朝ドラ「おむすび」のネタバレ９週あらすじ（41話〜45話）(11/25～11/29放送)の解説です。
９週タイトル「お姉ちゃん再び」
『おむすび』朝ドラ９週ネタバレ（41話〜45話）あらすじ
◆ 9週「お姉ちゃん、ふたたび」
**アユミ（仲里依紗）は古着のバイヤーになっている**
中学の同級生の店に服を卸しているため、時々、神戸にも来ていました。
ある日、アユミは真紀（大島美優）の墓参りに行きますが、真紀の父・孝雄（緒形直人）から「もうここには来んといてくれ」と言われてしまいます。
一方、結（橋本環奈）は翔也（佐野勇斗）のため、社食のメニューを組み合わせて1週間の献立を作ります。
そんな翔也はまさと（北村有起哉）から「これから君の髪は俺が切る。その代わり、結を絶対に悲しませるな」と言われます。
その後、父に進路を反対された湯上佳純（平祐奈）が米田家に逃げ込んできます。佳純の家は代々医者で、姉も兄も医者ですが、佳純は栄養士になって沢山の人を救いたいと思っていました。佳純は泊まることに。
夜のうち、愛子（麻生久美子）が佳純の父と話し、父は娘に苦労させたくないと思っていました。翌日、愛子は佳純にちゃんと家族と話すよう促します。
一方、結も矢吹沙智（山本舞香）から「支える支えるって善意の押し付け」と言われてしまいます。その後、結は翔也のための献立がアスリートにとって不足していると気づき、反省して涙します。
月曜日、沙智は結たちに自身の苦い過去を話します。陸上選手だった沙智はコーチの知識不足の指導で摂食障害、疲労骨折、貧血などで入院しました。自分のようなアスリートを出さないためにスポーツ専門栄養士を目指していたのです。
「真剣にやっているのにギャルとかなめんな」という沙智。
しかし結は「サッチンはギャルやん。好きなことを貫いてるからギャルやろ」と言います。
沙智は笑います。
結は同じ班のみんなを誘って、プリクラを撮りました。
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『おむすび』９週ネタバレ詳細
### 朝ドラ『おむすび』第9週（41話〜45話）あらすじ ネタバレ（11月25日〜11月29日）
**9週タイトル「おねえちゃん、ふたたび」**
前週の8週目の最後では、沙智が班の組み直しを依頼し、石渡講師が各班に献立作りの課題を出します。結たちはなんとか協力して作り終えます。
石渡は、社会人になったら気の合う人ばかりではないからと班をそのままにします。結と佳純と森川は打ち解けますが、沙智の態度は相変わらずです。
1か月後、神戸にアユミ（仲里依紗）が帰ってきます。
では9週のあらすじ詳細です。
#### アユミ、神戸に帰還
ロサンゼルスからお土産を手に帰ってきた結の姉、米田アユミ（仲里依紗）は、古着のバイヤーになっていました。彼女は、中学時代の同級生である相原三花（松井玲奈）が神戸元町で経営する古着屋に服を卸していると話します。
真紀の墓参りに訪れたアユミは、偶然、真紀の父である渡辺孝雄（緒形直人）に出会います。
「あの、米田アユミです。」
と挨拶しますが、
「知っとる。もうここには来んといてくれ。」
と言われてしまいます。
#### 沙智の経歴
専門学校に入学して1ヶ月が経った米田結（橋本カンナ）。その日の「運動生理学」の授業は実技があり、体育館で全力ダッシュを30往復して自分の身体の変化を計測します。
軽々とダッシュを終える矢吹沙智（山本舞香）を見て、森川学（小手伸也）は彼女の経歴を思い出しました。
「陸上雑誌で見たことがあります。兵庫県代表として女子1500mでインターハイ優勝しているはずです。」
と小声で結たちに伝えます。
休憩時間に検索すると、沙智本人だということが分かり、結が無邪気に褒めると、沙智は結を睨みつけて立ち去りました。
#### 翔也の食事管理
四ツ木翔也（佐野ハヤト）は星河電器の野球部で毎日練習に励んでいます。昼休み、社員食堂でカツ丼ととんこつラーメンを注文していると、タンパク質多めのお弁当を持参していたチームのエース・澤田龍志が翔也に忠告します。
「四ツ木、プロを目指すなら、食事も真剣に考えろ。」
夜、その話を結に電話で伝える翔也。
「なら、一週間の献立を考えてあげる。社員食堂のメニューを全部教えて。それから、何をどれくらい食べたらいいか考えてみるね。」
翌日、結は同じ班の沙智に協力を頼みますが、断られてしまいます。
「そんな冷たいこと言わないでよ。同じ目標を目指している仲間でしょ？私の彼氏はプロ野球選手を目指しているんだから、彼を支えることは、私が目指しているスポーツ栄養士の道と同じじゃない？」
この言葉に、沙智は激怒します。
「本気で舐めてるの？本当に腹立つ！」
最終的に、森川と湯上佳純（平祐奈）が結の献立作りを手伝うことになりました。
#### 米田家と翔也
休日、結は翔也に会い、完成した献立を手渡します。デートの途中、結の母・米田愛子（麻生久美子）から呼び出され、アユミとの顔合わせを兼ねて米田家でお好み焼きを食べることになりました。アユミは翔也に多くの質問を投げかけます。
翔也は、野球に専念できる家族に感謝していると話します。
「だから俺、家族のためにも絶対プロ野球選手になりたい‥いや、なります。」
黙って話を聞いていたマサトは、翔也を1階の店に連れて行き、ハサミを手にします。
「これから君の髪は俺が切ってやる。その代わり、結を絶対に悲しませるな。約束しろ。」
「‥はい。約束します。」
#### 沙智の思い、佳純の家族
専門学校で栄養カウンセリングの授業が始まりました。佳純とペアを組んだ森川は、迫真の演技を披露します。
結は栄養士役、沙智は患者役でペアを組みます。
「矢吹さん、病院食を食べましょう。食べたら元気になりますから。」（結）
「食べたくない。」（沙智）
「どうして食べたくないんですか？」（結）
「あんたが嫌いやから。」（沙智）
「うちのことは嫌いでもいいです。でもお願いだから食べてください。病院食をちゃんと食べて、ご家族のために元気になりましょう。」（結）
「あんたは何もわかってへん。患者の気持ちが何もわかってへん。」（沙智）
そして、沙智は自分が入院していたことを明かします。
佳純は父親に専門学校をやめるよう言われて家出し、米田家にやってきます。佳純の家は代々医者の家系で、姉も兄も医者ですが、佳純は栄養士として多くの人を救いたいと結の家族に打ち明けます。
愛子は佳純に泊まっていくように勧め、その夜のうちに佳純の母親に会います。
翌朝、愛子は佳純に言います。
「お父さん、佳純ちゃんのことがすごく心配なんだって。だから、大事な娘に苦労させたくないから働かなくていいって言ったんだって。ちゃんと家族で話してみたら？」
結の家族から温かい言葉で励まされた佳純は、涙を浮かべます。
#### 沙智の本音
一方、翔也は結が作った献立通りに食事をとりますが、空腹で水ばかり飲んでいます。
結は翔也のために作った献立を沙智に見せ、自分も誰かを支えたいと話しかけます。
「支える支えるって、それが善意の押し付けやってわからへんの？」（沙智）
沙智は怒りを露わにします。
夜、改めて献立を見ていた結は、これではアスリートの翔也には全然量が足りないことに気がつきました。翌朝、早く登校して献立を作り直す結。
そこに沙智が登校し、結は謝罪します。
「サッチンの言った通り、うち全然相手のこと分かっとらんかった‥何も気づかんで支えた気になって‥」（結）
涙を浮かべる結を見ると、沙智は結の隣に座り、一緒に献立を考え始めました。
その頃、父のマサト（北村有起哉）は渡辺靴店を訪れ、古い靴の修理を頼んでいます。
「時間かかっても知らんで。」（孝雄）
「なんぼでも待つ！ありがとう！」（マサト）
月曜日、結と沙智が献立を作り直している時、沙智は自分の過去を話し始めます。
高校時代、陸上選手だった沙智はコーチの指示に従って体重を落とし、インターハイで優勝しましたが、摂食障害を起こし、さらに疲労骨折や貧血で長期間入院することになったのです。
沙智は、自分のような若いアスリートを一人でも減らすために、一日も早くスポーツ専門の栄養士になりたいと語り、怒っていた理由を話します。
「こっちは命がけでやってるのに、ギャルとかなめんなって。」（沙智）
「サッチンもギャルやん、うちと同じ。好きなことを貫いとう人はみんなギャルやろ。」（結）
結のこの言葉に、沙智は思わず笑ってしまいます。結はその日の放課後、班のメンバーを誘い、4人でプリクラを撮りました。
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