朝ドラらんまんのネタバレ22週のあらすじを、確定情報や史実やモデル、公式番組の情報をまとめてのせています。「対立し大窪去る!波多野/野宮の研究が世界で認められて」
確定あらすじ21週最後では、教授になった徳永に、万太郎が東大の助教授として呼ばれるところで終わりました。その続きです⇓⇓情報をポイントごとにわけてあらすじネタバレしていきます。
らんまん<22週あらすじネタバレ確定>
教授になった徳永から助手として雇いたいと手紙をもらった万太郎は、雇われてしまうと自由な研究ができなくなると不安を抱えつつも話を聞くことにします。
そして結果的に徳永から助手として迎えられることになった万太郎は7年ぶりに植物学教室への出入りが解禁となったのでした。
しかし、万太郎の不安は的中していて徳永教授からの指示は標本を充実させることだけに注力しろというものだったのです。
そのころの植物学教室では肉眼では見ることができない顕微鏡の世界を目指していて、万太郎にとっては馴染みが薄いものだったのでした。
しかも助教授の大窪からは自分の研究はすでに古いものだとさえ言われてしまった万太郎。
万太郎がふたたび植物学教室に出入りするようになったころ、”みえ”の料亭『巳佐登』は岩崎らの得意客などで賑わい繁盛していました。
そして中居として機転の利いた働きぶりが”みえ”からも一目置かれるようになっていた寿惠子。
そんなある日、得意客の里中や岩崎が万太郎の話を始めます。
それは台湾に行かせる学術研究員として万太郎はどうかというものだったのです。
ほどなくして植物学教室に里中が陸軍大将の恩田を連れてやってきました。
そしてそこで万太郎の台湾出張が決定されます。
台湾にいくことが決まった万太郎に、常に帝国大学の人間としての自覚を持つようにと注意する徳永教授。
いよいよ万太郎が台湾に向かって旅立つ日がやってくると、寿惠子は”お守り”として『日本植物志図譜』を万太郎に持たせたのでした。
万太郎が台湾に旅立った後、見たことのない青年が長屋を訪ねてくる。なんとそれは、万太郎の書生となるため高知から上京してきた虎鉄だった。
りん(安藤玉恵)から空き部屋を紹介してもらい、虎鉄も長屋に住むことに。一方、すえ子はみえ(宮澤エマ)から商売を始めないかと言われて…。
台湾から戻った万太郎は、寿恵子や虎鉄とオーギョーチを食べながら、台湾での出来事を話し始める。寿恵子が持たせてくれた「日本植物志図譜」のおかげで命が救われたことなど。
一方、波多野(前原滉)と野宮(亀田佳明)は、ついにイチョウの精虫を発見。世界に向けて発表されることになる。万太郎は二人の快挙を喜びつつ、自分の研究に戻っていくのだった。
22週<予習レビュー>
一時は万太郎と打ち解けたようだった久々の徳永教授は、以前とは様相が違っていたようです。
しかも助教授になった大窪までもが、万太郎の研究はもう古いと言い出すとは植物学教室の潮流はさらに変わってしまっていました。
万太郎のおかげで新種の発表までできたのに知らぬ間に完全な上から目線になったようです。
助手ということは東大の職員扱いなので、万太郎には7年前の自由さはなく、組織の一員として上からの命令に従って業務をこなすことを求められます。
自由のなくなった万太郎は植物学教室で働く意味を見出せるのでしょうか。
出禁解消したものの徳永教授や大窪助教授が万太郎に求めているものと、万太郎が植物学教室に期待しているものとのギャップが最初からありありで先行きが不安です。
史実でも万太郎のモデルとなっている槙野富太郎と田邊教授のモデルとなっている矢田部教授の間には確執がありました。
そして徳永教授のモデルとなった松村教授とは後々に『日本植物志図譜』の刊行に反対されたり植物の命名で争うなど、史実でも良好な関係性は保てなかったようです。
松村教授は矢田部教授の志を受け継いでいる自負があって、『植物図譜』に思い入れがあったのかも知れません。
史実での富太郎は助教授として雇用されたものの、学歴の無さや研究室の人々との軋轢などが原因で厚遇はされませんでした。
これらの史実からこの先の展開で徳永教授は万太郎にとって田邊教授以上に厄介や存在になりそうでとても心配です。
::::次週⇓⇓::::
ネタバレ23週【徳永と対立すえ子が待合‐芸妓と寝る経営で借金を
ネタバレ24週【峰屋復活で綾/竹雄も東京に助手虎鉄と図鑑完成へ
ネタバレ25週【すえ子の夢は植物園!一軒家購入で大学理学博士に
ネタバレ26週【すえ子死因がん?スエコザサ命名!植物図鑑完成!大ヒットで現在も
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