今回は『ブギウギ 』の75話(第16週)1月18日 木曜日放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【小夜とサムの結婚を認めたスズ子】と題して第16週75話をお送りします。
何と愛助が小夜とサムを三鷹の家に連れて帰っていました。
小夜から前に言われた言葉で背中を押されたと告げられたスズ子。
サムも小夜への想いを話したことで、遂にはスズ子は二人の結婚を認めたのでした。
<ブギウギ ネタバレ第16週75話のあらすじ>
何と出かけていた愛助が小夜とアメリカ兵のサムを連れて三鷹の家に戻ってきます。
しかし口を尖らせて結婚は反対だからと、その話は駄目だと先手を取って告げたスズ子。
スズ子は小夜に向かって、遠いアメリカに行ってしまったら何かあっても助けてあげられないと必死に訴えたのです。
ところが小夜は以前にスズ子から言われた言葉を持ち出します。
“小夜はどこに行っても小夜”
その言葉で自分は背中を押されたと明かした小夜は、あらためてサムと一緒にアメリカに行きたいと訴えてきたのです。
するとサムも自分にとって小夜がどれだけ大切かを語ったのでした。
すると小夜とサムの想いを聞かされたスズ子は、とうとう二人の想いを受け入れることにしたのです。
そして結婚を認めたスズ子はサムに向かって親のように声をかけたのでした。
“小夜ちゃんをどうかよろしくお願いいたします”
その一方でタナケンとの芝居に苦悩していることを相談するために羽鳥の家を訪ねることにしたスズ子。
気持ちに余裕が持てなくなっていたスズ子は羽鳥に共演者から間が違うと怒られたことも明かします。
ところが羽鳥から返ってきた言葉は意外なものだったのでした。
“少しくらい間がずれても、違うノリが生まれるかもしれない”
そんな羽鳥の言葉でハッとして何かに気づいたスズ子は、ある決意をしたのでした。
タナケンの稽古場についたスズ子はマネージャーの山下に向かって自分が決めたことを告げます。
“歌うとててもお芝居してても、ワテはワテや!もうこれからは好きにやります!”
スズ子から自分らしく芝居をすると宣言された山下は、それに反対することもせずに自分は何があってもスズ子についていくと返したのでした。
しばらくしてタナケンとの稽古が始まります。
するとスズ子は大阪弁でまくし立て始めたので、びっくりして困惑の表情をみせたタナケン。
ところがタナケンの口からは意外な言葉が放たれたのです。
“おもしろいね”
タナケンはスズ子の大阪弁をそのまま受け入れ、稽古は続けられたのでした。
すると稽古が終わってから共演者から勝手に台本を変えてしまったとスズ子に文句がつけれます。
ところが何とタナケンが共演者を黙らせてくれたのです。
“面白けりゃいいんです”
タナケンは客は現実を忘れるために舞台を観にきてくれているというのでした。
それを聞いたスズ子が本番もこのままでいきたいと言うと、タノケンはうなずいてくれたのです。
そして自分は喜劇王だと誇らしげに言い放つと、今までとはまったく違う言葉をスズ子にかけてくれたタナケン。
“幕が上がりゃ舞台は役者のものだ。玄人も素人も関係ない!好きにやりゃあいい”
“何をやっても僕が全部受けてあげるよ!”
その言葉を聞いて感激が止まらなくなったスズ子は、
三鷹の家に戻ってから愛助に一部始終を報告します。
“お芝居って楽しいなぁ!”
これまでどうしたらいいのか悩んでいたのが嘘のように様変わりしたスズ子のことを、愛助も満足そうに見つめていたのでした。
やがてタナケンとの共演の舞台が本番の日を迎えます。
緊張の面持ちのスズ子は、幕が上がるのを待っていたのでした。
ブギウギネタバレ16週76話歌,コペカチータ!トミ結婚するなら歌手やめろ
<ブギウギ 第16週75話の感想>
駐在アメリカ兵について渡米するパターンって、『カムカムエヴリバディ』のロバートと安子を思い出させますよね。
今回も英語力が高い愛助がいなかったら、どうなっていたかわかりません。
何よりスズ子が二人の結婚を認めてくれて良かった良かった。
本日のキーワードは”自分らしく”でしたね。
スズ子が小夜にかけた言葉でしたが、自分にも跳ね返ってきました。
タナケンもありのままのスズ子が気に入ってくれて一件落着、しかもそれまでの態度が嘘のように様がわりしたのも驚きでしたね。
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