キュロスの女ネタバレ最終回原作ヨリ犯人/CM美女の正体と結末は?

ドラマネタバレ最終回原作

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今回は、ドラマ「Qrosキュロスの女」のあらすじネタバレ最終回結末&漫画原作の完結まで,栗山の過去とは?犯人/キュロスの女の正体とその結末!!ドラマの疑問内容を詳しく解説!さらにドラマキャスト相関図紹介や最終回予想

もお送りします。

2024年10月7日(月)から桐谷健太さん主演にてドラマ化が決定されました。

Qrosの女とは、スキャンダル蔓延る芸能界を暴露するゴシップエンターテインメント!!

週刊キンダイの記者・栗山孝治(演:桐谷健太)は、「世の中が求めるネタを提供しているだけだ」と言いながらあらゆる芸能人の“真実”を暴き、部数を上げていく。

ゴシップ記事により失脚する著名人、そしてそれを嘲笑う大衆。

誰もが誰かの人生を監視し、エンタメとして消費していく日常を、栗山は冷めた目で眺めていた。

しかし、ある謎の女性「Qrosの女」との出会いをキッカケに、思いもよらぬ事件に巻き込まれていき…。

『Qrosの女』誉田哲也さんによる原作小説で、『小説現代』(講談社)にて、2013年2月号から同年9月号まで連載されていました。

2013年12月に単行本が講談社より、2016年9月に講談社文庫、2022年7月に光文社文庫から文庫本が刊行されました。

それでは、『Qrosの女』のドラマ版の情報、原作ネタバレあらすじや最終回予想ついて解説していきますね。

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Qrosの女ネタバレ最終回小説原作最終章の結末

 

ドラマネタバレ最終回結末!原作小説から

最終回結末ネタバレ予想①栗山孝治とリナの再会

原作では栗山が過去に新人女優・リナを嘘の記事により、引退と自殺に追い込むことが描かれていました。

原作では過去の辛い出来事として語られるだけですが、ドラマではリナ役として川島海荷さんの出演が決まっているため、もしかしたらドラマでは栗山とリナが再会するシーンがあるのではないでしょうか。

ドラマではリナは自殺し亡くなったとはされておらず、消息不明となっているため、実は生きていて、栗山はリナに心から謝罪し二度と同じ過ちは犯さないことを誓い、ようやく過去のことに決着をつけ、前に進んでいくラストになるのではないかと予想します。

最終回結末ネタバレ予想②Qrosの女の正体

原作ではキュロスの女の正体は第ニ章で明らかになっています。

そのため、ドラマでも2〜3話辺りで判明し、その後一緒に情報をネットに晒した犯人を捜していくのではないでしょうか。

原作では栗山と良い雰囲気で締めくくられているため、ドラマでもそんな結末を迎えると予想します。

Qrosの女のドラマ版の最終回は原作とほとんど同じ終わり方ではないかと思います。

原作のラストで犯人もわかり、過ちも認めていて、それぞれハッピーエンドの結末を迎えているため、ドラマもその様な結末を迎えるでしょう。

ただ、川島海荷さん演じるリナは原作では自殺してその後の登場はありませんが、ドラマでは消息不明とされているため、オリジナル要素もあるのではないかと思います。

実際のドラマでは最終回までどのような展開になっていくのか、今からとても楽しみですね。

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Qrosの女小説ネタバレ最終章まで

『Qrosの女』は誉田哲也さんによる原作小説で、『小説現代』(講談社)にて、2013年2月号から同年9月号まで連載されていて、2013年12月に単行本が講談社より、2016年9月に講談社文庫、2022年7月に光文社文庫から文庫本が刊行されました。⇒無料で Qrosの女 原作小説をイーブックで今すぐ読む!

原作小説第一章ネタバレ

第一章は「週刊キンダイ」の契約記者である、矢口慶太の視点から物語が進行します。

矢口は政治班から芸能班へ鞍替えになった芸能記者で、週刊誌に携わるようになってから6年目の29歳の人物です。

政界についてはわかるようになったものの、芸能界に関しては全く分からず、毎週ある企画会議で提出するネタに常に困っています。

毎週水曜日の企画会議でネタを5本出すことが取材班員にとっての最低限のノルマ。

ネタに困った矢口は、企画会議の当日に園田芳美に連絡を取りネタをいくつかわけてもらうことに。

しかし、園田はブラックジャーナリストであり、情報を右から左へ流して利ざやを掠めていたり、偽の情報を故意に流している人物でした。

矢口は園田の情報の中でも、藤井涼介が引っ越した件に食い付きました。

自宅の住所はわかりませんが、涼介が車を停めている駐車場について企画会議で出したところ、取材をしても良いとのGOサインが編集部から出ます。

さらに、矢口のネタにも関わらず、先輩記者・栗山孝治がサポートしてくれることに。

園田に教えてもらった涼介の駐車場付近を調べていたところ、偶然にも涼介のマンションを発見します。

社用車を借りて張り込みを始めると、サポートの栗山が手伝いに来てくれました。

そして2人での張り込み中、矢口がコンビニに食料の買い出しに出たところ、早く戻ってくるよう栗山から電話がかかってきます。

矢口が慌てて戻ると、栗山は今、世間の注目の的である“キュロスの女”が出没したと言うのです。

慌ててキュロスの女の乗ったタクシーを車で追いかける矢口と栗山。

タクシーは東京駅丸の内のロータリーに入っていったため、栗山が降りて女性を追いかけます。

車で待っていた矢口は栗山から、女は見失ったが、電子掲示板を確認していたから、たぶん新幹線であり、あのタイミングだと、東北新幹線だったのかなとの言葉を聞き、それを信じます。

栗山のデジタルカメラには、撮影したキュロスの女が写っていて、「お前の名前で、記事にしていいぞ」と矢口は言われるのでした。

原作小説第二章ネタバレ

第一章でスクープをものにしたように見える矢口ですが、実はそれは栗山が仕組んだものでした。

第二章は栗山側の“キュロスの女”に関する取材活動の経緯と、第一章の出来事の説明となります。

栗山は32歳、生粋の芸能記者。

天神出版(スクープの真相)、文秋社(週刊文秋)、陽明社(週刊キンダイ)と携わってきた仕事は全て芸能記事であり、長く芸能記者をしていたためスキルもあります。

そんな栗山も、キュロスの女の正体を独自に探っていました。

「キュロスの女が六本木でキャバ嬢をしている」という情報を入手し現場に向かうと、ニューハーフのショーパブ「エンジェルダスト」に似ている子(=橘ミク)がいると聞き、そこへ向かうなど、独自に動いていたのです。

ネタバレになりますが、最終章で“キュロスの女”としてデビューするのは、この時に取材した新宿歌舞伎町のショーパブ「エンジェルダスト」のNo.1ホステス・橘ミク(芸名:佐々木りん、本名:佐々木凛太郎)です

第一章で矢口がスクープ写真だと思っているキュロスの女も、実はミクの姿でした。

取材中、栗山は「自分はキュロスの女によく似た女性と過去に会っている」と気づきます。

それを考えていた栗山は、「スマッシング・カンパニー」でコーヒーを淹れてくれた女性がそうではないか、と閃きました。

そのため栗山は、スマッシング・カンパニーの岩崎に電話をかけ探りを入れることに。

岩崎の反応から、自身の勘が当たっていたと確信した栗山は、スマッシング・カンパニーを張り込むと、“キュロスの女の条件に当てはまる身長とスタイルの女性”を発見。

栗山は彼女の後を追い、自宅マンションを特定します。

マンションを張り込み、女性が外出した際に尾行した栗山が見たのは、歌舞伎町一番街の入り口脇のコーヒーショップでブラックジャーナリストの園田芳美と会う女性の姿でした。

園田と因縁のある栗山は、コーヒーショップから出た2人を追います。

廃墟化した一軒家に入った2人を栗山は外で待っていると、そこに園田を追いかけてきた危険な2人組が叫びながら家へと乗り込んできました。

様子を窺っていると、玄関から女性が現れ、栗山は女性を助け話を聞き出します。

女性の名前は市瀬真澄で、彼女こそがキュロスの女だと判明。

マネージャー見習いで撮影現場に行ったこと、急遽CMに出るようになったこと、ネットで自分の噂が飛び交い、怖くなり引っ越しをしたことなどを真澄は栗山に話します。

自宅に帰るのは怖いという真澄を、妹・志穂と住む自分の家に避難させた栗山は、真澄と志穂にネットの書き込みを調べるように指示しました。

プライベートを暴く数々のひどい書き込みに怯える真澄を見て、何かできないかと考えた栗山は矢口を利用することを思いついたのです。

栗山はかつて、園田に掴まされた嘘のネタで芸能人を引退に追いやった過去がありました。

そのアイドルの名は、久岡リナ

男性アイドルとの噂が絶えない恋多き少女の認識だったが、それはライバル事務所による嘘でした。

栗山は、リナがドラマで共演したアイドル俳優・筒井稔之との熱愛報道を報じましたが、このことでリナは、3年付き合っていて結婚の約束もしていた恋人から別れを告げられ、それを苦にし自殺を図ったのです。

後に、リナと所属事務所は栗山の在籍していた文秋社に対し民事訴訟を起こすと、栗山のスクープが全くの事実無根だと判明。

栗山にとっては辛い過去の出来事であり、このことがあったから、栗山は真澄を放っておけなかったのです。

矢口に偽のスクープ写真を掴ませた栗山。

第二章では写真に写ったキュロスの女の正体は書かれていませんが、最終章で栗山が取材中に出会った「エンジェルダスト」のNo.1ホステス・橘ミクと判明するのでした。

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原作小説第三章ネタバレ

世間を1本のCMで騒がせることになった市瀬真澄は、有名人になりたいと思ったこともなく、コンプレックスもある、あまり自分に自信のない地味な女性でした。

高校までは女子高で自分の見た目には無頓着な真澄でしたが、専門学校での周囲の反応から“自分は美人の部類に入るようだ”ということに気づきます。

しかし、目立つことが嫌いな真澄は、スマッシング・カンパニーでも内勤限定の仕事に就きました。

人手不足で福永瑛莉のマネージャー業務を兼務していた中で、たまたま現場にいたブランドのデザイナー・桑嶋の目に留まると、真澄は気が進まないながらもCMに出演することに…。

真澄の身元は表に出さないとなったものの、CMが放送されると“キュロスの女は誰だ?”と世間では話題になります。

ネットは目撃談で溢れ、次第に本物の真澄の行動が暴かれていきました。

周囲の目が怖くなった真澄は住み慣れた豊洲から自由が丘に引っ越しますが、引っ越してもすぐにネットに目撃情報が流されてしまうのです。

そんな中、スマッシング・カンパニーの社長・斉木を通して、この状況を打開できるとコンタクトを取ってきたのが園田芳美でした。

ここからは、第二章の栗山目線と同じで、真澄は園田にコーヒーショップに呼び出され、言われるがまま園田の自宅についていくと、園田が席を立ったところに園田宅に乗り込んできた危険な連中の横をすり抜けます。

そこで栗山に助けられ、栗山宅に匿われることになったのです。

真澄は園田の自宅を出る際、園田のUSBメモリーを持ち出しますが、その中に入っていたデータとは…?

栗山宅で志穂と自分のネット情報を調べていた真澄は、園田のUSBメモリーの存在を思い出します。

開いて見ると何が書かれているか一見しただけでは分かりませんでしたが、志穂がファイル形式の問題ではないかと気づきます。

ファイルを作成したアプリケーションを使わずに直接画面に表示する「自在くん」のパッケージ版を購入した志穂。

志穂と真澄は、園田のUSBメモリーに入っている“園田の命の次に大切なもの”である情報を見ることに成功するのでした。

原作小説第四章ネタバレ

47歳の園田は、若い頃は舞台俳優を目指していた人物です。

しかし、劇団代表や先輩役者から暴言を浴びせられ、自分を受け入れてくれない世間にも恨みを持っていました。

仕返しや腹いせの気持ちから代表の妻の浮気写真を代表に送り付けたところ、奥さんは病院送りとなり、代表は傷害罪で逮捕され、劇団は解散となってしまいます。

多くの人の人生を狂わせる力を自分が持っている!!

黒い血が沸き立ち、麻薬的な快感を覚えた園田は、そこからブラックジャーナリストとしての道を歩むことに。

人により大切なもの、絶対に失いたくないものは大きく違う。

それを嗅ぎ分け、土足で踏みにじってやりたいという黒い欲求がある園田は、情報を金に換えて生きてきました。

しかし、“一本=百万”ということからもわかるように、園田はあくまで小物のブラックジャーナリスト。

そんな園田のもとに、携帯に登録していない番号から電話がかかってきます。

園田が出ると、その相手はアキヤマと言い、「キュロスの女のプライベートを暴いてほしい。どこそこで買い物をしていたという些細な情報でも一件10万で買い取る」と言うのです。

園田は市瀬真澄をマークし、真澄のプライベートを謎の男・アキヤマに流していくと、次第に、ターゲットである真澄の様子がおかしくなっていくことに気づきます。

怪しんだ園田がネットを検索してみると、園田が暴いた真澄の個人情報がネットの海に流されていたのです。

これはひどいと思った園田は、正体不明の依頼人との取引から手を引くことに。

あんたのやり口は気に食わない。金を返すから顔をさらして取りにこい、と言う園田に対して、もらった情報は有効活用させてもらう、あとはこっちでなんとでもできるとアキヤマは返します。

ここからは、第三章までの出来事の園田目線に。

園田はスマッシング・カンパニーの社長・斉木に連絡を取り、キュロスの女の情報を流している相手を身動きが取れないようにしてやると持ち掛けます。

社長は、あ、ほんと?助かるわ。それ頼むよの一言で軽く終了。

斉木を通し真澄にコンタクトを取り、自宅に真澄を連れて来たまでは良かったものの、運悪くヤクザまがいの危険な男達が乗り込んできたため、園田はトイレから脱出します。

そして、着の身着のままで逃げた園田のもとに、矢口が電話をかけてきて、ネタをわけてくれと言ってきたのです。

キュロスの女=市瀬真澄」というのは知っていた園田でしたが、矢口にはもったいないネタだと感じた園田は、適当に嘘をでっちあげ代わりに藤井涼介の小ネタを流します。

真澄の行方が気になった園田は、真澄を尾行している時に、自分と同じく真澄を尾行していた栗山に連絡を取ります。

キュロスの女が真澄だと知っているんだろう?真澄は無事なのか、と尋ねた園田に対し、園田に因縁がありながらも、真澄を取り巻く状況の打開策を探っていた栗山は園田と会うことを決めたのでした。

原作小説第五章ネタバレ

第四章までは章ごとに視点が決まっていましたが、第五章は節ごとに視点が変わっていくので、以下からはそれぞれの視点について紹介していきます。

矢口慶太視点

「先輩後輩って、いいな」と、キュロスの女のスクープ写真を譲ってくれた栗山に対して、能天気に恩義を感じている矢口の視点から最終章は始まります。

キュロスの女の記事を書き上げ栗山に送った矢口でしたが、栗山からの返信がなかなかありません。

その後、ようやく会えた栗山から「キュロスの女の居場所だけではなく、名前も素性も知っている。しばらく、うちで匿ってた」ということを矢口は打ち明けられます。

栗山からの急な告白に、矢口は話が読めず動揺するのでした。

栗山孝治視点

園田と久しぶりに会った栗山は、真澄のプライベートを調べていたのは自分だと園田から聞かされます。

見知らぬ相手からの依頼で真澄を調べていたこと、真澄の情報が悪用されるとは考えなかったという園田に対して、ふざけるなとキレる栗山でしたが、依頼主の証拠があるという園田の言葉を信じ、手を組むことに。

自分の自宅に一緒に行ってほしい、そこに証拠があるという園田でしたが、園田は襲ってきた連中を警戒していたため、栗山は1人で園田の自宅を確認することになりました。

園田の自宅を訪れた栗山は、何もなくなった、空っぽの部屋を確認し、園田に証拠は何だったのか確認します。

証拠は音声ファイルで、依頼主との会話をメモリースティックに録音し保存してあったと園田から聞いた栗山。

証拠がなくなったことで意気消沈し栗山が家に帰ると、園田のUSBメモリーは栗山の自宅にあり、志穂と真澄が開いていたのです。

しかし、肝心の真澄がUSBメモリーと一緒にいなくなってしまいます。

どこに行ったのかと尋ねる栗山に、志穂は、真澄は仕事関係で誰かに呼ばれ出て行ったと返します。

志穂に真澄が帰ってきたら連絡するよう言い残し自宅を出た栗山は、編集部で矢口を捕まえ、キュロスの女・市瀬真澄を捜し出したいから手伝ってくれと声をかけます。

急遽レンタカーを借りて真澄の自宅のある自由が丘に向かった栗山と矢口は、真澄のマンション前に見覚えのあるBMWが停まっているのを発見。

BMWの運転席に乗っていたのは、園田の家を襲った2人組の片割れなのでした。

市瀬真澄視点

志穂が買ってきた「自在くん」のおかげで園田のUSBメモリーのファイルが自由に見れるようになった真澄でしたが、肝心の自分に関するファイルがどれかがわかりませんでした。

そんな時、事務所の女優・福永瑛莉から電話がかかってきます。

出てくるよう呼び出された真澄は、指定されたホテルへ出向き瑛莉と会います。

心配していたと言う瑛莉は、真澄に状況は打開できそうかと聞きますが、まだ何も掴めていないと言う真澄。

ここで瑛莉から、新しい情報は同じ奴が書き込んでるって、気づいてる?と聞かれます。

驚く真澄に、あちこちの人間が目撃情報をアップしてるように読めるけど、実は1人の人間が発信している可能性が高いと、瑛莉が指摘します。

さらに、書き込みから犯人の特徴的な文末“(笑い)”の部分について、終わりのカッコだけ半角になっていると指摘する瑛莉。

そして瑛莉は、自分はこの特徴的な“(笑い)”を使う人から、何度か直接、メールをもらっていると言うのでした。

園田芳美視点

栗山と別れた園田は、突如家に押しかけて来たヤクザまがいの2人組に全てを奪われたと思い、仕方なくヤク中の知り合い・中畑の部屋に身を寄せます。

そこで放送中のテレビから明後日発売の「週刊キンダイ」に掲載予定の記事ネタがキュロスの女であることを知ります。

栗山は真澄を守るつもりではなかったのか?と訝しむ園田は、ニュースを見て“週刊キンダイは藤井涼介を餌にした”ことに気づきます。

熱愛発覚と堂々と書くのではなく、匂わせることで気になる人は週刊キンダイを買わざるを得なくなる…。

テレビの中の涼介は一斉にマイクを向けられ、キュロスの女との関係について質問攻めにされていました。

執拗なマスコミの追求に、わかりませんと声を荒げ怒りを露わにし、暴力的な態度を取った涼介の姿を見た園田は面白さにニヤけるのでした。

矢口慶太視点

真澄を探す矢口と栗山は、真澄のマンション前で見覚えのあるBMWを見つけます。

栗山は矢口に、自分が運転手と話をしてくるから、その一部始終を動画で撮影してくれと頼みます。

栗山が運転手と話した様子を矢口が撮り、問題のBMWが立ち去った後、栗山の携帯に妹の志穂から真澄が帰ってきたと連絡が入ります。

栗山の自宅に一緒に戻った矢口は、志穂と真澄と対面し、栗山は現在までの情報を整理します。

この話題が大きくなると、かえって交渉がしづらくなると言う栗山に従い、明後日の午後、発売予定の週刊キンダイの見本誌を持って五反田にあるプロダクションWingの社長室に乗り込むことにします。

プロダクションWingの社長・石上の前に、矢口、栗山、真澄が座り、末席には園田が座っています。

そこで栗山は石上に向かい、キュロスの女・市瀬真澄に関するプライベートを調べ上げ匿名でさらしているのが、Wing所属の藤井涼介であることを突きつけます。

そこへ、呼び出された涼介が入ってきますが、涼介は俺は知らないとシラを切ります。

しかし、園田のUSBメモリーに残っていたアキヤマの音声鑑定の結果が涼介のものであること、また真澄の自宅前に停まっていたBMWの運転手が涼介の中学時代の同級生・西崎秀矢であることを指摘され、社長に問いただされたことでついに観念する涼介。

彼の動機は、自分がメインだったCMに急に真澄が割り込んできて、話題になったことで、自分はこんなに一生懸命やっているのに、やる気も続ける気もない真澄に奪われて堪るか、横取りされて堪るか、というものでした。

お前はもう、終わりだと、涼介を切ろうとする石上に対し、栗山はそれを制して新たな提案を持ちかけます。

涼介が真澄に対して行ったことを記事にすれば、涼介は俳優として終わり、それは一般視聴者や制作サイド、CMスポンサーといった多くの人に悪影響を与える事態となると指摘。

そのため、涼介にもう2度と真澄に個人攻撃をしないこと、その他に対しても同様の行為をしないことを約束させ、キュロスの女を正式にデビューさせてみてはどうかと提案するのでした。

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原作小説最終章ネタバレ

Wingからキュロスの女として正式にデビューしたのは、真澄ではなく、栗山がキュロスの女を捜索中に出会った新宿歌舞伎町のショーパブ「エンジェルダスト」のNo.1ホステス・橘ミクでした。

実はミクは、矢口にキュロスの女としてスクープ写真を撮らせた際のダミーでもあります。

すっごい面白かった、楽しかったと言うミクに対して、キュロスの女としてデビューを持ちかけた栗山。

変身願望が強いと言うミクは、性別をカミングアウトした上で、キュロスのCMから間を置いてデビューしました。

真澄はスマッシング・カンパニーを退社した後、貴金属やブランド品の買取及び査定業務を行う会社に再就職し、芸能界やマスコミとは全く関わらない世界にいます。

園田は真澄によくメールを送ってくる様子。

栗山の妹・志穂はキャンドルアートの世界へ進みます。

そして栗山と真澄は恋愛に発展するのかな?という結末を迎えるのでした。

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Qrosの女ドラマ全話ネタバレあらすじ

最終回結末までドラマあらすじ概要

Qrosの女は、“本当に怖いのは人間の欲望だ”群集心理が暴走した時、悲劇が起きる!?

週刊誌記者が“ゴシップの真実”に迫るドラマがスタート!

話題のCM美女「Qrosの女」をキッカケに、芸能界の闇が炙り出されていく。

人はなぜゴシップを求めるのか―

ドラマ1話ネタバレあらすじ

「週刊キンダイ」の敏腕記者・栗山孝治(桐谷健太)はアイドルグループ・モンアイのモナ(寺本莉緒)と塾講師・日比野純也(渡辺光)の不倫現場を追っていた。

証拠を掴むため元政治班の若手記者・矢口慶太(影山拓也)を従え、大胆な取材を続けていく。

一方世間では、アパレルブランド「Qros(キュロス)」のCMに出演した謎の美女に注目が集まり始めていた…。

スキャンダル蔓延る芸能界を暴露するゴシップエンターテインメントが幕を開ける!

ドラマ2話ネタバレあらすじ

ドラマ3話ネタバレあらすじ

ドラマ4話ネタバレあらすじ

 

ドラマ5話ネタバレあらすじ

前の話が放送後にアップ予定です。

ドラマ6話ネタバレあらすじ

ドラマ7話ネタバレあらすじ

ドラマ8話ネタバレあらすじ

ドラマ9話ネタバレあらすじ

ドラマ最終話10話ネタバレあらすじ

 

Qrosの女 ドラマキャスト役柄簡単紹介 相関図

  • 栗山孝治/(桐谷健太)…『週刊キンダイ』所属のスクープを連発する敏腕記者。飄々としているが、実はあるトラウマを抱えている。

  • 矢口慶太/(影⼭拓也【IMP.】)…『週刊キンダイ』の記者で、元政治班。芸能記者という仕事に疑問を抱きつつも、栗⼭と共に⼤スクープに挑むことになる。
  • 栗山志穂/(⽥村保乃【櫻坂46】)…栗⼭の妹。誰も知らない栗⼭のある⼀⾯を知っている。仕事を辞めて⼈⽣休憩中だが、栗⼭のピンチでは活躍を⾒せる。
  • 林田彰吾/(岡部たかし)…「週刊キンダイ」編集⻑。栗⼭の過去を知っている同僚。“⼤衆に刺さるネタ”を信条としている。
  • 園田芳美/(哀川翔)…栗⼭の因縁の相⼿。ガセネタやゴシップで芸能事務所から金銭を脅し取るブラックジャーナリスト。

  • 藤井涼介/(増子敦貴【GENIC】)…謎の美女“Qrosの女”とCMで共演し、バックハグシーンが話題となった人気俳優。
  • 福永瑛莉/(なえなの)…芸能事務所「スマッシング・カンパニー」に所属し、“Qros”のCMに出演している人気俳優。
  • 近藤サトル/(三浦孝太)…“Qros”のCMに出演している格闘家。
  • 遠藤亜矢(久岡リナ)/(川島海荷)…芸能界を引退後、消息不明になっている元俳優。当時の芸名は久岡リナ。

  • キュロスの女/(黎架)…アパレルブランド「Qros」のCMに出演し、CMに一瞬の登場ながら、その謎めいた魅力で強烈な印象を残した。
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