今回は『らんまん』の1話(第1週)4月3日 月曜日放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【身体が弱い幼い万太郎】と題して1週1話をお送りします。
将来の当主として造り酒屋『峰屋』のひとり息子として暮らしていた幼い万太郎。
母親のヒサと同じように身体が弱かった万太郎は、『甑倒し』の日に分家衆が自分のことを責めている話を聞いてしまったのでした。
<らんまん1週1話のあらすじ>
ひたむきに草花を愛し続けた植物学者の槙野万太郎と妻の寿惠子の波乱万丈の物語は、今から150年以上前の幕末の高知県から始まります。
土佐の佐川村で名酒の峰乃月をつくる造り酒屋として知られていた『峰屋』には、5歳になるひとり息子の槙野万太郎がいました。
そのときには既に父親の嘉平が亡くなっていたこともあり、万太郎は先々に『峰屋』の当主となるべく大切に育てられていたのです。
ところが祖母であり当主をつとめるタキや母親のタキから期待されているにもかかわらず、万太郎は身体が弱くすぐに熱をだして心配させるのでした。
3月になると造り酒屋では『甑倒し』といわれる半年間にわたる仕込みを終えたことを祝う伝統行事があり、『峰屋』でも当主のタキが蔵人たちの前で号令をかけます。
幼い万太郎も子供ながら『たくさんのごちそうが食べられる甑倒し』の日を楽しみにしていたのです。
ところが母親のヒサも病弱で床に伏せている日が多かったこともあって、万太郎は母親のところに寄り添いつつも、『甑倒し』の御馳走のことが気になって仕方がありませんでした。
それは万太郎が友人で町医者の堀田鉄寛の息子である寛太にお菓子をあげる約束をしていたからなのです。
やっと台所を覗くことができて、大好物の『山椒餅』を懐にいれて家を飛び出していった万太郎。
ところが万太郎は寛太の家の前まできて急に具合が悪くなって倒れ込んでしまったのです。
気が付くと万太郎は『峰屋』で寝かされていて、町医者の堀田に診てもらっていました。
そんな孫を心配する祖母のタキは、みんなとは違うと声をかけますが意味を理解することはできなかった万太郎。
やがて『峰屋』では『甑倒し』の宴が始まります。
その宴には親戚や分家の人たちも集まってきていたのです。
ところが宴に万太郎の姿がいないことに分家の人たちが不満を漏らします。
そんな分家集をみんなの前で一蹴したタキ。
居心地が悪くなって席を外した分家の豊治と紀平。
廊下に出た豊治が万太郎は長生きできないと口にすると、豊治は生まれてこなければ良かったのにと笑うのでした。
ところが、そんなふたりのやり取りを聞いてしまった万太郎。
万太郎はうつむいてじっと涙を堪えるのでした。
<らんまん1週1話を見た視聴者の感想>
ネットでは万太郎が熱を出したシーンに多くの声が寄せられます。
それは『ちむどんどん』では歌子が熱をだし、『舞いあがれ』では幼い舞が熱をだしていたからで、発熱体質も3作続くと飽きるというものでした。
・全部がかわいかった 皆さんが言ってるオープニングも神木万太郎さん優理斗万ちゃんもすっごく可愛くて、愛らしくて、愛おしくて… 日本の朝を明るくしてくれる作品になるのだなぁと思うと胸が熱くなります これから半年間楽しみにしています
・神木隆之介くん主演でお母さんが広末涼子でこれから田辺誠一出てくるとかもう11人もいるじゃない??
※ツイッターより引用
<らんまん1週1話の感想>
『らんまん』が始まりましたが、振り返ってみると主人公が男性であるパターンって『エール』以来ですよね。
『エール』が第102作で『らんまん』が第108作なので6作振りになります。
朝ドラで男性主人公バージョンは20%程度みたいで偏っていますが何か理由があるのか気になります。
しかも幕末から始まるパターンもレアですよね。
それに対して、登場人物が病弱で発熱体質なのが『ちむどんどん』の歌子に『舞いあがれ』の舞と3作も続いてしまうのはちょっとマンネリ気味です。
今回は牧野富太郎をモデルにした物語で、実際に当人も病弱だったようなので仕方ないことでしょうか。
『らんまん』が今から約半年間にわたってどんな展開を見せてくれるのか楽しみですね。
次話2話:ディーンフジオカ坂本龍馬との出会い
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