今回は『らんまん』の91話(第19週)8月7日 月曜日放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【決意をあらたに】と題して19週91話をお送りします。
寿惠子は園子が夜泣きする声が聞こえたと裸足のままふらふらと外にでてきます。
園子を死なせてしまったのは自分のせいだと自らを責める二人。
しばらくして万太郎が自分たちが園子に会いに行くときに喜んでもらえる図鑑をつくろうと決意を新たにしたのでした。
<らんまん19週91話のあらすじ>
園子が天国へ旅立ってからというもの、十徳長屋にある槙野家は戸を締め切ったままで、万太郎も寿惠子も家にこもったままになります。
うつろな目をしながら溜息をつく万太郎の傍らでは、身重だというのにまともに食事をすることもなく寿惠子は園子の着物を抱きかかえたまま動きません。
駆けつけてくれた”まつ”もただた二人に寄り添うことしかできず、長屋の面々も万太郎と寿惠子が笑顔を取り戻す日がやってくることを祈りつつ見守っていたのです。
そんなある日の夜に、寿惠子が裸足のままふらふらと外にでてきます。
それを見て慌てて寿惠子の後を追った万太郎。
すると寿惠子は園子が夜泣きする声が聞こえたのだと口にしたあと、早く生んでしまったせいで死なせてしまったと自分を責め始めたのです。
それを聞いた万太郎は身重な寿惠子を家に残して植物採集に出掛けた自分こそが園子の命を縮めてしまったと謝ったのでした。
そして万太郎は寿惠子の手を取って、いつか自分たちも園子に会いにいくときがくると話し始めます。
そのときに園子が喜んでくれるような図鑑を持っていけるように頑張ろうと寿惠子に語りかけた万太郎。
万太郎の話を聞いた寿惠子が何度もうなづいている様子を見守っていた”まつ”は二人の覚悟が深いことをあらためて知ったのでした。
日が変わり、万太郎は寿惠子に食べさせようと”まつ”から『かるやき』の作り方を教わります。
そして上手に焼けるようになった『かるやき』を寿惠子に差し出した万太郎。
すると万太郎が焼き上げた『かるやき』を頬張った寿恵子の顔に明るさが戻ったのです。
そして、お腹の子供も反応するように中から蹴ったのでした。
寿惠子の”蹴った”という声に、万太郎も嬉しそうに元気な子だと笑顔になります。
こうして槙野家は少しずつ明るさを取り戻していったのでした。
らんまん92話19週ネタバレ【千歳出産,マキシモヴィッチ博士の死
<らんまん19週91話の感想>
園子が喜んでくれるような図鑑をつくることを立ち直りのきっかけにするのは万太郎らしかったですね。
普通だったら”いつまでも落ち込んでいたら心配する”と言うところを喜ばすために頑張ろうと、寿惠子に話しかけながら自分に言い聞かせていたのかも知れません。
しかも本家本元がいるのに作り方を教えてもらって万太郎が作りあげた『かるやき』は寿惠子の心を打ったようで、独特の優しさにほっこりしましたね。
今週のサブタイトルは『ヤッコソウ』で、花言葉は”静かな力強さ”です。
何となく万太郎と寿惠子が園子を失った悲しみから立ち直っていくのを期待させてくれますよね。
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