わろてんか ネタバレあらすじ4週の内容です。
第3週で、儀兵衛に反対されても藤吉と結婚することを心に決めたてん。
藤吉の母・啄子が病に倒れたと聞き、駆け落ち同然で藤吉とてんは大阪に向かいます。
けれどそこにいたのは、元気な啄子と藤吉の許嫁といわれる楓でした。
ひとり息子を連れ戻すために一芝居打った啄子。
てんはうまくやっていけるのでしょうか。
では4週のあらすじです。
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藤吉とてんは、啄子が倒れたと聞き、急ぎ大阪へ向かいます。
藤吉の実家、老舗米問屋の「北村屋」です。
しかし、そこには啄子の元気な姿が。
ひとり息子の藤吉を連れ戻すために、うそをついたのです。
しかも、啄子が勝手に決めた藤吉の許嫁・楓と一緒に住んでいるというのです。
なので、駆け落ちしてきたてんと藤吉に啄子は激怒します。
てんは、啄子に認めてもらえるよう努力する、と頭を下げ、
女中として北村家に住まわせてもらえることになりました。
啄子は、夫を亡くし女手ひとつで「北村屋」をきりもりしているご寮さん(ごりょんさん)です。
商売に厳しく、節約を徹底する啄子のもとで、てんはなんとか食らいついて働きます。
そんな時、しずがてんを心配して、元々てん付きの女中であったトキを北村屋に送り込んでくれました。
ある日、てんと藤吉が話をしていると楓がやってきました。
藤吉は楓に向かって結婚できないと伝えます。
そこへ、啄子がやってきて、てんと楓で商いで勝負するように言い渡します。
藤吉が質の悪い米を仕入れてしまったので、それをどちらが早く売り切るかで勝負が始まりました。
てんは、アイデアを駆使して楓に勝ちます。
啄子もその勝敗は認めたものの、やはりてんには冷たい態度をとり続けます。
そんなある日、風太がてんの妹・りんの手紙を届けに突然やってきました。
りんは、藤岡屋を継ぎ祝言をあげるのです。
女中として北村屋で働いていることを知った風太は、
心配しててんを連れて帰ろうとしますが、てんはそれに応じません。
藤吉も、一生てんを笑わせるという約束を守る、と言い張ります。
そんな様子をみていた啄子は、楓との祝言を急ぎ始めます。
後日、風太からてんの様子を聞いたしずが、北村屋を訪れました。
しずは、啄子にてんを一人前の御寮さんにしてください、と頭を下げます。けれど、もしつかいものにならなかったとしたら煮るなり焼くなり好きにしてほしい、と。
そして、立派な嫁入り道具を置いていきました。
しかし、しずが大阪を発った翌日、嫁入り道具のひとつが庭で燃やされそうになっていました。
トキは楓を疑い、楓も否定しません。
けれど、てんの嫁入り道具を燃やそうとしたのは、実は藤吉の姉・頼子でした。
頼子は、立派な嫁入り道具を持ってきたてんをうらやましく思ったのです。
てんは楓に疑ったことを謝りにいきました。
そこで、楓の本心を知ることができます。
楓は、親の決めた結婚よりも、歌人になるという夢を持っていたのでした。
楓は啄子に北村屋を去ることを告げます。
とはいえ、啄子はまだてんを認めたわけではない!と言い張るのでした…。
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ここまで4週のネタバレあらすじでした。
第3週で駆け落ちを決意したてんと藤吉。
急いで大阪に帰ったものの、啄子というくせものが待っていました。
さっそく波乱の予感ですね。
女中のトキに助けられながらも、てんは啄子にくらいついて商売について学んでいきます。
そして、美人で商才もあって気の強い楓が、てんのライバルとして登場します。結果、楓の本心が明らかとなり、北村屋を去るのですが、
この楓も、まっすぐ突き進むてんに影響されて、歩む道を開かれた一人ということになるのかもしれませんね。
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