今回は『ブギウギ 』の109話(第23週)3月6日 水曜日放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【スズ子に梅吉危篤の電報が届く】と題して第23週109話をお送りします。
アメリカツアーを終えたスズ子は新居で近所ともすっかり馴染んだころに、梅吉の弟である松吉からの電報が届けられます。
それは梅吉の危篤を知らせるもので、すぐに香川に恋というものだったのです。
タケシに仕事の調整を任したスズ子は、愛子を連れて急いで香川に向かったのでした。
<ブギウギ 第23週109話のあらすじ>
スズ子が日本を立ってから4カ月がすぎます。
アメリカツアーから日本に降り立って、何よりも優先して愛子に会うために自宅に向かったスズ子。
渡米中に引っ越していた新居に向かう途中でスズ子は愛子が自分を受け入れてくれるか不安でたまりません。
“愛子!マミーやで!今、帰ったで!”
スズ子はそう言って家に入ったものの、心配した通り愛子はモジモジしていて自分に近づいてきてくれません。
近づいてきてくれない娘に自分から寄っていって抱きしめたスズ子。
“大きなったなあ”
“よう我慢してくれたな。会いたかったでえ”
愛娘の温かみを久々に感じながらスズ子がそう口にすると、愛子もギュッと抱きしめ返してきてくれたのでした。
新居に引っ越しして1年がすぎた昭和26年の秋頃になると、近所ともすっかり馴染んてきていたスズ子。
ところがそんなときに、香川に住んでいる叔父の松吉からの電報が届けられます。
“ウメキチ キトク スグ カへレ”
夜に届けられた電報は梅吉の危篤を知らせるものだったのです。
癌を患っていて半年ほど闘病生活を余儀なくされていた梅吉。
電報を受け取ったスズ子は、タケシにスケジュール調整を任せると、急いで愛子を連れて香川に向かいます。
すると梅吉は自身の弟である花田松吉の家に病床に伏せっていました。
やつれはてていた梅吉でしたが、スズ子と愛子の顔を見ると笑顔を取り戻します。
そして成長した愛子の姿に目を細めた梅吉。
“会えてうれしいわ”
“2時間ほど寿命延びたわ”
そんな冗談を飛ばす梅吉に、重苦しい顔つきだったスズ子も笑みを取り戻すことができたのでした。
食事をしながら松吉と妻のユキから普段の梅吉の様子を教えてもらったスズ子。
“兄貴、口開いたらスズちゃんの自慢ば~やったわ”
香川に戻って写真館を始めた梅吉は、腕のたつカメラマンで人柄がイイことで近所でも人気者だったと明かしてくれた松吉。
癌を発症したことで写真館は閉めると、スズ子自慢に拍車がかかっていた親バカな梅吉。
そんな梅吉の様子を知ったスズ子は、香川に戻った父親が幸せに暮らしていたことを知って喜んだのでした。
松吉から梅吉が大切にしている写真がしまってあると聞いたスズ子は、さっそく倉庫に向かいます。
そこには梅吉が撮った数多くの写真が残されていて、笑顔が溢れている家族の写真も多数あったのでした。
それを見たスズ子は思わず顔をほころばせますが、とあるアルバムを開いく呆れ返されます。
なんとそのアルバムには水着の女性の写真ばかりがあったのでした。
そのころ梅吉に近づくことができずに、大切に育てられていたカメを遊んでいた愛子。
すると愛子の耳に梅吉が寝ている部屋からうめき声が聞こえてきます。
その声が気になった愛子が部屋をこっそり覗き込むと、梅吉が自分を手招きしていたのでした。
ブギウギ ネタバレ23週110話香川に愛子と戻る梅吉の最後に
ブギウギ ネタバレあらすじ最終回マデトミ梅吉の死!キヌ小夜子と愛子や大和の娘
<ブギウギ 第23週109話の感想>
スズ子のアメリカツアーは意外なほどあっさりと終わってしまいました。
てっきり先に渡米していた小夜との再開のシーンがあるものだと思っていましたが、見事に裏切られてしまったようです。
仕事の調整を任せられたタケシは、いつも間にかすっかりマネージャーとしての信頼も得られるようになっていたんですね。
母が亡くなり弟が戦死したスズ子ですが、突然の梅吉危篤の知らせに驚いたでしょうね。
スズ子の最後の身寄りなので少しでも延命してもらいたいものです。
スポンサード