今回は『ブギウギ 』の29話(第6週)11月9日 木曜日放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【羽鳥の指導に戸惑うスズ子】と題して第6週29話をお送りします。
二人のマンツーマンでのレッスンは連日続きますが、羽鳥が何を求めているのかわからないまま戸惑い続けるスズ子。
そんなある日のこと、松永から声を掛けられたスズ子は、意を決して羽鳥の家を訪ねることにしたのでした。
<ブギウギ 第6週29話のあらすじ>
スズ子と羽鳥のマンツーマンでのレッスンは連日に渡って続けられますが、羽鳥は相変わらずスズ子が歌うのを途中でやめさせてばかりでした。
公演の日も近づいているというのにまともに歌うことさえできないスズ子。
そして羽鳥はことあることに”楽しく歌う”ことを求めてきたのです。
そんなある日、楽しそうじゃないと口にした羽鳥が、大阪に帰るかと訊いてきました。
そしてそのあとからスズ子にどんな歌手になりたいのかを尋ねてきたのです。
ブルース歌手の茨田りつ子は、自分のなかにこんな歌手になりたいという強い想いがあったことを明かした羽鳥。
しかも、スズ子が大和礼子のような歌手になりといと口にすると羽鳥は顔を曇らせてしまったのです。
大和礼子はひとりで充分だと口にした羽鳥は、福来スズ子をつくりあげることが肝要じゃないのかと諭したのでした。
そして、またまた最高に楽しく歌ってくれれば充分だと微笑みながら告げた羽鳥。
しかも、今のままではどれだけ歌い込んでも楽しくなりそうもないと言い放ったのです。
その日のレッスンを終えたスズ子は、自信を失いかけていたばかりか、羽鳥のことが大嫌いになりそうになっていました。
そんなスズ子のところに演出家の松永が近づいてきて声をかけてくれます。
そして、羽鳥は才能に溢れた”笑う鬼”のうなものだと教えて、簡単に挫けないようにと助言してくれた松永。
そして、松永はスズ子の素直さを持ってすれば道は開けるし、羽鳥への嫌悪感を本人にぶつけてみてもイイのではと言ってくれたのです。
松永から励まされたスズ子は、その日の夜に意を決して羽鳥の家を訪ねることにしました。
羽鳥の家にいったスズ子は、これまでのスタイルとはまったく異なる雰囲気で歌い始めたのです。
感情をむき出しにして室内を動き回りながら歌うスズ子は、何と羽鳥を睨みつけていました。
羽鳥から厳しい言葉が掛けられると思っていたスズ子でしたが、何か少しだけジャズっぽくなったと初めて褒めてくれたのです。
そして、そのままレッスンに移ったスズ子と羽鳥。
スズ子はレッスンを終えたあとで羽鳥の奥さんの麻里と長男のカツオと夕食を一緒にすることになります。
そして食事中の会話で羽鳥の知らなかった一面が明らかになったのでした。
大阪出身の羽鳥は玉造の魚屋の息子で音楽以外のことは何もできないといいます。
しかも上京した当時は、才能に溢れているにもかかわらず、自分の感性にあった仕事ができなくてふさぎ気味だったのでした。
そんな羽鳥が最近になって、良い歌い手に出会ったと毎日を楽しそうにすごすようになったと明かしてくれた麻里。
そして麻里はスズ子のおかげで羽鳥もようやくジャズができるようになったと喜んでいたのでした。
こうして羽鳥の想いを知ることができたスズ子は、それまでのモヤモヤが消えてレッスンを前向きに受けようと内心で誓います。
夕食を終えたスズ子は羽鳥に送ってもらいます。
道すがら二人は楽しそうに一緒に歌いながら歩いていったのでした。
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<ブギウギ 第6週29話の感想>
羽鳥に不信感さえ感じ始めていたところに優しくアドバイスしてくれる松永に対して、スズ子の心が揺れるないほうが不自然ですよね。
しかも羽鳥の言葉よりわかりやすく響いてくるから尚更です。
でもそんな松永の助言がきっかけとなって最初の大きな壁を乗り越えられそうな雰囲気になってきました。
一旦わかってしまえば簡単なことってたくさんありますよね。
羽鳥が口癖のように言う”楽しく歌う”もそのひとつかも知れません。
これで信頼関係が築けていけることを期待したいです。
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