今回は『虎に翼』の78話(第16週)7月17日 水曜のあらすじネタバレ、放送後の詳細あらすじネタバレについて吹き出しで紹介します。
16週タイトル「女やもめに花が咲く?」意味は:妻を失った男の身の回りは、家事に手が回らず不潔になるが、それに比べて女やもめは、夫のめんどうを見なくてもよく、その分だけ身奇麗になり、周りの男も放っておかないからうわさも立って華やかになることをいう。
(78話)
山の境界線をめぐる現地調停で、書記官の高瀬(望月歩)と申立人の森口(俵木藤汰)との間にトラブルが発生。
寅子(伊藤沙莉)も巻き込まれてしまう。
しかし、高瀬は森口との言い合いの内容を決して明かさない。家に帰った寅子は優未(竹澤咲子)がテストの点数をごまかそうとしている場面に出くわす。
テストになると緊張してしまうと話す優未。
寅子は亡き夫・優三(仲野太賀)のことを思い出していた。
目次
虎に翼16週78話ネタバレあらすじ予告レビューも 吹き出しで
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1話から最終回までのあらすじネタバレはこちらから見れます⇓⇓
今回は『虎に翼』の78話(第16週)7月17日水曜放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【優未も優三と同じ体質だった】と題して第16週78話をお送りします。
優未から44点のテストを見せられた寅子。
さらに優未はテストになるとお腹のいつも調子が悪くなってしまうと打ち明けてくれたのです。
それを聞いた寅子は亡くなった父親と同じだと優未に教えたのでした。
<虎に翼 第16週78話のあらすじ>
三条支部での山の境界線をめぐる調停で現地調査に出向いたさいに、申立人の森口と言争いをおこした書記官の高瀬。
ところが高瀬は寅子が原因を訊こうとしても話そうとしません。
そんな高瀬に無理に話す必要はないと気遣うと、今度は苛立って大きな声をあげたのです。
“だからもういいですから”
“よそ者もんのくせにこっち側のふりをしなくて”
しかも高瀬は寅子に赴任中は波風を起こさないようにして欲しいと要求してきたのです。
“立つ鳥跡を濁さずでお願いしたい”
すると傍らで二人のやりとりを聞いていた庶務課長の深田が顔を青ざめさせて高瀬を諫めまて寅子に頭をさげて謝ります。
ところが傍にいた事務員の小野知子の発言でその場が凍り付いてしまったのでした。
“おんなじ気持ちじゃねんですか”
何と深田も高瀬と同じ気持じゃないのかと物怖じせずに指摘したのです。
それを聞いて自分がお客さん扱いされていることに傷づかされた寅子。
そして動揺を隠すように必死に愛想笑いを浮かべながら言葉を口にしたのでした。
“思っていらっしゃることをお話ししてくださった方が、黙っていられるよりずっといい”
そんな寅子が家に戻ると、それに気づいた優未がさっとノートを隠します。
何と優未は数字の”4″を”8″や”9″にする練習の痕跡が残されていたのです。
寅子は娘がテストの点を偽装するために練習していたとわかりますが、優未を叱らずに謝ったのです。
“嘘はよくないけど、でも嘘をつかせたのはお母さんだから、、、”
すると観念したのか優未が44点のテストを寅子に差し出したのです。
“ぎゅるぎゅるってなる、、、”
テストになるといつもお腹の調子が悪くなってしまうことを初めて明かした優未。
それを聞いて亡き優三の事が脳裏に浮かんだ寅子は、思わず噴き出してしまいます。
“お父さんに似ちゃったか”
そう呟いた寅子は優未に父親のことを話したのでした。
“お父さんもね、緊張するとすぐおなか痛くなっちゃうの”
するとそれを聞いて表情を明るくして寅子に迫った優未。
“ほかにはどんな駄目なところがあったの”
“ねえどんな人だったの”
ところが何故か優三のことを優未に話せない寅子はまた今度と濁してしまったのです。
優未は急に嬉しそうな表情を浮かべ、「ほかにはどんな駄目なところがあったの?ねえどんな人だったの!」と迫ります。
するとせっかく輝きを取り戻した優未の表情が、スンっとしたものに戻ってしまったのでした。
寅子は花江が言ってきた言葉を思い浮かべます。
“トラちゃんにしかしてあげられないことなのに・・・”
“なぜだろう。胸が詰まって話せない”
寅子はいつも笑顔の絶えなかった優三のことを、何から優未に話していいのかわからずにいたのです。
そしてその日、布団に入った寅子は優三とすごした時間を思い出してむせび泣きつづけたのでした。
翌日になって未だモヤモヤしながらも寅子は三条支部にでてきますが高瀬は出勤してきまんせん。
するとそこに判事の書類をうけとりに姿をみせた星航一。
そして寅子の顔をみるなり訊いてきます。
“ゆうべ、泣きましたか”
すると星が来ていることを聞きつけ、特製の仕出し弁当を持ってきた杉田次郎が話しかけてきます。
高瀬が激怒したのは亡くなった兄弟と比べらたからだと明かし、大事にならずにすんだのは兄である太郎のおかげだと恩着せがましく言った次郎。
すると航一は高瀬の心情を想いはかって告げたのです。
“思い出にできるほど、お兄さんの死を受け入れられていなかったんでしょうね”
<虎に翼 第16週78話の感想>
優未から亡き優三から同じような体質を引き継いでいることを知らされて、久々にほっこりした時間がながれましたね。
でも寅子にとって優三のことを口にするのはとても辛くて涙ぐんでしまうこと。
一方で優三のことを知りたがった優未が、寅子の涙をみたことでまた必要以上の忖度を感じなければいいですね。
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虎に翼14週からの最新キャスト相関図!裁判官編以降の登場人物
星 航一(ほし こういち)
<裁判官> 朋彦の息子。横浜地裁で判事を務めている。病気で妻を失い、残された子どもを育てている。温和な性格だが笑顔の奥の本心は誰にも分からない。その信念に寅子と通じ合う部分がある。
岡田将生(おかだ まさき)
13週からの出演者相関図・キャストを紹介。
➡ 公式登場人物
【虎に翼】相関図[裁判官編 第13週]【NHK朝ドラ公式】
猪爪家:佐田 優未
(さだ ゆみ)
寅子の娘。 忙しい母に負担をかけないよう、いい子を演じている。
金井 晶(かない あきら)
星 朋彦
(ほし ともひこ)
<初代長官> 初代最高裁判所長官で、裁判官・星航一の父。寅子に自身の著作の改稿作業を手伝ってもらうことになり交流を深める。穂高重親とも親しく、老いてますます高い理想を語らう仲である。
平田 満(ひらた みつる)
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