたのです。
模型飛行機の骨組みをつくるために『竹ひご』を曲げなければならないのに、なかなか上手くできなくて悪戦苦闘する舞。
そんな舞のことなどお構いなしに店主の八木に詩を書くことについて尋ねていた貴司。
岩倉家では工場の大口取引先の『カワチ鋲螺』からの取引中止を撤回してもらおうと、何回も通い続ける浩太が局面の打開ができずに苦悶していました。
そして、私立中学を目指している悠人に向かって、公立中学にいくことを打診した浩太。
しかし、悠人は自分が私立中学にいって東大を目指すのだと聞き入れてくれません。
追い込まれてしまった浩太は、お好み焼き屋『うめず』にでかけていって幼馴染の梅津勝に苦しい胸の内を明かします。
そんな浩太をお互いに頼りない2代目だけど近くにいるだけで心強いと励ます勝。
その日の夜になると、浩太は舞から『竹ひご』が上手く曲げられないと相談を受けます。
それを聞いた浩太は急に顔が明るくなって、空き缶をつかって『竹ひご』をまげる技を舞に教えたのでした。
次の日曜日には、延期されていた『生駒山上遊園地』へ連れて行ってもらえた舞。
飛行機のゴンドラや他の遊具で心いくまで遊んだ舞と浩太が展望台にあがると、そこには夕日に照らされた東大阪の街並みが広がっていたのです。
キラキラして綺麗とつぶやく娘の声を聞いた浩太は、まだまだ諦める分けにはいかないと自らを奮い立たせたのでした。
翌日も『カワチ鋲螺』に足を運んだ浩太に担当課長が困惑しているところに、若手社員がどこも引き受けてくれない『特殊ねじの試作』の話を持ち掛けてきます。
浩太は厄介な仕事であることを承知のうえで引き受けてしまったのです。
さっそく工場に戻った浩太でしたが、話を聞かされたベテラン社員の笠巻は難しい顔をします。
納期も金型もないと笠巻が首を縦に振らないでいる頃、父親を励まそうとする舞は模型飛行作りに精を出していたのでした。
舞いあがれ<3週13話を見た視聴者の感想>
浩太が息子の悠人に私立中学を諦めて欲しいと告げるシーンに、ネット上では子供へしわ寄せするのは可哀そうだとかグレそうだとかの声が寄せられました。
・新しい機械の導入も特殊技術も、新規の開拓もせず昔ながらのやり方を通してきて、競
争に勝てない。浩太さんの工場の弱味をちゃんと説明して断る課長と、ずっと気にして
見ていて特殊部品の提案をしてくれた真鍋さんGJ
・「家計厳しいのに遊園地か」って言う人出そうやから補足するけど、生駒山遊園地は入園
無料やからな。乗り物乗るのに数百円ずつ払うのであって、お得な回数券もあるからな。
※ツイッターより引用
<3週13話の感想>
『カワチ鋲螺』での舞と貴司は集っていながら、まったく違うことをしています。
何となく、近年の多くの人が喫茶店でテーブルを挟んで、それぞれがスマホに見入っている姿が思い浮かびました。
一方で父親から私立中学を諦めて欲しいと告げられた悠人が、自分は東大を目指すと突っ張り返したのには驚かされましたね。
小学生のうちから自分で人生設計するなんて末恐ろしささえ感じます。
この先に悠人がどんな道を歩んでいくのかも楽しみですね。
開園が1929年と歴史ある『生駒山上遊園地』には『飛行機塔』があってシンブル的なアトラクションになっています。
舞が乗ったゴンドラはこの『飛行機塔』だと思われ、小学生にとって高さ30mは飛行機に乗ったような気分が味わえたんでしょうね。
ちなみに入場料は不要で、アトラクションごとにお金を払う必要があります。
前話12話:模型飛行機をつくって浩太を励まそう
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